KY式日本語―ローマ字略語がなぜ流行るのか

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著者 : 北原保雄
制作 : 「もっと明鏡」委員会(編集) 
  • 大修館書店 (2008年2月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784469221961

KY式日本語―ローマ字略語がなぜ流行るのかの感想・レビュー・書評

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  • 2012/03/13読了

    こじつけ感が否めない。使用例ばかりだし、実用的なものはほとんど無かった。何だこの本。
    まあ「KY」が巷で流行しだした頃は、この本の評価もまた違ったのだろうが。アルファベットを組み合わせれば何でも通じると思ったら大間違いである。

  • ちょっと、遅かったか、と思いながらの読書。
    なんでKY語が流行っているか
    それは、仲間内でしかわからない言葉を使って一体感を感じていたり、直接言うには結構きわどい言葉なところをオブラートにくるんでいたりと、今の若者の壊れやすい心を反映しているのかなぁとおじさんはつくづく感じるわけです。でも、明日は多分KY式日本語を使っています。多分、明日だけ(^^; 

  • パラパラとページをめくるだけで単語帳のごとく、KY語と使用例が目に飛び込んでくる。
    アルファベット略字でコミュニケーションを済ませてしまう現代日本人。
    読み進めるにつれ、「KY語ってこんなにあったのね。このうちいくつが生き残れるのかしら?」という感想が膨らんだ。

    著者はマジメな学者さんで、他著作も豊富。KY語の紹介を交えながら、戦前からの日本人の言葉の使い方や、そこからわかる特質について解説書を加えてある。

    ギャグ的要素が濃いが、読者の意識によって学術的利用も十分可能な本である。

  • KY以外にローマ字略語ってそんなに使われてるの?

  • 略語形成について、社会的背景を見て書いている。
    特に、冒頭で「打ちことば」に触れている点は重要。

    語彙の説明については基本的に無意味。
    というか「もっと明鏡」って時点で…

  •  『KY式日本語──ローマ字略語がなぜ流行るのか』(北原保雄編著,「もっと明鏡」委員会編集,大修館書店,2008年)を譲ってもらいました。
     「空気読めない」を略して「KY」と言うような,近頃巷に氾濫しているローマ字略語について書いた本です。編著者は『明鏡国語辞典』の編者で,日本語のプロの目から見た解説が素晴らしい。
     ローマ字略語は最近の流行ではなく,NHK=日本放送協会とかKK=株式会社とか,実はむかーしから日本語の中に素地があった用法です。戦前には海軍の中で「MMK」=「もててもてて困る」という言葉があったそうで,これなんかはまさしく今の「KY」と同じです。
     これが今若者の間でたくさん使われている背景について,編者はいくつかの理由を挙げています。携帯電話のメールで文字数を減らすために略語を多用する,という理由に加えて,携帯やパソコンで知らず知らずのうちに日本語をローマ字で書くことに慣らされている,という理由が挙がっており,これには目からうろこの思いがしました。そう言われてみれば,私も最近めっきり手で字を書くことが少なくなり,ほとんどがパソコンです。とすると,私が書く字のほとんどはローマ字で書いていることになります。これは怖い。そのうち,漢字やかなもいらなくなってローマ字そのまま,なんて時代が来てしまうかも。
     それにしても,後の方で紹介されているKY語の数々には頭が痛くなります。「ださい」を「DSI」と略す必要があるのか。文字数的には全然略されていないし,音数でいったらむしろ長くなってます。「IT」が「アイス食べたい」の略だというのも意味がわかりません。略語で言わなければならないほど,しょっちゅうアイスを食べたくなるのか,近頃の若者は。
     要するに略語ではなくて,若者の言葉遊びの面が強いのですね。

  • 略号が好きなのは、コンピュータ業界だった。
    ネットでのチャットでは、顔文字、略号は30年ほど前から流行っていた。
    携帯メールで女子中学生、女子高生がよく使うようになったのは最近である。
    だから、女子中学生、女子高生の言葉だと思っている人がいる。
    コンピュータ業界と女子中学生、女子高生では意味が違うものが沢山ある。
    略号は、いつでも、誰でも作っても良い。普及するのは一部だけだし、生き残るのも一部だけだ。10年後に1割残っていればよいかもしれない。
    例えば、CDは、コンパクトディスク、キャッシュディスペンサ、チェンジディレクトリ、中日ドラゴンズなど様々である。キャッシュディスペンサはATMになってしまったので死語になりつつある。
    10年後に何が生き残っているかを予想を書きながら読むと面白いかもしれない。

  • KYは知っているけれど、他の略字はみたことがないものばかり。

  • この本買った自分の意味がわからない

  • 2007年夏、時の内閣を評して、「KY内閣」という言葉がメディアを乱れ飛んだ。「KY」と書いて、「空気読めない」と読む。若者やネットを中心に広がり続けるこのローマ字略語の世界に、多面的な考察を試みたのが本書である。

    インパクトを期待したがなんだか微妙だった。個人的に。
    刊行2008年。今更読む必要はなかったかも。

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KY式日本語―ローマ字略語がなぜ流行るのかの作品紹介

2007年夏、時の内閣を評して、「KY内閣」という言葉がメディアを乱れ飛んだ。「KY」と書いて、「空気読めない」と読む。若者やネットを中心に広がり続けるこのローマ字略語の世界に、多面的な考察を試みたのが本書である。

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