ひとり

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著者 : 加島祥造
  • 淡交社 (2012年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784473038050

ひとりの感想・レビュー・書評

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  • 「独は孤ならず」

    P2
    むりには人を「求めない」で
    独りでいる楽しさに目を向ける
    ------------------
    P37
    頭が何かの思いで乱れていると
    心がうつろで
    茶の味もウワの空だ

    P37
    (ひとり茶は)
    自分のいまの心持ちや
    体調がいちばんよく分かる時でもある

    P37
    世間の見栄や体裁、
    ありもしない恐怖に囚われないで
    自分ひとりで楽しむことだ

  • 89歳となる詩人であり英文学者である著者が老子を経て長野の山野に一人暮らす。混じり気のない雄大な大自然の中での積極的ひとり。剣禅一致、茶禅一致に自然体の意識をみる。侘びと寂び、信州の風と光に凛とした澄みが感じられ清々しい。自然と交わる暮らしの中で生きる楽しみを感じ「受け入れる」の境地に辿り着く。限りない憧憬をおぼえる。

  • 「無為とはね、何もしないということじゃなくて、知識を体内で消化した人が 何に対しても応じられるベストな状態でいることだ。余計な手出しはせずに自分の内なるリズムに任せて黙っていることだ。」
    歳を重ね、ひとりを味わう心境を先達として生きる!

  • 信州は伊那谷に暮らす生活は仙人みたいなんだろうか。
    「人は根になる感情を持っている。それが憎しみなら、その人は不幸だろう。こうした感情は社会に入ってから覚える。」
    仙人だからこんな事を書けるんだ。
    根になる感情をポジティブな物に変えるにはどうすればいいのだろう。

    伊那谷で茶を楽しむ生活は憧れてしまう。写真も素敵です。

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