新版 わかる!管理会計―経営の意思決定に役立つ会計のしくみを学ぶ

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著者 : 林總
  • ダイヤモンド社 (2007年6月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478001530

新版 わかる!管理会計―経営の意思決定に役立つ会計のしくみを学ぶの感想・レビュー・書評

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  • シンプルにまとまっている、無難な内容。

    ただし、つらつらと教科書的な説明しか書かれていないので臨場感にかける。この書籍でも勧めているように、姉妹本(『餃子とフレンチ ~』)と一緒に読むのが良いと思います。これ単体で読んでも眠くなるしピンとこない。

  • 著者の本を数冊読み、さらに深い知識を得たくて読んだ本。
    簿記などの木曽がそれほどない自分にもわかりやすい内容であった。
    今後、簿記をしっかり勉強していこうと思っているが、用語や考え方の基礎を得ることができた。

    一度しっかりと簿記を学んだ後にもう一度読んでみたい本である。

  • 管理会計の基礎をわかりやすく纏めており、入門編として最適だと思います。

  • ●責任予算制度は、人の管理
    営業部門の基本責任は、貢献利益責任と回収責任
    貢献利益は、粗利−販売直接費

  • 管理会計の必要性を、自らの体験などを織り交ぜながら、管理会計がどのように生かせるかをまとめている良書。ただし、目的は全体像を描くことであって、細かい点よりも流れを意識して、網羅するように書いてあると思う。

    特に、副題にあるように、経営の意思決定に役立つ会計のしくみを学ぶ ということに徹していると思う。

  • 「餃子屋と高級フレンチではどちらが儲かるか」というベストセラーを書かれた林氏によって書かれた管理会計の入門書で、前書は物語風だったのに対して、今回は教科書風に書かれていました。資格試験突破のためではなく、会社経営及び会社に勤める人のための会計書としては、良い内容だと思いました。

    以下はためになったポイントです。

    ・会計基準は道路交通法のようなもので、絶対的な真理を追究したゆえの社会ルールではなく、決められたルールを継続して守ることに意味がある(p25)

    ・キャッシュフロー計算表は、現金預金の増減の内訳書である一方、損益計算書は、利益剰余金の増減の内訳書である。この両者をつなぐのが貸借対照表である(p28)

    ・会社経営や部門管理を効果的に行うために管理会計を導入するのであって、管理会計システムがあれば業務が改善すると考えるのは間違い(p35)

    ・管理会計が映し出す4つの会社の主要活動として、企画開発・購買・生産・販売、があり、これを支える管理活動として、生産管理・品質管理・経理・総務・人事、がある(p37)

    ・利益とは、企業が生み出した価値の大きさのことであり、企業活動の成果である、儲けは商売を通して増加した現金のことで、営業キャッシュフローといい、両者は別の概念である(p47)

    ・経済価値の消費は、物量で表すのは理解しにくく、勘定科目を付した金額に置き換えたほうが理解しやすい(p56)

    ・会社の本当の姿は、金庫と預金通帳を見れば、すぐにわかる、倒産間近の会社の金庫は見事に空っぽである(p77)

    ・会計法の利益は、売上高から費用を差し引いた値であるが、費用の中には現金の支出を伴わない「減価償却費」が含まれているので、キャッシュフロー計算では、利益に減価償却費を加えて、それから運転資金(在庫、売掛金、買掛金)に溜まった現金を差し引いて営業CFを求める(p81)

    ・ダムに溜まった水を営業CFとすると、その流し方(使い方)には、水門が3つあり、第一の水門は「投資」、第二は「借金の返済」、第三は「株主への還元(配当、自社株消却)」がある(p83)

    ・営業CFから投資に使った支出金額を差し引いた残りを「フリーキャッシュフロー:FCF」といい、自由に使える現金を意味する、これは黒字であることが健全な会社の条件(p83)

    ・現金循環日数(何日分の運転資金が必要か)を把握することは重要、売上代金を早く回収し、在庫を最小に抑え、仕入れ代金の支払いを遅らせて、現金循環日数を減らすことが大事であるから(p161)

    ・仕掛品原価を計算するために考え出されたのが、総合原価計算である(p169)が、それには問題があり、1)複数製品を製造している場合、製品単価は平均値になる、2)月末仕掛品計算が面倒、これにより製品原価が変動する等がある(p180)

  • 管理会計の考え方、中期計画、事業計画の立て方、予算の立て方と決算の方法など経営の意思決定に役立つ会計のしくみを学ぶ本。

    管理会計の本が読みたくて、アマゾンのレビューが良かったこの本を買ってみたんだけど、うーん。。。良くも悪くも教科書、総花的な内容。
    読み終わっての読後感は、管理会計って言ってたけど、これって別に管理会計じゃないし財務会計じゃない?って思ってたんだけど、目次見直すと中期計画や事業計画や予算関連あたりは管理会計ってことなんだろうな、そういえば。。

    このあたりが本業なのであまり目新しくなく、むしろ会計面で管理会計と財務会計の違い、数値の指標や扱い方を期待してたのでちょっと肩透かしという印象だった。

    原価計算はほとんど実務でやらないので、フルコストとダイレクトコストの違い、ABC、ABMの話などは参考になったけれど、いずれも数ページしか書かれていないのでちゃんと理解するにはもう少し詳しい本を読まないと理解できなさそう。

    これからの管理会計はこう変わる!あたりも、うーん、むっちゃ一般的ですなあ。。ネット情報を組み合わせただけでまとめるとこうなりそうだしなー。
    やっぱり扱ってる範囲が広すぎてどれも割くページが薄く、ちゃんと理解するには中途半端というのが感想でした。

    ということで、わからない!管理会計、状態なのでもう少し他の本をあたってみよう。

  • キャッシュフローとは何かを分りやすく書いてあります。

  • 「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」の著者、最近ではブログ小説も人気の著者が管理会計について解説する本。

    会計には、財務会計と管理会計の2種類があります。

    財務会計とは、外部の利害関係者に対して会社の活動実績を報告するための会計、管理会計とは経営管理に必要な会計情報を経営に役立てるための会計。

    一般的に会計というと財務会計を指します。

    大会社であれば株主などに対して報告しますし、中小企業でも銀行や税務署などに報告しなければいけません。

    しかし、不況の今日ではむしろ管理会計のほうが重要になります。

    でも、会計事務所はどちらかというと管理会計は苦手。

    経営に役立つ会計、会社を強くする会計とは何か…というヒントが少しはつかめたかも。

  • 以前中小企業診断士の資格取得の勉強をしていたので、管理会計は
    わかっているはずなのだけど、まったくのシロウトさんに旨く説明できず
    いまさらながらの復習もかねて、優しく説明できるようにこの本で
    勉強中。

    確かにわかりやすい・・・・

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新版 わかる!管理会計―経営の意思決定に役立つ会計のしくみを学ぶの作品紹介

管理会計を学んで経営センスを磨け。基本から最新まで、第一線の実務家にしか書けない画期的な管理会計テキストの最新版。27万部突破のベストセラー『餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?』の著者が教える、経営者や管理者が実務で使える管理会計。

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