経営者に贈る5つの質問

  • ダイヤモンド社
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感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478006542

作品紹介・あらすじ

あなたの仕事でいちばん大事な問いは何か。組織の現状を把握し、将来のあるべき姿を探るための経営ツールとしてドラッカーが開発した、最もシンプルで奥深い自己評価法。

感想・レビュー・書評

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  • 独立後の2009年に購入。時折開いては「5つの質問」に向き合う。考えがいのある問い。こういうのを考えるが、起業・経営の楽しさ。

  • 質問1 われわれのミッションは何か?
    質問2 われわれの顧客は誰か?
    質問3 顧客にとっての価値は何か?
    質問4 われわれにとっての成果は何か?
    質問5 われわれの計画は何か?
    いずれも本質的な質問です。
    答えるのはとても難しい質問です。

  • 簡単に本書について述べるなら、「顧客について考え、どう行動すべきか」について述べられている本である。5つの質問とは、1:われわれのミッションは何か?2:われわれの顧客は何か?3:顧客にとっての価値は何か?4:われわれにとっての成果は何か?5:われわれの計画は何か?である。われわれの各サービス毎にこれらの質問を繰り返し行うことで、サービスの質を研ぎ澄ますことが重要である。それは「何を憶えられたいか」を常に意識し、行動の原動力とすることで人のモチベーションを高めることによっても達成できる。日々の業務に本書の考えをあてはめることで新たな発見がある。すべては自身が顧客の役に立つ何を実現するか。何気ない一行動にももっと意味を見出だし、大義を果たして行きたいものです。

  • 言葉一つ一つに重みがある。
    質問はシンプルだが、答えが難しい。
    本書にも書いてあるが、質問と格闘する必要がある。

  • 大前みどり

    ドラッカーの本は、1行1行の文章に意味が凝縮されていて、

    これは100ページちょっととうすい本ですが、ずっしりとつまっています。



    常に手元においておくくらいがよさそうです。

    そして、あとがきのドラッカーの希望にあるように、

    4月から独立して、まだ1ヶ月半ですが、お仕事でいろいろな方に

    お会いさせていただいています。



    そして大変ありがたいことに、いろいろお声掛けいただいています。



    そういういろいろを通してやっと、自分が独立前にやりたいと思っていたことが

    いかに形のない、あいまいとしていたものだったかが、わかりました。



    今、そういういろいろな方とのやりとりを通して、自分が貢献できうることが

    見えてきたこと、そしてこれからやるべきことも、徐々にクリアになってきたように

    思っています。



    なんだかやっとスタート位置にたったのかなあ?という感じです。




    経営者に贈る5つの質問
    上田 惇生





    ということで、ものすごくタイミングよくこの本を手にとりました。



    3月にAPPの宿題って言ってたのだけど、そのときはきっとこれを読んでも

    ピンとこなかったかもしれない。

    ドラッカーの本は、1行1行の文章に意味が凝縮されていて、
    これは100ページちょっととうすい本ですが、ずっしりとつまっています。


    常に手元においておくくらいがよさそうです。

    そして、あとがきのドラッカーの希望にあるように、

    考えを交わす

    くり返し考える

    質問と格闘する

    ことをしっかりと心にとどめておきたいと思います。

  • 2009年04月読了

  • たまに振り返るといいね。日本語読みにくいけど。

  • 「われわれのミッションは何か?」「われわれの顧客は誰か?」「顧客にとっての価値は何か?」「われわれにとっての成果は何か?」「われわれの計画は何か?」という5つの質問をもとに、マネジメントを解説。

  • この夏の合宿の課題図書。結局、行きの帰りで読み切る体たらく…。いわゆるドラッカーさんの基本が非常にシンプルにまとまった書籍で、もう考えだすと夜も寝れなくなりますが、年に1回ぐらいではきちんと振り返らなければいけない名著です。最後のページに「急いで読んではいけません」と書いてありますが、まさにその通りだし、できれば最初に書いておいてほしいw(2015.8.18読了)

  • 自分には少し早い内容だと感じた。
    ただ、そういった内容を意識して働くことで最適化された働き方が見つけられるのではと感じた。
    ・ミッションは何か
    ・顧客は誰か
    ・顧客の価値は何か
    ・成果はなにか
    ・計画は何か
    これらを常に意識して働いていきたい。

    組織が成果を上げるためには
    これらの質問の答えは常に変化を続けているので、しっかりトレンドを意識することが大切。
    また、組織の階層は出来るだけ浅くすることで個々の能力の発揮を考える。
    前提を鵜呑みにしないこと:常に変化を感じ取り入れること
    リーダーはメッセージを一貫することで士気を高めることができる。
    リーダーは確固たる存在であること。
    自己評価に妥協しないこと。

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