効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478002032

感想・レビュー・書評

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  • 引用されている写真が個人的にツボだった笑 勝間さん、完全にGoogle化されていた笑 本当にこの方は面白いなぁと思わされる、、 ある種こういった不思議な部分が人間としての魅力を高めているのだろうなぁと思わされるとともに、振り切っている方は強い、とも感じる。

  • 家にあったので読んでみた。
    本の内容は、タイトル通り、知的生産を高めるため様々な技術の紹介(目次はこんな感じ。一部省略)。

    第1章:自分をグーグル化する方法
    第2章:1%の本質を見極める技術
    第3章:インプットの技術
    第4章:アウトプットの技術
    第5章:知的生産を支える生活習慣の技術
    第6章:人脈作りの技術
    最終章:まとめ

    外資系でキャリアを積んできた著者らしい、明快で実用的な方法が並んでいる。実践できそうなもの、かなり難しいもの、色々あるが、特に「アウトプットの技術」を読んで、ブログでの情報発信のモチベーションが上がった。

    そして、生活習慣の技術は当たり前のようで、忘れがちなこと。特に印象に残ったのは、
    ・集中力を続かせる一番簡単な方法は体力をつけること。(例:1日1万歩のウォーキングや週2回の筋力トレーニング)
    ・睡眠=情報処理の時間(毎日6-7時間の睡眠は効率的な生産活動に必要。寝ないことで失う情報を換算したら、寝ないという選択はできなくなる)

    とりあえず、私も著者のアドバイスを受けて、5つの自分のテーマを設定してみた。ブログを使いながら、知的生産力を上げるトレーニングをしていきたい。

  • 著者をなんとなく毛嫌いしていた感もあり、2008年頃に立ち読みして依頼、勝間本は読んでいなかった。
    最近Amazonレビューを見ていたら、著者の本がやけに評価下がっていて、さらに古本で1円になっていたので、今更ながらあえて購入。

    読んで良かった。
    タメになったこと、すでに実行していたこと、これはいいや…ということ、もう今更いらないな…ということなど、読みながらいちいち納得できることが多かった。

    文章も非常に読みやすく、売れるように作ってあるようだ。

    読んで損はないと思いました。

    もっとサイボーグみたいな人かと思っていたけど、かなり工夫して努力してるんだな…ということがわかりました。

  • あまりに超人じみていて、私にとってはまるで参考になりませんでした。

  • 新聞・雑誌・テレビ・ラジオは「4マス」
    あくまで加工情報であり、新鮮さが失われている
    大きなはずれはないが、単位当たりの情報量が低い
    他の人と差別化できるような新しい情報やフレームワークは手に入りにくい
    これらの4マスからの情報摂取時間を思いっきり少なくする

    知らない世界知らない情報について知るためのインデックスを作るために使う
    情報の伝えられ方のチェック

    本が格安の有料情報源
    保管しておくのは10分の1で、大切なのは著者が言いたかった骨子を頭に残しておく
    速読スキルを含め、スピード最優先

    地上波はめったに見ない
    ケーブルテレビでディスカバリーチャンネルやヒストリーチャンネルを見ている

  • この本のレビューを読んでいて、既にこの本で学んだものを取り違えている人がいることに気づく。「1500円の価値はあったかな?」なんてコメントがあった。この本を読んで、本の価値をお金の価値と見比べて「損した・得した」の話を始める時点で、その本質とズレていることに気づかないとは。。。。。
    具体的に、私がその日から始めたことは、本を読むこと。この本のおかげでそのきっかけに出会えたのだから、これはこの本との出会いに感謝。ビジネス書を読み漁るようになっている。勘違いしてはいけない、この本を読んだからといって劇的に変われることはほとんどないだろう。ただ、1つでも2つでも、「あ!」と思ったことをやってみるのなら、それは積み重なって全く別の自分を育んでいくかもしれない。マッキンゼーのノウハウなど、そういう至高のノウハウに触れるきっかけが得られても、それを詳しくインプットする行動力がなければ、何も変わらない。私は勝間和代が本書で紹介している本を片っ端から取り寄せている。それで何が変わるのかはわかないけれど、そういうことをやってみるきっかけが得られたというだけで、とても大事な本だと評価している。

  • 2024/02/11 読破

    一言:知的生産性を上げるノウハウ

    感想
     著者の他の本も数冊読みましたが、今の自分にはよく刺さりました。意識が高い方へ向けて経験則からの考え方が載っておりました。軸を作るということだけは、理解しきれなかった為、また別書で理解を深めたいです。おすすめの本も載っています。
    著者は月に50冊読むと聞いて震えてます。

    下記は印象に残った点

    話す時には下記3層を意識
    ・簡略化→一言にできるほど本質を捉える
    ・階層化→分解して考える
    ・フレームワーク→概念を作る

    成果は、知識×実行割合×定着率で決まる。

  • 再読。

    成果を上げる3つの要素。技術問題、報酬問題、意欲問題。
    ビジネス書は時事的で、今更読むと得るものがない。

  • 感想
    人間は好きなことにしか本気になれない。自身の力を最大限引き出すにはそのことを頭に置かなくてはいけない。それ以外の一切は捨てて構わない。

  • なるほど、「夢をかなえるゾウ」が売れたのはストーリー仕立てになっているからか。
    アメリカのベストセラーのビジネス書はストーリー仕立てになっている、って、確かにそうだわ。
    金持ち父さん貧乏父さんもバビロン大富豪もそうだね。だからか。

    本は読み切らないといけない、といつの間にか思い込んでたけど、小説以外は自分の気になったところだけでホントいいんだね。何を欲張ってたんだろう。
    無駄にダラダラ読むと頭がこんがらがってくる。その分その本のインパクトが薄くなってしまって、ただ読むだけで満足してしまう。そんなことの繰り返しを、今までしてきたんだな。
    せっかく多くの本を図書館から借りて読んでるんだから、もっと中途半端に読むことを増やしていこ。

    あと最近、本を読むのはいいこと、成功者やお金持ちは軒並み本を沢山読んでる、という説に振り回されていて
    読んだ本のメモを残したり、そのメモの保管方法に頭を回したりしてた。薄ら感じていたけれど、無駄だ。やめよう。
    もっと、ほんと読みたいところだけ読んでていいんだね。
    あーあ、自分には見栄なんて無いと思ってたけど、私もバカに見られたくなかったんだなぁ。

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著者プロフィール

東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。以後、外資系数社を経て、経済評論家として独立。労働生産性の改善などが得意分野。
男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。ワーキングマザーのための無料会員制ウェブサイト「ムギ畑」(http://www.mugi.com)を主宰。3女の母。
著書に『インディでいこう!』『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』(共著)『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(以上、ディスカヴァー)、『マッキンゼー組織の進化』(ダイヤモンド社、共著)などがある。

「2007年 『ワーク・ライフ・バランス手帳2008』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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