- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784473036292
感想・レビュー・書評
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京都のカフェのおかみさん・奥野美穂子さんと、文筆家・甲斐みのりさんとの間で交わされた手紙とお菓子たち。
日常のちょっとしたことをしたため、季節のお菓子を送りあう。
「いいな」と思うものを分かち合える人がいるのは良いね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
京都に住んでいる奥野美穂子さんと、東京に住んでいる甲斐みのりさんは、毎月お菓子と手紙を送り合っているそう。手紙付きで、送っているお菓子が紹介されています。はあ、素敵。ちもとの八雲もちが食べたい。おくりものが紹介されている本がだいすき。
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甲斐みのりさんと、京都の喫茶店『六曜社』で働く美穂子さんとの、お菓子と手紙のやりとりをまとめた本。
京都から送られてくる季節を感じるお菓子も、東京から送られる可愛らしいお菓子も、どちらもとても素敵でした。添えられる手紙がまた、良いのです・・・(見た目も内容も)。
私も昔、絵の上手な友達と文通をしていて、彼女からの葉書や手紙が届くと嬉しかったなぁ・・・と思い出しました。相手が喜んでくれそうな便箋を選んだり、切手に凝ってみたり。送り、送られる(贈り、贈られる)のって楽しいんですよね。
六曜社のマッチ箱のデザインやペーパーも可愛かったです。 -
ロマンスにありそうなタイトル(笑)お菓子や手紙のやりとりを本にしたもの。京都の六曜社、機会があれば行ってみたいなぁ。あとローザーのチョコも食べてみたい。
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お菓子そのものより、やり取りされるお手紙や切手のしつらえがツボでした。こんな手紙を貰えたら、ほっこり幸せな気分になれそう。
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京都への旅行気分を高めたくて借りてみた。派手さはないけどしみじみとした物語があるお菓子たち。手紙のやりとりから、みえる丁寧な日常。素敵な本でした。
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東京の甲斐みのりさんと京都の奥野美穂子さんのお菓子で綴る12か月の往復書簡。送り合うお菓子と手紙からお互いを思い合う思い遣りと優しさがじんわり。どれもパッケージや包装が素敵で贈り物選びの時に取り入れて行きたいと思った。
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京都と東京に住む著者二人の、季節ごとのお菓子に添えた書簡のやりとりを
収録したものです。
著者が断っているとおり、この本は「お菓子のお取り寄せ」の類の本ではなく、
「相手を想いながらお菓子を選び、手紙をしたためる」過程を
惜しみなく見せてくれているのだと思います。
あのひとはこれは好きかな、こっちはどうだろう……
そんな風に選んだお菓子に心を込めて書いた手紙を添えて送る、
あの充実感が伝わってくるようです。
また、書簡本文とともに、封筒や便箋の写真も掲載されているのですが、
そちらのセレクトも季節を映して素敵です。
お菓子・手紙・用紙の三位一体での作品集だなあ、と思いました。
甘い物好きの方には特におすすめです。
ダイエット中の方には向きませんね(^^;)
私も早速買いに行きたくなっちゃいましたもん。 -
きゅん!