海の世界 (科学キャラクター図鑑)

  • 玉川大学出版部
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784472059353

作品紹介・あらすじ

わたしたちの惑星・地球のほとんどをおおう「水」のひろがり。太陽系の惑星のなかで表面に水があるのは地球だけです。洋々たる青き不思議ワールドへようこそ。潮の干潮「満ちたり引いたりするわたしは、月と仲よし!」。サンゴ「炭酸カルシウムでできた白いアパートにすんでいる」。ヒトデ「めちゃくちゃハンサムなぼく」。

感想・レビュー・書評

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  • <Oceans>
      
    装丁/中浜小織(annes studio)

  • 大洋や内海から潮流・海流、魚やペンギンまで。この切り口の面白さがこの本の魅力。

  • 海の世界の現象、地形、生物について擬人化したキャラクターが語りかける絵本である。絵本なので得られる知識はそれほど多くはないのだが、ぼんやりと眺め、雑学的に知識を得るには調度良い。 魚や貝などの説明だけではなく、フジツボとかカイメンといった普通に生活していては絶対調べようとは思わない生物についても、こんな性質があるのかと思う。 タコの中でもヒョウモンダコというタコは15cm前後のタコなのだが、26人分の致死量を持った毒を持っているというから見かけによらない。海では得体のしれない生物には触らないようにしたい。

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著者プロフィール

素粒子物理学を専攻し、その該博な専門知識を存分に生かして、科学読物を手がけるフリーランサー。『101種の動物の描き方』『101種の怪物の描き方』『101種の滑稽な人物の描き方』など多数の児童書を執筆。専門書には、『素粒子物理学の講義』のほか、「素粒子検出器の物理学」「ハドロン加速器に関する高度な素粒子物理学」の2論文が、〈素粒子物理学・原子核物理学・宇宙論に関するケンブリッジ・モノグラフ〉シリーズに掲載されている。

「2013年 『海の世界 命のみなもと!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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