数寄屋と五十年: 茶の建築の研究と和の創造をたどる

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  • Amazon.co.jp ・本 (559ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473033390

作品紹介・あらすじ

「日本建築の歴史的伝統を深く把握してこそ、新しい時代の建築を創造できる」。日本の伝統的な建築界を、研究・実作の両面で常にリードした中村昌生博士の半世紀にわたる足跡。

著者プロフィール

1927年、愛知県生まれ。京都大学助手、京都工芸繊維大学工芸学部教授を経て、同大学名誉教授、福井工業大学名誉教授。工学博士(京都大学)。
多年にわたり研究と創作を通じ、一貫して茶室・和風建築の伝統を追求。伝統建築技術の継承のため、1980年に京都伝統建築技術協会を同志と設立、1990年より同会理事長をつとめる。その他、桂離宮修理懇談会委員、文化財審議会専門委員、京都迎賓館懇談会委員、茶の湯文化学会会長などをつとめる。
日本建築学会賞、日本芸術院賞、京都府文化賞特別功労賞、圓山記念文化賞、アカデミア賞などを受賞。京都市文化功労者。著書に『茶匠と建築』、『茶室の研究』、『京の町家』、『数寄屋建築資料集成』、『茶苑の意匠』、『近代数寄屋邸宅集成』、『数寄の意匠』、『日本の匠』、『数寄屋と五十年』ほか。
作品に新宿御苑楽羽亭(東京都新宿区)、山寺芭蕉記念館(山形市)、出羽遊心館(山形県酒田市)、兼六園時雨亭(石川県金沢市)など。

「2018年 『茶室露地大事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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