- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784473035219
作品紹介・あらすじ
日陰の身に泣かされたり、物の怪にとりつかれたり、入水したり…彼女たちの人生はつらいことばかり。それもこれもあの男のせい…。浮気な男にふりまわされた八人の姫君たち。千年ぶりに恋の舞台を訪ねる。浮気な男・光源氏も言い訳しながらご案内。
感想・レビュー・書評
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思ったのと違ったけど、登場人物になりきってて面白かった。
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「源氏物語」に登場する姫君たちと光源氏が、各々自分にゆかりのある場所を案内するという趣向。
思っていた以上に面白かった。
カバー折り返し部分と巻末の姫君紹介がユーモアたっぷりで笑える。
途中から白黒なのが残念。せめて写真のあるところまではカラーにして欲しかった。 -
内容はありふれたものが多かったのですが、藤原道長の「この世をばわが世とぞ~」の歌の解釈は素敵だな、と思いました。
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『源氏物語』の登場人物たちが京都を案内するという形をとった本。
読みやすく、古典が身近に感じられるので『源氏物語』の理解を深めるのに役立つ一冊。
この本片手に《『源氏物語』ゆかりの地散歩》とかやってみたい。 -
何人かのお姫様が、源氏のゆかりの場所を紹介しています。
写真も沢山載っているので素敵です(^-^)
この本を読んで、京都にさらに行きたくなりました。