- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784469245639
感想・レビュー・書評
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そういえば、英語の辞書の使い方って昔に教えて貰ったかもしれないが自己流で、頭の中に残ってない。という現実に直面して、この本を読んだ。
ここに書いてある例が結構当たっていて、蒙が開かれた。紙や電子版の買った辞書をどうしたら活用できるかを具体的に書いてある。
他動詞や自動詞の区別によって意味が変わるという入り口から、コロケーション、があるだろうなあとは予測できたが、リーディング、ライティングも分かる。スピーキングやリスニングについても示唆が貰えるとは思わず、読んで良かったなあと。
辞書は大は小を兼ねるとも言い切れない事情もわかった。詳しい辞書には、例外事項が多くて分かってない人を惑わす。納得した。
言語をコンピューター上で処理をするコードビル辞書の話も書いてあり言語処理をかじった門前の小僧にとってもいい刺激になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
辞書を最大限に活用するための方法が紹介されている。この視点で辞書をひけば英語力がアップするんだろうなぁと確かに思うが時間もかかるし結構しんどい作業だという印象。
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英語の辞書を学習や発信力向上に最大限に活用する方法を教えてくれます。ヒントになることは多くあり、早速英語メモ(単語帳)作りに、取り掛かり始めています。一気にできるものではないので、日々の学習時にであった表現を書き出していこうと思っています。
そういった辞書活用のノウハウ以外で、この本で興味深かったことは、世界共通語としての英語について著者ならではの見解が述べられていることです。英語支配が生み出す5つの不平等について触れ、それだからこそ、「世界共通語としての英語は、こうあるべきではないか」という問題提起がされています。 -
閲覧室 833||イワ
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〔所蔵情報〕⇒ http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/xc/search?keys=11111031143