伝わる! 文章力が身につく本 (基礎からわかる“伝わる!"シリーズ)

著者 :
  • 高橋書店
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本棚登録 : 1743
感想 : 117
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784471191160

感想・レビュー・書評

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  • 見出しと小見出しを見るだけでもコツがわかる。今回はさらっと読んだが、文章がうまくまとまらない時などの逆引きにつかえそう。
    よくある重ね言葉の例で、
    "余分な贅肉→(贅は余分なもののこと)→正しくは贅肉"
    があったのは笑ってしまった

  • 海外で仕事してると現地の日本語を話せる子に、日本語の語法について聞かれることが多かった。感覚で答えている自分が居たので勉強し直し。編集長も始めたので、ちょうど良かった。新社会人は絶対読むべし。わかりやすい。

  • 何度も読み返す本になりそう

  • そういえば、学校でもしっかり習うということのない、文章の書き方。英語の文法を学ぶときのように、原理原則が、細かな点まで念入りに書かれています。

  • 実用文を書くための文章講座。エッセンスが詰まっている。
    よく見かける言い回し,ついつい使ってしまう言葉が実はふさわしくないことを学ばされる。

  • たまに読み返すと気づきがある本だと思います。

    話をするのと文章を書くのは違う能力が必要なのだとわかります。

    「第1章 文の土台を固めよう」「第4章 組み立てのノウハウを知ろう」が伝えるための基本、「第2章 内容を豊かにしよう」が自己表現の方法、という内容です。

    日本語って面白いなと感じました。
    文章を書きたくなりました。

  • 日本人にとって、日本語を使って文章を作る機会はいくらでもある。報告書や提案書、会議資料もそうであるし、メールだって含まれる。この本はそうした場面で文章力を発揮できるためのコツを解説しており、応用度は非常に高い。

    たとえば、同じ言葉を繰り返さない、決まり文句を避ける、「まず」「そして」を極力削る、「れる」「られる」はなるべく使わない、「~たいと思う」を使わない、感動や感情を押し付けない、といったことを守るだけでも、とても分かりやすい文章になり、相手に伝わりやすいコンテンツに仕上げることができる。

    全ての社会人はこの本に書かれていることを知っておいた方が良い。

  • 文章力を上げるためのコツがコンパクトにまとまっており、買いですね。日本人だから、日本語の文章をちゃんと書けるわけではないことを思いしらされた。

  • わかりやすい。論文を書くために買った

  • 文章を書くときに出る癖が多く載っている。読んでいて、あるある!と思ってしまう部分があり、読み終えると自分の癖がよくわかる。文章力を向上させたい方にオススメの1冊。

著者プロフィール

1947年、東京都生まれ。北海道大学法学部卒業。新聞記者を経てフリー・ジャーナリスト。著書に『職業としてのフリー・ジャーナリスト』(晩聲社)『プロブレムQ&A アイヌ差別問題読本』『プロブレムQ&A ガン〝告知〟から復帰まで』『許されるのか? 安楽死』『医療現場は今』『アイヌ共有財産裁判』『どう考える? 生殖医療』『ペンの自由を貫いて』『「北方領土問題」読本』(共に緑風出版)『ガン告知最前線』(三一書房)『塀のなかの民主主義』(潮出版社)『しょっぱい河││東京に生きるアイヌたち』(記録社)『「がん」を生きる人々』(時事通信社)など。訳書に『がんサバイバル』(緑風出版)『操られる死』(時事通信社、共訳)などがある。
2012年、逝去。

「2019年 『アイヌ近現代史読本 増補改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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