「思わず買ってしまう」心のスイッチを見つけるための インサイト実践トレーニング
- ダイヤモンド社 (2008年10月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478005330
感想・レビュー・書評
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インサイト、プロポジションの見つけ方が分かる手法が紹介されている。イメージ、成り切る、感じる、がポイントと見ました。
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買う本当の理由を見つけるためのトレーニング
食器洗い機を売るときは、楽ができますよ、では罪悪感が伴う。子供と過ごす時間が増える、といば罪悪感がない。 -
今すごく共感できた本。ワークショップの方法も自分で実践してみたい。経験して自分自身の身につけたい。
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■感想
ワークショップの実際が書かれており臨場感があります。概論を学んだ後に読めばイメージが掴めると思います。
■要諦
・ヒューマンインサイト、カテゴリーインサイト。ヒューマンインサイトでこけたときの打開策。プロポジションに納得感がないとき、つまり、こけたときは、プロポジションが甘いのか、対象のカテゴリーにバリアがある、かのどちらか。
・ヒューマンインサイト。何してる、何が好き、興味関心は、どういう気持ち、をポストイットに書き、グルーピング。
・料理する男、料理できる男、料理教室に通う男。
・星ツール、男女に聞いていく。女性は男性と違った見方があるもの。 -
インサイトの捉え方を実践を交えて紹介。
ワークショップから具体的な施策に移すのはちょっと難しそうという印象。 -
・インサイトの探索は抽象的な言葉で「くくらない」「まるめない」
・大き目の文字でポストイットに書き出す
⇒人の脳は外部からの刺激に反応することが得意
・時代の底辺に流れている気持ちを見つけられれば他のカテゴリーでも自分担当カテゴリーに当てはめられる
・プロポジション:企業からの積極的な提案、主張
・見つけたインサイトはそのカテゴリーやブランドが抱えている最大井の問題点か?=キーインサイト
・実際に仕事に関わっていると気づかないことも多い
・ポジショニングステートメント(古典的)
⇒○○(インサイト)と思っているターゲットに対して
⇒商品△△は××(プロポジション)です
⇒なぜなら商品△△は□□(特徴や強み)だからです
・多くの人がインサイトを具体化することを恐れる(まとめたがる、まるめたがる)
・インサイトを社内の組織上の問題を解決するために使われるケースが増えている
・最も成果を出しづらいのは中間管理職のみのチーム
・ファシリテーター:まとめられなくてもうまく人の意見を引き出せる人
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