ぐだぐだでちびで短足のさえないおっちゃんであるダックス先生。
はじめは親にも子どもにも、ずいぶんといけてない印象をあたえてしまう。
学校の規則を勝手にゆるく適当にかえちゃうし。親からみたらはずれの先生だろう。
でも、実は、言動・行動は全部本人なりに計算されている。
子どもたちにものを考えさせるきっかけとなる出来事があったら、
それを逃さず、最適のタイミングでボールを投げる。
最後は子どもたちのほうがいろんなことに気づき、考えて、変わっていく。
すごいなあ。
ぐだぐだな主人公が実はすごいことをやってのける話って
結構すきだったりします。
型にはめても、良くて型どおりまでなんだよね。
型にはめないと、たまにすごいのができるのよ。
(まじめな人は、ちょっと目からうろこかも。)
2011/06/30