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- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784469245882
感想・レビュー・書評
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英表を持つ機会があれば活かしたい。
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英文法を効果的に生徒へ理解させるための授業構築方法について具体的に説明している。
文法は、難解で楽しくないイメージがあるが、生徒のモチベーションを高めつつその必要性を理解させて向学心を育む方法をしょうかいしている。
そのため本書ではまず、生徒の特徴と理解度レベルをしっかり把握して長中短期の指導目標を設定するところに重点を置いている。そのためのチェックリストがとても参考になる。
また、文法の知識と使いこなすための技能を明確に区別し、コミュニケーショントレーニングとうまく連携させて生徒が使いこなせるところまでを目標に設定している。
文章もわかりやすく読みやすい。
教師からの悩み相談のコーナーで、現場教師の直面している問題に明快な解決策を提案している。
文法理解のエッセンス
文法理解の構成
1.form
文章中にその構文がどのように形成するか。
2.meaning
どのような意味を持つのかを理解する。
3.use
その構文を使って身近な例で使ってみる。
文法指導のステップ
1 導入 「なんだろう」を作り出す
2 説明「なるほど」とかんじさせる
3 練習「出来そう」と思わせる
4 活動「出来た!」を作り出す
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