てんぷらぴりぴり (子ども図書館)

著者 :
  • 大日本図書
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本棚登録 : 49
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (57ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784477173665

感想・レビュー・書評

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  • 愛とはこれ

  • 「「ひろげたはねの まんなかで クジャクがふんすいに なりました」「つけもののおもし あれはなにをしてるんだ あそんでいるようで  はたらいているようで」まどさんの詩を読むと、いつでもわたしたちの周りにあって、なにも感じないでいるものが、こんなに素敵なものだったのかと、はっとします。
     まどさんの目は、まほうの目です。道ばたの石ころも、つけもののおもしも、たまねぎも、みんなみんな、ふしぎなものや、たからものに見えます。まどさんの耳はまほうの耳です。ピアノの音も、ひばりの声も、てんぷらをあげる音も、素敵な歌にきこあえます。」
    (『どの本よもうかな?3・4年生』国土社の紹介より)

  • 読んでいてほっこりします。

  • 読み聞かせ講座で紹介されていたので、図書館で借りた。

    題名の詩をふくむ詩集。
    神宮輝夫「子どものためのほんとうの詩人」解説つき。

    ・二本足のノミ
    ・一ばん星
    ・つけもののおもし
    ・ああ どこかから
    ・カキ
    あたりがおもしろいな。
    なんてことない感じに、おかしみがある。
    わかりやすそうな詩って、実はつくるのがむずかしいんじゃないかな。

  • たんつぼって見たことないなあ

  • 第6回 昭和43年

  • 子どもに向けた詩は柔らかく、温かく、とても楽しい。てんぷらのぴりぴりという言葉は、新鮮。

  • 凸版印刷がいいなあ。知らなかった詩のなかでは「つけもののおもし」が面白かった。

  • めずらしい本見つけた。
    まど・みちお作 てんぷらぴりぴり
    どれも ストーリーがあっていい感じ
    でも シマウマは
    「手製の  おりに  はいっている」
    これだけなの なんで だからインパクトあるんですよね。

  • 日本語って面白い♪

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著者プロフィール

詩人。1909~2014年。はじめての詩集『てんぷらぴりぴり』出版で第6回野間児童文芸賞。1976年『まど・みちお詩集』(全6巻・理論社で第23回サンケイ児童出版文化賞。同年、川崎市文化賞を受賞。「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」などの童謡詩で広く知られ親しまれている。


「2017年 『女声合唱組曲 ねこに こばん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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