ワニのライルがやってきた (ワニのライルのおはなし 1)

著者 : バーナード・ウェーバー 小杉佐恵子

• 大日本図書 (1984年7月31日発売)

作品紹介・あらすじ

プリムさんの一家がひっこした東88番通りの家のおふろ場に、大きな緑色のクロコダイル・ワニが！　びっくりしたプリムさんたちも、やがて、芸達者なワニのライルとすっかりなかよしになります。

感想・レビュー・書評

[Eさんの感想 · 2015年8月20日]

基本図書のようなので、よんだ。

「ワニのライルのおはなし」全7巻の1巻目。
東88番通りの家に引っ越してきたプリムさん一家。
家のお風呂場から
「シュッ,　シュッ,
　バシャン, 　バシャン……。」
という音がするので見てみると、ワニのライルがいた！

おもしろくって、電車のなかで思わずにやりとしてしまった。
ライルの気だてがよくて、家政婦か道化師のようだ。
ユーモアって大切だ。
おはなしがテンポよく進むので、厚さのわりによみやすい。
食費がかさみそうだけど、ライルと一緒に暮らしたら楽しそうだなぁ。
ヘクター・バレンティが自分勝手で謎だった。

[やなぎさんの感想 · 2023年7月13日]

ライルのキャラクターが魅力的。
家族も受け入れてよかったなと思う。
ただ、あれだけ映画スターの人と離れる前に芸をしこまれていたというか色々できていてキャビアも食べさせてもらってたので、2人はもっと仲が良いのかと思いきや、あんまり仲良くないのが不自然かな、と。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年6月1日]

「プリムさんの一家がひっこした東88番通りの家のおふろ場に、大きな緑色のクロコダイル・ワニが！　びっくりしたプリムさんたちも、やがて、芸達者なワニのライルとすっかりなかよしになります。」

・小学校低学年（２年生）に、シリーズものの入門編としてすすめると◎全８巻
シュッシュッ、バシャン、バシャン、おふろばから音がする。ワニのライルだ。さかだちもできるし、フラフープもまわせるよ。

（『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部　より）

意外と話が長い！と思い、何度も絵本をかりようとしてはやめていた。小１の娘が初めて自分で読んだが、けっこう長いと感じたらしい。でも、ライルはかわいく、プリムさん一家もとっても素敵！
読者もどんどんライルが好きになる。
続編を読んでみたいし、この本も繰り返し読みたいな。

本を開くと、知らない外国の世界へ行けるのがおもしろい。シャンデリア、
ド派手なピアノ、
どでかい花柄のソファ、どっしりとした立派な家具。
パイプをふかすお父さん、
家の中で靴をはき、フリフリの白いエプロンを付けたマダム。おしゃれだわ～！！
トルコ産のキャビアしか食べないワニに困っていたけれど
時々買ってあげるプリム一家。リッチ～！

[勝村 優さんの感想 · 2022年11月5日]

良かった

[hiyorimさんの感想 · 2022年3月24日]

長いけどおもしろい本だった。ライルと人がくらすようになったところがよかった。

[nikofuuさんの感想 · 2021年12月26日]

K
四歳九か月

[hibiehonさんの感想 · 2021年2月19日]

ユーモアで大らか。そりゃこんなワニがいたら人気者になるわ。ライルはもはや家族なんだな。

[うちゅうのこどもさんの感想 · 2020年11月19日]

図書館本。さいたま市図書館定番児童書リストから。導入、怖いお話かな、と思ったけど楽しく読めるお話です。

[あきこん523さんの感想 · 2020年6月27日]

4歳息子はワニのライルが気に入ったようです。あってみたいね！と言ってました。

[yuramekeさんの感想 · 2019年10月21日]

り。1250
6y1m→8y6m好きだった〜と喜んでた

じ。599
3y6m→5y10m好きそう

著者プロフィール

アメリカの作家。代表作、「ワニのライル」シリーズでは、イラストも手がけている。『ワニのライルがやってきた』『ワニのライルとなぞの手紙』『アイラのおとまり』『勇気』などの作品がある。

「2017年 『あたしのすきなもの、なぁんだ？』 で使われていた紹介文から引用しています。」