超図解「財務3表のつながり」で見えてくる会計の勘所

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著者 : 國貞克則
  • ダイヤモンド社 (2007年11月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478002971

超図解「財務3表のつながり」で見えてくる会計の勘所の感想・レビュー・書評

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  • BS/PL/CSをあわせて見るポイントを理解でき、理解したい会社の大きな方向性を理解できる。

    構成は、1.会計の基本的なしくみを理解しよう、2.これがわかれば会計の全体像が見えてくる、3.財務3表から会社の様子をつかもう の3章から成っている。

    本書は、会計従事者として数字をどのように作るのかの説明ではなく、経営状態を思考しどのように見るかに力点が置かれているので、企業に勤める人、投資を考える人も読みやすく、読み気力が続く。

    1章、2章を読む上で、簿記3級レベルの知識があるととても理解しやすいと思う。
    3章は財務3表からの企業の戦略、将来性の見方があり、経営者、投資家、債権者としての視点からの説明もある。粉飾決算の常套手段もw

    良書です。

  • 後半が面白いかな。

  • これまで会計の解説書何冊も読んだけど、
    これが一番わかりやすかった。
    会社の課題図書としてだったけど、
    普通にお勧めできる。良書!

  • 國貞さんの「理解法」の演習編といったところでしょうか?3表が図解で示されているのでより分かりやすいです。案件ごとに図解で示されているので、辞書のようにもつかえるかも。

  • 会計初心者(特に経理初心者や起業を意識している人)に是非お勧めな本です。簿記を勉強するよりもよっぽど会計のことが頭に入ってきやすい本です。

  • いままで読んだ会計本の中で最もわかりやすく有益な本

  • なんか読んだことあると思ったら、
    財務3表一体理解法の作者だった。
    中身そっくり。

  • 図解で分かりやすかったけど、やはり会計知識をマスターするには少し時間がかかります。でも、つかみはこの本から行くと良いのではないかと思います。

  • とりあえず決算書の中にはB/S、P/L、C/Fといったものがあると分かり、
    その中身をザックリとは知っている・・・といった状態の人が、
    深い勉強をせずに三表の繋がりをザックリと知りたい。
    そんな願いを適える本です。


    財務三表の超簡単な見方を教えてくれている本書ですが、
    P/L上で最終的に出た当期純利益がB/S、C/Fにどう影響を与えていくか図で分かります。

    細かいことは省いていますが、とにかくザックリと理解するにはもってこいの本ではないでしょうか。

  • ★読む目的 !
    財務知識をつける!

    ★INPUT  
     ・会社がおこなっている基本活動は、『お金を集めて』『何かに投資し』『利益を上げる』という3つの活動。BSの右側は『どのようにお金を集めてきたか』で、左側は『集めてきたお金を何に投資したか』。PLは『どのくらい利益を上げているか』。CSは会社の現金の動きを表す『会社の家計簿』。  
     
     ・複式簿記は15世紀に北イタリアのベニスの商人たちがつけた帳簿から始まったと言われている。試算表を上下にパカッと分けると、上がBSで下がPLになっている。PLとBSはつながっている。  
     
     ・財務分析指標の種類は100以上あるが、大きく分けると『収益性』『安定性』『成長性』の3つ。その中でも『収益性』が最も大切。
     売上高粗利益率:高い会社は、販売する商品やサービス自体に競争力がある(売上原価よりかなり高く販売ができている状態)。
     売上高営業利益率:高い会社は、本業の事業効率が良い会社。同業他社と比較すると本業の効率性がわかる。   
     売上高経常利益率:売上高営業利益率に比べ、低くなるのが普通。多くの会社は預金より借入金のほうがはるかに大きく、営業外収益より営業外費用のほうが大きいため。

     ・流動比率=流動資産÷流動負債 :お金を支払ってくれそうかを見る指標
     当座比率=当座資産(現預金+受取手形+売掛金)÷流動負債 :さらに厳しく支払能力を見る指標
     自己資本比率=自己資本÷総資本:自己資本は返済する必要のないお金(資産の部から新株予約権、少数株主持分を除いた金額)。資本金が少なくても、毎期利益を出して利益剰余金が積み立てていれば、自己資本比率は高くなる。利益剰余金が大きい会社は、過去に業績がよく利益を出してきた会社。利益剰余金を見れば、その会社の過去の経営状態がおおよそわかる。 

     ・経営者はPLとBSとCSに責任を持つこと。事業という観点では『売上』と『利益』だけでなく、『投資』と『リターン』の視点が必要。投資とリターンの関係である経営効率をどう上げていくかという観点に立てば、BSを見ながら経営をする必要がある。無駄な資産をどのように減らしていくかという視点。BSは経営者の成績表。毎期黒字を出していれば利益剰余金が増え、必然的に自己資本比率は高くなる。会社が倒産するのは、経営者がBSを読めないから。

    ★ウガンダの感想  
     財務表には表れない重要なこともあります。例えば、その会社の社長や従業員の考え方や意欲・能力レベルです。『自社の売り上げと利益のことばかり』を考えているような会社に将来はありません。『多くの利益は出なくても、お客様に喜ばれ、常に自分たちのレベルを上げることに努力を惜しまない』会社は、いつか必ず花開くことを忘れずに!

    ★一言で言うなら  
    『つながりを見る!』

    ★OUTPUT  
     ・下記の点に注意する  
     ①BSの中身は、左右共に上から流動化しやすい順に並んでいる②PLの利益は現金を表しているのではない③借り得れ金の返済はPLのどこにも表れない。財務活動はBS。

     ・費用計上と資産計上の違いを把握
     事務用品はBSの資産の部に出てこない。会計的に厳密にいえば、事務用品も買った時点では資産に計上し、期末に棚卸をして使ったものだけを費用計上するのが望ましい。しかし、金額的に重要でないものは、資産に計上するではなく、最初からPLの費用として計上するのが一般的。そして、費用と計上したものは期末までに使い切って、資産として残っていないと認識する。  
     
     ・資本剰余金を把握
     資本剰余金の中の『資本準備金』は『払込資本のうち資本金に入れないもの』。税法上は資本金1憶円以下の法人は『中小法人』とされ、税率が低くなるメリットがある。そこで、資本金を増やさず、別の勘定『資本準備金』を増やす。財務の専門家は、『資本金』と『資本剰余金』の額をセットで見る場合が多い。『その他資本剰余金』は、減資や資本準備金の取り崩しをしたときに出てくる差損益を入れておく項目。  
     
     ・利益剰余金を把握  
     『資本剰余金』とはまったく別物。利益剰余金は『会社が集めてきたお金』を表すところ。利益剰余金の一番上の『利益準備金』は、法律で積み立てが求められている(内部留保)。配当する場合は、資本準備金の額と合わせて資本金1/4にまるまで、配当金の1/10を利益剰余金として積み立てなければならない。会社が任意に、利益を配当として社外に分配するのではなく、社内に内部留保として積み立てるのが『任意積立金』。 

     ・事業が再生できるかどうかの1つの判断基準は、営業キャッシュフローがプラスかどうか。つまり本業で現金を生み出せているかどうか。

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