男子の性教育: 柔らかな関係づくりのために

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著者 : 村瀬幸浩
  • 大修館書店 (2014年5月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784469267600

男子の性教育: 柔らかな関係づくりのためにの感想・レビュー・書評

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  • 性の知識を真正面から捉える。
    汚らしい見る側面が若い時にありがち否定の歴史もあった。
    それを肯定的に正しい知識もとに人として接する大切さを学べる。

  • 自身の不安を受け止めてくれた良書。
    著者が受け持っている授業の、学生からのフィードバックもたくさん載っている。

    汚らわしいものという強迫じみた性観と自己肯定、性被害、相互的自己肯定、女性の「生理」等基礎知識、まとめ

  • 借りたもの。
    「性に関する教育」というと、今までは女性のみに限定され、内容は生殖に関わる分野“のみ”であった。
    それを問題視し、メイクラブが快楽を伴う事の肯定と、自身の、性というものが汚らわしいものでは無いことを強く訴える。
    男性だけでなく、後半には女性の性についても触れる。「男女の性」の相互理解のために、布石を投じてくれる。「男女あるある」なネタとしてではなく。

    男性が女性の月のものについての知識を知らなかったり、女性は男性の射精(夢精など)に対して嫌悪感を持っている事は知らなかった。
    アンケートからの多数の「声」をまとめている点に、現在の性の認識を知る貴重なものだと思う。下手な雑誌のアンケートよりもはるかに。
    あと、男性が受ける性的虐待の事も言及。
    男性から男性(性的な“わるふざけ”とされるものも含む)、女性から男性もありうるのだ。

    世間は性への教育の重要性を訴えながら、それがおざなりになっていたり、ポルノまかせになっているのではないだろうか。
    メディアにおける性の表現が支配的・差別的・暴力的なものが圧倒的であることにも苦言を呈している。エロと言いつつ実態はポルノである。
    「エロス」と「ポルノ」の違いをしっかりと明文化してくれていて、それが他に見たことが無かったので、感動。

    夏目祭子『知られざる最強の創造エネルギー なぜ性の真実『セクシャルパワー』は封印され続けるのか』(http://booklog.jp/item/1/490502742X)がスピリチュアリティに依り女性的な視点から解釈しているなら、こちらは統計学的で男性的な視点で見た、対を成しながら同じことを説いている本だと思った。

    個人的には、昨今の晩婚化や少子化は、こうした自己肯定感の低さ――性的な嫌悪も理由のひとつではないだろうか。

  • どこかいびつに断絶された、男と女。

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