成長する英語教師: プロの教師の「初伝」から「奥伝」まで

著者 : 高橋一幸

• 大修館書店 (2011年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[henahena1さんの感想 · 2023年6月14日]

　オーソドックスな英語教育の本。授業準備の鉄則、授業改善の視点を、豊富な例とともに説明したもの。
　久しぶりに英語教育関係の本を読んだが、あらためて何となく大事だと思っている視点が言語化できた気がする。実は教育実習生に、実習前に「現場の中高の英語教育の経験がある著者の英語教育関係の本を読んで」という課題を出して、この本を実習生が選んでいた。この本の存在は知ってたけどおれが読んでないから読んでみたけど、良い本だったなあと思う。レディネスを作るとか、プロンプトとリキャストとか、ちゃんと授業に活かそうね、という話ができるし。リサーチ・クエッションを立てて、アクション・リサーチとか、大学生当時のおれだったらもう少し真剣に読めたのかなあ。あとはプリントとか教案とか、いくら10年以上前に出た本だからと言って、なんか古過ぎる気がするところが気になる。新しい指導要領と指導案を取り込んだ改訂版とか出す価値はあるんじゃないかなあ。（と思ったら、すでに改訂版が2022年に出ていた。こっちを読むべきだった…。）(23/06)

[サノタンさんの感想 · 2013年4月24日]

閲覧室　　3.75.893||タカ

[りぶっくま（安城市図書館ファン通信）さんの感想 · 2011年12月2日]

【新刊情報】成長する英語教師　プロの教師の「初伝」から「奥伝」まで　http://bit.ly/scHrIg　375.8/ﾀ　英語教師の成長を支援するテキスト。必要な専門知識・技能、教育現場への応用、現教職員としての自己成長、社会的コンテクストの影響を解説する