10年つきあう株を見つけよう!

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 62
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478002704

感想・レビュー・書評

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  • 長期投資と、デイトレを比較して、いかに長期投資が安全ですぐれているかを表現している。簡単に勝てそうな気にさせて貰える本。

  • 応援したい会社を買って、あとは放っておけば良い。応援なら暴落しても持ち続けられる。「10年は売らないぞ」と思える会社を探す。

    長期投資家は相場や業績、投資の理論やテクニックなどすべて無視していい。

    誰もが入手できる情報やデータに「投資価値」はない。

    グローバルに展開する外需系企業が狙い目。インドや中国は何を欲しがるか。一番わかりやすい例がエネルギー。これからは太陽電池や燃料電池といった工業生産エネルギーのニーズが高まっていくはず。次世代エネルギー・食料・環境。〒

    自分が追求するテーマの中から有望銘柄を発掘。

  • どんな投資スタイルが、自分に合っているかを考えて、この半年ほど本を読み漁り、この本にたどり着いた。長期投資、日本の将来に貢献する投資、素直にかっこいい、せっかくならかっこよく投資したい!日経新聞のコラムでも澤上さんの話を拝読したが、この本を読み、さらに深く彼の思想を理解することができた。

  • 私が尊敬する投資家、さわかみ投信の代表です。
    この方の投資に対する考え方に感銘を受けました!
    私の尊敬する投資家は、ウォーレン・バフェット氏と澤上篤人氏です☆

  • 201009

  • 長期投資の考え方に新しい視点を得られた。

  • 長期の株式投資に関して、澤上氏が分かりやすく説明している。特に印象的なのは、株式投資の基本は、株価ではなく、会社を買うということだ。書いてあることすべてに賛同はできないが、こういう考え方もあることを知っておくのは有益であろう。

  • 株は会社の応援。
    長期投資で上がったら売る という簡単に出来そうな事が書かれているので、これなら自分にも出来ると思ってしまう読みやすかった本です。

  • 長期投資の指南書。将来の日本社会をいかに大局的に構想できるか。これが投資家に必要な要素であって、儲けよう(売り抜けよう)という動機だけでは企業や社会を応援していることにはならず、(売りの)結果として投資家自身の首を絞めることになる。自分がいいと思う会社を買い支えよう、という自信に満ちたメッセージは読んでいて元気づけられる。成熟経済では国内市場の拡大を望むのは難しいから、経費(費用)をいかに削減し利益を生みやすい筋肉質な企業体質にできるか。これを調べておけば、アメリカや中国の景気動向で一喜一憂することはないと。個人的に印象に残ったのは「投資は情報を捨てる作業からすべてがはじまる」(p95)という言葉。拾っているからこそ捨てられる。肝に銘じたい。

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著者プロフィール

さわかみホールディングス代表取締役、さわかみ投信創業者。1971 年から 74 年までスイス・キャピタル・インターナショナルにてアナリスト兼ファンドアドバイザー。その後 79 年から 96 年までピクテ・ジャパン代表を務める。96年にさわかみ投資顧問(現さわかみ投信)を設立。販売会社を介さない直販にこだわり、長期投資の志を共にできる顧客を対象に、長期保有型の本格派投信「さわかみファンド」を99年に設定した。同社の投信はこの 1 本のみで、純資産は約 3300 億円、顧客数は 11 万 7000 人を超え、日本における長期投資のパイオニアとして熱い支持を集めている。『10年先を読む長期投資』(朝日新書)『金融の本領』(中央経済社)、『本物の株価上昇の波が来たぞ!』(日経BP社)『2020年に大差がつく長期投資』(産経新聞出版)『大暴落!その時、どう資産を守り、育てるか』『インフレ不可避の世界』『暴落相場とインフレ 本番はこれからだ』(いずれも明日香出版社)など著書多数。

「2023年 『本物の長期投資でいこう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

澤上篤人の作品

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