ファシリテーター養成講座―人と組織を動かす力が身につく!

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著者 : 森時彦
  • ダイヤモンド社 (2007年9月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478002315

ファシリテーター養成講座―人と組織を動かす力が身につく!の感想・レビュー・書評

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  • いちばんの学び
    人間は他の人の話を聞きながら、これは間違っている考えが甘いななどと、ほとんど反射的に価値判断をしてしまうが、これを抑えなぜこの話をするのか深いレベルで理解するように努めなければならない


    ファシリテーターはプロセスに集中することが大切だ。ファシリテーターが参加者と同じようにコンテンツを考え始めると、この次の選択肢を考える余裕がなくなってしまう。

    観衆にとらわれて硬くなっていた頭をやわらかくするために、理論値を問い掛けるというのはファシリテーションではよく使われる技である。

    ゴールを明確にするときに気をつけたい点は、目的と成果物を分けて考えとくことである

  • 二分割法
    自分たちが「制御可能/制御不能」に分ける
    「推進力(e.g.CFTの推進、ファシリタティブマネジメント運動)/抵抗力(e.g.日常業務、部門ごとの利益優先)」にわける。フォースフィールドアナリシス。

  • ファシリテーションについて。議論のプロセスを設計して主導し、混乱がちな議論を正しい方向へ導くのがファシリテーションだ。局所的には会議の司会進行役になるだろうし、大きな場面では企業文化の改善などにもその方法は必要とされる。

    ファシリテーションについてIQ的な側面だけでなく、EQ的な側面も必要だと捉えられているのがいい。とはいえ、EQ的な側面は第3章で取り上げられるだけで、しかもリーダーズ・インテグレーションの説明に大きく当てられている。あとはIQ的な側面となるのだが、たいがいは議論を整理するための技法の解説だ。これだとファシリテーションだけでなく、スライド作成の枠組だし戦略思考と呼ばれるようなものの範疇に入る。ファシリテーションの要素が強い記述としては例えばSWOT分析を用いる時、いきなり四つの象限を考えだすのではなくて、一つづつに区切って時間を取るなどの解説もある(p.155-163)。

    だがファシリテーションに重要なのはEQ的な側面だろう。そもそもファシリテーターが議論の流れに関与する、という立場を確保するのはそんなに簡単ではない。ファシリテーターへの信頼(あるいは権力)が必要で、そうでないと全然関係ない話を持ち込んできたと思われたり、議論を管理されていると思われて反感を抱かれたりする。本書の記述で言えば、製品の重大欠陥によりクレームが殺到しているコールセンターで、上司がやってきていきなりビジョンの策定の話を始めている(p.149-154)。これなどファシリテーターに相当の力(この場合は権力)がなければ不可能だ。力の無い人がいかに明確な議論図式でやろうとしても、そもそも何も始まらないのだ。ファシリテーターの想定するやり方で進めるという、ファシリテーターの存在への合意が実はかなり難しい。いい本だと思うのだが、そもそもファシリテーションを行うスタートラインに立つことについての記述は薄い。

  • 2014 4/24パワー・ブラウジング。
    これもなんで買ったんだったかなあ・・・。
    ファシリテーションとかに参考になりそうである一方、そんな色々書かれても絶対実践できない感が『コーチング・マネジメント』と対照をなしている気がする。
    まあおいおいだな。

  • ファシリテーションの方法を事例を上げながら説明するもの。ファシリテーターの道具箱と内容が重なる点がある。
    リーダーズインテグレーションの後は飲み会を設定する。
    ニュースペーパーテストで自分の行動の正否を確かめる。
    危機意識の醸成は、その状態になったら自分たちにどういう影響が出るかを見せるのが良い。

  • 求めていたレベルよりだいぶ高かった気がするけど絶対これは欲しいスキル!!実践しなきゃ身につかないや。。とにかくすぐにでも、能力+αにチャレンジするための努力をしないと一生成長できないな、と思った!!

  • ファシリテーターという言葉も知らない時代に入社した世代としては、知ったかぶりだけではだめだと思い読んでみた。行き詰った会議、議論を解決に導く方法が書かれてある。まだまだ読んだだけでは実践で使えないと思うが、知っているだけでも違うと思う。フレームを変えてみるという考え、あまりにも近視眼的にものを見ていてリフレームという切り口に気が付かない。個人の仕事でもよく起こっているはず、悩んでいた事もリフレームすれば、違った切り口が見えてくる。実践してみたい。

  • 著者は「ファシリテーションは単なる会議術では無い」と言うが、実例としてあげられるモノが何か「会議」のシーンが多いと感じた。
    それはそうだ。ファシリテーションが必要になるのは「会議」の場だからだ。

    本書は「ファシリテーションを実践」して行く上でのノウハウ、ツールを紹介し、効果的な使い方をする事で「組織変革」までポジティブな変化を起こす事が出来る、として居る。

    ザッと読んだのだが、私の読み込みが浅いのか「グッとくる感じ」が無かった。
    作りの問題か、まさに「教科書的に」たんたんと講座が進む感じなのである。
    実例?あり、代表的なツールの解説あり、ポイントありで良いつくりなのだが「燃えない」
    何か「ファシリテーションすげーぜ!」と言う気分にならないのである。



    今、また読み返して見たが、読めば読むほど色々な気づきが出てくる。
    実例のシーンを「我が身」に置き換えてシミュレートしてみると更なる広がりも有るだろう。

    そんな意味でも、まだまだ読み解かなければならない本のようだ。

  • 面白かった。ザ・ファシリテーターとかぶる所があるが、フレームワークが列挙されているのではなく、事例や経験を通してどのように、どのような心掛けでファシリテートしていくのか示されているので参考になる。

  • ファシリテーションとは単なる会議術ではなく、人や組織をいかにリードしていくか?という全般的なスキルや資質を指している。

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ファシリテーター養成講座―人と組織を動かす力が身につく!の作品紹介

解けない問題を「解けるカタチ」に変える!ビジネス・ブレークスルーの大人気講座をベースに、ファシリテーションの第一人者が実践的なスキルとマインドを解説。

ファシリテーター養成講座―人と組織を動かす力が身につく!のKindle版

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