小学生のおもしろ自由研究 (5)

著者 :
  • 大日本図書
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784477004259

感想・レビュー・書評

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  • 小3の子供が、アトモンというカードゲームの影響で、鉄とか酸化鉄に興味を持ち始めたので、手にした本。
     鉄を燃やして酸化鉄をつくる実験などが載っている。
     早速、材料を近所のドラックストアで買ってきて、こどもとやってみた。
     過酸化水素水であるオキシドールから酸素を作り出すとか、酸化鉄で青っぽい鉄になるとかの実験やって実際に目にすると、アトモンのやつだ、と言って子供は大喜び。
     スチールウールを燃やしてみると、写真ほど派手な反応ではなかったが、それでもパチパチと燃えて、随分楽しかったようだ。
     ただ、チラシの紙で作る紙鍋は、本に書いているようにはならずにすぐに水が浸みて漏れてしまう。やはり少し情報が古いせいなのか、印刷関係の技術的なものがあるのかわからないが本に書かれている紙とは違うようだ。何枚か違う種類のチラシを使って試してみたが、どれも水が漏れてしまい駄目だった。
     ともあれ、楽しい実験で、こどもは喜んでました。

  • 「火をつけても燃えない水を入れた紙のなべや、鉄なのに簡単に燃えてしまうスチールウール。この不思議な現象に着目したあきら少年は、いろいろな実験や観察を重ねながら、しだいに化合・酸化について知ります。」(『読んでみない?科学の本 しらべてみようこんなこと』子どもと科学をつなぐ会 編 連合出版 2000  の本での紹介より抜粋)

  • [江戸川区図書館]

    「小学生のおもしろ自由研究」の5巻。
    恐らく図書館で見かけただけの本。正直あまり期待していなかったし、よくある絵本チックな絵+多少頑張って読まないといけない、一昔前の児童向け科学読本かと思ったら、、、?

    期待せずに机の上に置いておいたら、「文字の本(マンガ以外)を読みなさい」という私の言葉にこの本をチョイス。うーん、この時間に一人で読めるのかなー、まぁ自分から手に取っただけ嬉しい誤算かと思って黙っていると、割と熱心に飽きずに読んでいる様子。翌日読んでみると、、、面白い!お話仕立てになってる上に、ここに出てくるおじいちゃんの実験、どれもやってみたくなるし、絵もかわいくてお話だけでも普通の絵本として面白い。

    クルミの芯を使ったにんじんローソク、レモンの皮の汁(油)を吹きかけて出す火花(ちょうど数日前に国語の長文で"火花"が出てきて、何?となったんだよな)、スチールウール(鉄)が燃える、紙のなべがもえない、通常1/5しか空気中にない酸素をレバー+オキシドールで作り出してその中で鉄を燃やすと"酸化鉄"が出来る、など。

    このシリーズ、全部こういう身近に出来る興味深い実験&お話だといいな!とりあえずシリーズ取り寄せて読んでみよう!

    追記:後日、このシリーズの6巻を実は既に読んでいたことが判明。そしてその時にもこのシリーズに興味を持っていたのに、、、すっかり記憶に埋もれていたんだな!

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