「稼ぐ力」が身につく大人の勉強法 仕事ができるヤツにガリ勉はいない!
- ダイヤモンド社 (2007年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478003060
感想・レビュー・書評
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いたって普通のビジネス書。個人的には特に新しく得るものはなかったかなぁ。
まぁ、できていないことはまだまだ多いんですけど… -
【この本を読んで得た気づき】
稼ぎを生む情報だけを厳選してインプットするようにする。
使わない情報は無駄な在庫を持つことである。
勉強したことは必ずアウトプットすること。
学んだそばから、仕事に使う。
人に教えることは最高のアウトプットである。
ブログやメルマガでアウトプットの力を養う。 -
ビジネスで成功するための学び方について。
1.目標を決める
2.逆算スケジュールを立てる
3.アウトプット前提のインプットをする
4.周囲と目標を共有する
5.アウトプットし、効果を測定する
6.良い結果が出ればビジネスに取り入れる
と201ページにまとめてあるが、本文をしっかり読んでもこのわずか100文字程度以上の学びはない。
もちろん、言っていることは全面的に正しいと思うのだが、薄めたカルピスのような本。内容も類書で言い古されたことばかりで目新しさはない。(著者がビジネス書で学んだことを吐き出しているだけなので、当然なのだが。)
構成としても、59章に細分化されているが、各章のタイトルと末尾のまとめが一致していなかったり(一章で二つのことを言おうとしてしまっている)、同じことを繰り返していたり、あまり上手いとは言えない。
ただ、書く力を向上させる勉強法は個人的に参考になった。 -
自分の価値をいかに上げるかに執着し、そのための勉強をすること。
したがって、続ける努力と効果の測定がポイントであり、必要な知識を必要なタイミングで獲得すること(無駄をしない)。
確かにといえば、その通りな点を改めて振り返る意味で、有益な本であった。 -
今の自分の立場は過去どれくらい勉強しそれをどのようにアウトプットし自分の仕事に生かしてきたかで決まっている。自己満足で勉強するのでなく他人が評価することを勉強する。そして身に付けた内容をブログメルマガなどでアウトプットしましょう。
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松下幸之助さんすごい!
さすが経営の神様だよ。
「私は家が貧しかった。それから、身体が病弱で弱かった。更に、私は小学校しか出ておらず、学歴がない。だから私は運が良かった」
「貧しいから豊かになりたいと思った」
「病弱だから人一倍体には気を遣った」
「学歴がないから、他人より多く勉強した」
こんな考え方、なかなかできないよ!
人生を何でも、前向きに積極的に生きてて、流石すぎる!
こんなの言える人になりたいよ。
ほかに、ぐさっと来た一言を。
コミュニケーション能力について。
ある女性が「自分はコミュニケーションを学校でしっかり学んでいないからお客様から信頼されず、経営成績が悪い」と思い込み、「心理学とコミュニケーションを大学で学び直す」と会社を退職してしまったそうです。
この考えが間違えていることは誰にも明白なはずと筆者は言っています。回り道だと。むしろお勉強に逃げず、リアルな現場で本当のコミュニケーションを学べと!ノウハウはリアルな社会でしか学べないから、人とのやり取りを円滑にするために、相手を知ることからはじめましょう、と。
私は勉強に常に逃げている感じです。コミュニケーションとかの本読んで、実生活では逃げて、何もやってない感じに・・・。
うすうすは分かってましたが・・・。やっぱりまちがってるのですね。
私の課題です。 -
一つの事を3年は継続してみることが必要。