物理学 ―ぶつぶつ物質!― (科学キャラクター図鑑)

  • 玉川大学出版部
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784472059049

作品紹介・あらすじ

物理学は、宇宙を動かすものが何であるかを研究する学問だ。まわりのものが、なぜそういう"ふるまい"をするのか、知りたがった人たちが始めた。あの有名な式E=mc2を発表した天才科学者、アルバート・アインシュタインの新しい考えは、物理学ばかりかすべての科学を変えた。わたしたちは、ここ200〜300年の間に、人間の目ではつかめない、もっと大きな、そして、もっと小さな世界が広がっていることを知った。身近にいる「摩擦」や、遠い宇宙からくる「ニュートリノ」など、"見えないキャラクター"をのぞいてみよう。

感想・レビュー・書評

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  • 2016.10 市立図書館 息子 小2

  • 2015年2月14日

    <PHYSICS>
      
    装丁/中浜小織

  • 放射線の話は、この本が一番易しいかもしれない。ただ、書かれたのが震災前だってことが驚きだけど。

  • 物理については、高校では原子や陽子、中性子、電子や光子ということは習うが、クォークやレプトン、ヒッグス粒子などは単語すら出てこない。素粒子物理学に興味を持つにはこの本を読めば、そういった素粒子物理学に使われる単語が出てくるので、この本を足がかりに量子力学の分野の本を読みたくなってくる。もちろん素粒子物理学以外にも、高校で習う古典力学や電磁気学や熱力学や波についてもふれられている。

  • [日販MARCより]
    宇宙を動かすものが何であるかを研究する学問「物理学」。身近にいる「摩擦」や遠い宇宙からくる「ニュートリノ」など、“見えないキャラクター”がなぜそういうふるまいをするのかを解説する。

    [BOOKデータベースより]
    物理学は、宇宙を動かすものが何であるかを研究する学問だ。まわりのものが、なぜそういう“ふるまい”をするのか、知りたがった人たちが始めた。あの有名な式E=mc2を発表した天才科学者、アルバート・アインシュタインの新しい考えは、物理学ばかりかすべての科学を変えた。わたしたちは、ここ200〜300年の間に、人間の目ではつかめない、もっと大きな、そして、もっと小さな世界が広がっていることを知った。身近にいる「摩擦」や、遠い宇宙からくる「ニュートリノ」など、“見えないキャラクター”をのぞいてみよう。

    はじめに 物理とは;
    アインシュタインの式 E=mc2;
    第1章 昔なじみの顔ぶれ(ニュートン力学);
    第2章 あついものたち(熱);
    第3章 波乗り仲間(波動);
    第4章 光たち(電磁波);
    第5章 原子の一族(原子と素粒子);
    第6章 核の荒くれもの(原子核);
    第7章 愛らしい電気たち(電気・磁気)

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著者プロフィール

素粒子物理学を専攻し、その該博な専門知識を存分に生かして、科学読物を手がけるフリーランサー。『101種の動物の描き方』『101種の怪物の描き方』『101種の滑稽な人物の描き方』など多数の児童書を執筆。専門書には、『素粒子物理学の講義』のほか、「素粒子検出器の物理学」「ハドロン加速器に関する高度な素粒子物理学」の2論文が、〈素粒子物理学・原子核物理学・宇宙論に関するケンブリッジ・モノグラフ〉シリーズに掲載されている。

「2013年 『海の世界 命のみなもと!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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