中谷彰宏金言集

著者 : 中谷彰宏

• ダイヤモンド社 (2007年6月8日発売)

感想・レビュー・書評

[kashiさんの感想 · 2013年7月16日]

「好きなことばかりしてると、死んでしまう。好きなことをしなくても死んでしまう。」。どっちでも結局死んでしまう。だったら好きなことをして死のう。死の直前に充実したと思える人生にしよう。そのために毎日を充実させよう。

本のまとめ、ブログは以下に載せています。
http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=24&catid=2

[cocobennie9071さんの感想 · 2012年6月7日]

「高温と高圧がかかると『金』になる！」

一人っ子、跡取り娘の私にとって、この言葉は
現状をすべて受け入れて、「金」になろう！と覚悟させてくれました

他の言葉は、私からは恥ずかしくて言えないような言葉もありましたが
確かに、辞書のように持っていて、必要な時、必要な部分を声に出して
2回読むとなんだか、問題解決の光が見えてきそうな感じの本です

中谷彰宏の本ばかり読んで！という突っ込みが入りそうですが
中谷彰宏さんを通して、父からの教えを伝えていただいているようなBennieです

[haruharudiaryさんの感想 · 2011年10月15日]

「金言集」というタイトルについフラフラと惹かれて買ってしまった
少し前に「名言集」も買ったけど、思ったより良かったので・・・

今回、引っかかったフレーズを少しご紹介

{/hikari_pink/}あの人だからできたんだと言った時点で、「失敗者協会」に自ら入会している。

　成功した人の本を読んだり、話を聞いたりすると、それはあの人だからできたんだと
　思ってしまいがちですよね・・・自分にはできないと・・・
　でもその「あの人」も人知れず努力しただろうしね・・・最初から自分を諦めては
　いけないのですよ

{/hikari_pink/}イヴ・サンローランは、２０回縫い直す。天才は１９回目でまだ直す目を持っている。

　これはまさにそうだなぁ～って思いました
　本当にスゴイ人って「まだまだ」なんですよねぇ～
　私から見たら「もう完璧じゃん」って思うのに、「まだここも、あそこもダメ！」って・・・
　自分にすごく厳しいです（時たま他人にも厳しいけど・・・）

{/hikari_pink/}柔らかい壁に打ったクギは、すぐ抜ける。堅い壁を探せ。

　柔らかい壁には難なく直ぐにクギは打てるけど、簡単だった分、直ぐに抜けてしまいます
　抜けないクギを打ちたかったら、堅い壁を探すしかないですよね・・・

{/hikari_pink/}放電器を使って一度カラッポにしたほうが、バッテリーをフルチャージできる。

　携帯のバッテリーも中途半端な残量でチャージすると長持ちしません・・・それと同じ？かも
　私も自分のエネルギーが減ってきたなぁって時は、あえてすぐにチャージしないようにしてます
　自分の中からチャージしたいって気持ちが湧き上がってくるまで放っておきます
　ただし、この放っておく期間がポイントなんだけど・・・あまり放っておくと、次の行動に中々
　移せないからね・・・

{/hikari_pink/}知らないのが、バカなのではない。吸収する姿勢がないのが、バカなのだ。

　確かに・・・
　吸収する力も大事だけど、基本は「姿勢」だと思う
　この姿勢がないと、今は知らなくても、あっという間に追い抜かれてしまう
　吸収する姿勢がある人ってのは、基本的には素直な人だと思うからねぇ


「名言集」も｢金言集」も読む時によってピンとくるフレーズが違います
その時の自分のアンテナにあったものが引っかかるんだろうね

[o.t.pさんの感想 · 2008年7月20日]

中谷彰宏氏の書籍は読みやすく、わかりやすくいつもいつも自分に力を与えてくれる。落ち込んだ時は中谷彰宏氏の著作を紐解くのが癖になってしまっている。そんな中谷氏のありがた〜い言葉の数々がベスト盤のごとく詰まった一冊。わるいはずがない！！こんなに奥深いことをさらりとわかりやすく伝える技術。相当な頭の良さがないとできる芸当ではない！最高です。

著者プロフィール

1959年大阪府生まれ、早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
84年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。91年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社でも、「中谷塾」ブランドの書籍を刊行している。公式サイト：http://www.an-web.com/

「2023年 『楽しそうな大人になろう。』 で使われていた紹介文から引用しています。」