投資信託にだまされるな! Q&A―投信の疑問・解決編

著者 :
  • ダイヤモンド社
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本棚登録 : 190
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478003237

感想・レビュー・書評

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  • 「投資信託にだまされるな」の続編で、読者からの質問に対し、著者が回答する形式で書かれています。
    本書のよいところは、投信信託についての解説についてはもちろんのこと、投資信託購入層がおそらく興味をもっている対象商品にも触れているところだと思います。
    たとえば「新興国の株式に投資したいのですが」「確定拠出年金は利用したほうがいいですか」「REITに興味があるのですが」「個人年金保険に加入を検討しているのですが」「FXに興味があるのですが」などです。非常にわかりやすく解説してくれています。
    また年齢別・金額別の投信活用術、目論見書の見方、コストチェックの確認方法など、投資信託を購入してある人にも自分の投資を見直すうえで読んで損はない一冊だと思います。

  • 前著より実践的。ある程度わかっている人は、こちらだけ読めば十分。確定拠出年金(401K)について書かれてあり、個人でも利用できるとは、知らなかった(要研究)。

    ETFは煩雑。システマティックに淡々と投資するには、やはりインデックスファンドに積み立て投資がいいかなぁ。

    著者は新興国株式について、スパイス程度の配分にとどめるよう忠告している。この点は、カン・チュンド氏とは異なる。

    ところで、ポートフォリオに日本株式を含める必要あるんだろうか?

  • 投資信託とはどういうものなのかがさくっとわかって良かった。
    これでわかった気になったけど他のレビューを見ると、違う角度から見ればここに書いてあることが良いというわけでもないみたいだから、色んな人の本を読んでみないといけないと思った。
    あとは、図書館にあったから読んだけど、新しい情報が載ってる本の方が良さそう。

  • さっと斜め読みたが、いろいろ読んだおかげで頭に入った。

  • 刊行が少し前のものなので参考程度に。

  • Q&A方式で、より網羅的に内容をカバーしたという感じ。さくさく読めて、分かりやすい。内容としては、「投資信託にだまされるな」「たりないお金」の2冊を読んでから読むと、半分くらいは内容が重複しているような気がした。

  • 投資信託や投資について興味がある初心者の人におすすめな一冊。
    自分も初心者だが、実際の具体例などもあり理解しやすかった。
    また、今回は一問一答形式で進んでいくので、読みやすかったし、理解もさらに深まった。

  • 前作「投資信託にだまされるな!」の続編で副題に「投信の疑問・解決編」とあるように実践的だし具体的な話に照準を絞っています。
    「低コスト」「分散」「長期投資」をキモとするインデックス投資家も満足のいく内容で文句なくオススメできる一冊でしょう
    他のインデックス投資本と違うのはQ&A方式なので自分の疑問点に該当する部分ではそれぞれ納得のいく返答内容が見つかること
    読みやすいけれどレベルの高い良書です

  • 資産形成は間に合わないっ・・

  • 「投資信託にだまされるな」の続編、Q&A方式で分かり易く書かれています。前作と重なる部分もありますが、コツコツ投信を始める方には入門書としてはおススメしたい一冊です。

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著者プロフィール

LIFE MAP 合同会社 代表/ファイナンシャル・ジャーナリスト
出版社や新聞社勤務などを経て独立。2000年にFP資格を取得。取材執筆活動を行うほか、投資信託や確定拠出年金(企業型DCやiDeCo)、マネープランセミナーの講師などを務める。「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ(東京)」共同幹事などを務め、資産形成・投資の裾野を広げる活動に取り組んでいる。2022年8月~金融庁 金融審議会「顧客本位タスクフォース」委員。主な著書に『50歳から始める! 老後のお金の不安がなくなる本』(日本経済新聞出版)、『改訂版一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門』『[改訂新版]一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門』(以上、ダイヤモンド社)、『臆病な人でもうまくいく投資法 お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話』(プレジデント社)などがある。

「2023年 『大改正でどう変わる? 新NISA 徹底活用術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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