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- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784473032171
作品紹介・あらすじ
近代の数寄者たちが、そのエネルギーを傾注して催した、30会の名茶会。井上世外・益田鈍翁・石黒况翁・高橋箒庵・野崎幻庵・原三渓・団狸山・小林逸翁・松永耳庵など伝説的なリーダーであり、また近代の茶の湯を代表した21人が、明治43年から昭和13年にかけて催した茶会を厳選。茶事・茶会という日本独自の文化の舞台で演じられた、高尚な趣向の競演を読みやすく再編集。
感想・レビュー・書評
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近代数寄者たちの茶会記録を、①ざっくりした要旨②原文③注釈、という構成で30話紹介。高橋箒庵の登場が多めかな。エピソード紹介がメインということで読みやすかった。「破壊による美の創造」思想など、桃山文化へのあこがれの姿勢が興味深かった。
ところで索引に「建築(茶室・庭園)」「茶道具種類別」の項目があるのはさすがや…!詳細をみるコメント0件をすべて表示
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