- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784472404009
作品紹介・あらすじ
多様化した学生の教育、高度な研究の推進、地域社会への貢献など、大学教員には専門性の高い職務を遂行することが期待されている。本書はそうした職務について前もって知っておくべき知識や技能、大学側から求められることを体系的にまとめたテキストである。大学教員を志す大学院生、研究員、非常勤講師や若手教員へ。
感想・レビュー・書評
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#HaKaSe+×自然科学系図書館
金沢大学附属図書館所在情報
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https://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB01360614?caller=xc-search -
電子ブックへのリンク:https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000109103(学外からのアクセス方法:1.画面に表示される[学認アカウントをお持ちの方はこちら]をクリック→2.[所属機関の選択]で 神戸大学 を選んで、[選択]をクリック→3.情報基盤センターのID/PWでログイン)
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/53668 -
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB01360614 -
0円購入2012-04-19
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授業における導入部分の重要性
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院生向け大学教員の仕事の紹介本。大学に残って研究教育に携わりたいという院生は組織的系統的な教育者としてのトレーニングや大学という組織についてのレクチャーは受けていないので,着任時に混乱し,学生に影響を及ぼすことがある。それを軽減し,自らのキャリアを着実に進めるための講座が名古屋大学では開講されているようだ。本学でも大学院科目として類似のものを入れておくといい気がする。近くの大学短大への教員供給大学院としての地位も確立していく時期と思う。
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短大の教員になり、日々の授業や大学教員としての自らの立場を振り返るべく、この本を読んだ。
大学教員の多様な面を一望できるような内容である。その分、個々の内容は踏み込みが足りない感じがした。特に私は、授業のより効果的な進め方について具体的な内容を期待したが、あるべき授業の姿について列挙してある程度で、物足りなかった。
個人的には以下の章が興味深かった。
1章 大学教員という職業
2章 授業を設計する
3章 教授法の基礎
4章 学習成果を評価する
5章 学生に書く力をつけさせる
7章 大学教育におけるチームワーク
8章 研究のマネジメント
13章 大学教員のライフコース
14章 大学教員への第一歩
日々の授業の準備で、研究への努力が疎かになりがちな私である。研究のマネジメントも十分に取り組んでいかなければならないなぁ。