金哲彦のウォーキング&スローラン―みるみるカラダが変わる4ステップ

著者 :
  • 高橋書店
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784471142131

感想・レビュー・書評

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  • この本は素晴らしいと思った。
    まず、体の歪みに気がつくことから始まる。骨と筋肉の解説があり、わかりやすい。次に、歪みの原因は日常の体の使い方の悪いくせが原因なので、日常生活を通じてクセを修正する。そして、ウォーキング、スローランニングの解説。代表的なくせの直し方があるところも素晴らしい。

    この本は、運動経験の少ない初心者ランナー、初級ランナー、及び自称中級ランナーで身体に故障のある方が対象と思いました。

  • あらゆるシーンでトレーニングする方法を提案されていて重要視されている様に姿勢を整える上で非常に役立ちました。ジョギング出来ない時にもウォーキングなどを通してモチベーションを保てるようになって有難い本でした。

  • 良かった。また借りる。実践する。

  • 読みやすい内容で、具体的にステップを踏んでどうすれば、良いウォーキング、スローランが出来るかが書かれています。

    ・姿勢をまずは変える、肩甲骨を後ろに引くイメージを意識して歩く。
    ・ストレッチは大事
    ・30分以上歩く、早く走る必要はない。

    まずは姿勢を整えて歩くことにします。

  •  初心者には良書です。ウォーキングの効率の悪さと歩く事に飽きてきており、スローランにシフトしようと思っていた時に出会いました。
     まだ途中で歩きますが以前より体力と筋力がついてきたのかこの本の言うとおりもっと体に刺激が欲しくなってきました。
     基本姿勢やフォームについてとても丁寧に解説されておりとても勉強になりました。走って行く中で時々見返して基本に忠実に怪我無く走って行きたいです。

  • 立ち→姿勢→歩き→走りの構成だから、全く運動と縁のないヒトでも始められる。最終目標もフルマラソンとかじゃなくて、スローラン=走り始める所まで。
    ビジュアル満載で取っつきやすいし、色んな角度からの写真有りで分かりやすい。

  • ウォーキングは、肩甲骨を引き、背中で歩くイメージがいいそうです。(楽で、美しい歩き方でもあるそうです)

  • 比較的読みやすいデザイン、文章、写真の量でした。
    最近、ウォーキングをはじめたので、何かお手本をと思い図書館で借りました。

    なるほど、「姿勢」を意識することからはじめるのですね。
    先生がいてくれれば簡単ですが、自分で「気づいていく」には、よく意識して、自分の姿勢をチェックすることが大事だと思いました。

    今まではお腹だけの意識でしたが、「お腹」「背中」「腰」を意識して、座り、立ち、歩くこと。

    だいたい、30分のウォーキングからスタートして、1時間〜1時間半と「時間を伸ば」していけたらと思います。

    スローラン、ゆっくりと走るのも、いきなりたくさんするのではなく、最初は30分のうち5分からでも、少しずつ行っていくことが大事だと分かりました。

    ただ、最後のお悩み相談的なQ&Aの解答は、ほぼ「がんばれ!」押しだったのに「?」でした。笑

  • いきなりランニングじゃなくてまずは姿勢を正すところから始めてウォーキングで基礎体力を作り、それからランニングに移行するまでのステップを解説。デスクワークに取り入れられるストレッチ法が結構紹介されているのでそういう職種の方にも役立つ。

  • 時間をかけてゆっくり走る意味がよくわかりました。自分が走ることの意味は、結局は健康維持であり、ダイエットだから、速く走ろうと思うことはなかったのだと。とてもわかりやすく良本でした。

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著者プロフィール

監修 金 哲彦(きん てつひこ)  1964年、福岡県生まれ。プロ・ランニングコーチ。早稲田大学時代は、箱根駅伝で活躍。4年連続で山登りの5区を担当し、区間賞を2度獲得し、1984年、85年の2連覇に貢献。大学卒業後、リクルートに入社。87年別府大分毎日マラソンで3位入賞。現役引退後はリクルートランニングクラブで小出義雄監督とともにコーチとして有森裕子、高橋尚子などトップランナーの強化に関わり、その後同クラブの監督に就任。現在はプロ・ランニングコーチとしてオリンピック選手から市民ランナーまで、幅広い層の信頼を集める。テレビやラジオでマラソン・駅伝・陸上競技中継の解説者としてもおなじみ。著書多数。

「2020年 『100歳ランナーの物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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