- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478001837
作品紹介・あらすじ
貧富の差が確実に拡大していく日本で、いかに富を獲得していくか?そのノウハウが、本書には詰め込まれている。投資環境の激変にもかかわらず、成功している「大家さん」の最新事例を収載。
感想・レビュー・書評
-
年収は金で買える
年収は労働で、コツコツ増やさないといけないという思い込みは勤め人向けプロパガンダ。
その方法が現物不動産。
不動産のいいところはそれ自身を担保に他人の金(銀行融資)を引けること
資本集約型産業
ビジネス
労働集約型
知識集約型
資本集約型
メンタルブロック
→現状否定→ある種の自己否定→認知的不協和を乗り越えられない人は自己の正当化のためにブロックをかけてしまう。
→己を否定することを躊躇わない熱意が必要
持たざる者が持てる者と同じ戦略をとったところで、格差が広がるのみ。
→一点集中、リスクテイクが必要
→ファイナンシャルプランナー的な教科書的な教えには当然合わない。(そもそもFPが実践を必要としない教科書の受け売り)
1000万円くらい吹っ飛ばしたっていいじゃないかという気持ち
"できる者は行い、できない者はできない者に教える"
"サラリーマンは大学の卒業してから定年までの法定耐用年数の期間(約40年間)、会社によって使用され、頭と体が耐用年数を経過して使い物にならなくなったら、退職金と引き換えに廃棄処分されます"
"チャンスがなかったなんて言うなよ、度胸がなかったんだろお前?"
マイホーム業者
→売上欲しい
→融資可能額上限を勧めてくる
不動産事業→金利は費用になる
マイホーム→金利は費用にならない。労働で返す
→マイホームの方がリスクが高い
せっせと貯金を貯めてやっとこさ会社を買う人
節税のために会社を楽々と幾つも買う人
→順番の違い。
筆者→金もコネもなかった。持っていたのは自分はこんなもんじゃないと言うセルフイメージ。やる気燃料の源泉。
勝てば官軍、投資の世界は結果が全て、過程を見てもらいたいと言う考えは甘え、
学歴、資格と投資の成功は無関係
決断、闘争心、胆力。技術は後からついてくる
物件規模が小さいと融資得やすい、はウソ
→部屋数が少ない物件は空室リスクが大きくなる
収益還元法
・空室20%
・経費20%
そのうえで、返済ができるかどうか
自己資金が足りない時の対処法
→売主にサブリースしてサブリース代金から一定金額天引き
実質無利息融資
売主が個人の場合は建物の売買にかかる消費税はかからない
都会ではない地域ではは駅からの距離ではなくショッピングモールの距離などを気にするべし。
駅徒歩で足切りするのは勿体無い。非対称性のネタの一つ。
大学2分、駅遠い土地→学生需要を見つけ新築12%を達成→大学が近いという情報格差を活かした事例
"管理の悪い物件を買う"詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・区分マンションの悪い点は、空室リスク分散できてない、物件価格が安いため諸経費率が高い、元本が小さいため儲けたとしても少額、節税できているのであればそれは単に赤字だから、土地代がほぼないため価値が下がり続ける、管理会社変えられないなどバリューアップさせようがない、同じマンション内で競うから賃料下がりやすい、出口戦略が描きづらい
・狭いエリアでの知見を積んで掘り出し物を探す
・管理をよくしたり、内外装をリフォームすることでバリューアップするのが基本戦略、ゆえに利回りの低い物件に狙う価値あり -
区分はやるな。
木造は金持ちの減価償却用
RCで融資を引ける物件で勝負しろ。
利回りだけで考えるな。
「通販大家さん」 -
この手の本は久しぶりだが、この著者の文章はなかなかの煽り。住宅ローン=消費者ローン。あとは胆力。
-
不動産投資の教科書。
地域のマーケティング戦略や積算、収益還元の考え方など不動産投資をしていく上で非常に重要な要素がたくさん詰まった本。
不動産投資でレバレッジを使うなら必ず読むことをお勧めします。 -
-
-
著者は何様かというくらいに上から目線でエラそう。
でも考え方の一つとしては知っておくのも悪くない。 -
前半は精神論。後半も著者の決め付けが強く出ているような印象だった。あまり良い本だと思わなかった。
-
不動産投資の内容。
いろいろ書いてあるのですが、焦点がボヤけている気がします。
気持ちを鼓舞するための本であり、あまり実用的ではないかも。 -
不動産投資の先駆者、金森重樹さんの改訂版である。
金持ち父さん貧乏父さんとならんで私の不動産投資に影響を与えた本の改訂版である。
この本に、現在流通している不動産投資の考え方がすべてされているといっても過言ではありません。
なかでも、
勝負を決するのは、資金力ではなく、要はやるかやらないかだけである。
の言葉は印象に残るものである。
ぜひ読んでみてください。