今までで一番やさしい経済の教科書

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.48
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本棚登録 : 709
感想 : 67
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478006573

作品紹介・あらすじ

なぜ円高で、日本の景気が悪くなるの?景気が回復しても給料は上がらない?誰にも聞けない、でもこれだけは知っておきたい経済の基本が丸わかり。複雑なテーマを簡略化させて解説している。

感想・レビュー・書評

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  • ◾️大学入学直後に一度読んで以降、2度目の読了。経済初心者向けの本ではあるが、日銀の役割や投資に関する基本知識を復習するうえではとても良い。
    ◾️ビジネスマンには物足りなさが確かに残るものの、改めて基本的な内容を学ぶことが出来るし、金融や経済に関する勉強を始める人には取り掛かりやすい本だと思う。

  • 題名の通り。
    社会人が読むには少しざっくりしすぎ感あり。
    中学〜高校生くらいに読みたかった

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  • 非常に分かりやすかった

  • 題名の通り、経済学のザクッとした内容を分かりやすく解説してくれた本です。個人的にですが、ミクロ経済学ってのが、分かってなかったなぁ〜と、確認できで良かったデスわぁ。著者のミクロ経済学の本を読んで見たいと思いました。

  • 前から興味のあった経済や株式投資についての基礎をわかりやすく解説されていて、読みやすい構成でした。
    ニュース等で聞く用語等がわかり世の中(特に経済)の動きを知るのに必要な基礎知識が得られたと思います。

  • 上司に借りて。
    確かに、今迄でいちばんやさしく、かつわかりやすく書いてあるなあと思ったけれど、やっぱりあまり興味がないのもあって斜め読みで終わってしまった。最新版もあるらしいので、いつか読みたくなったときに読めたらいいなあ。
    2015.08.28

  • 20141015

  • 経済について無知な私でも時間をかけず読むことができました。経済について初めて学ぼうとする人にとっても入りやすいです。

  • タイトル通り分かり易い。横書きで挿絵やまとめのページもあり、入門者の教科書向けの構成。(公定歩合もゼロ金利政策も昔勉強したのに言葉すら忘れていた自分に苦笑…)
    改めて知ったが「景気」って言葉が持つ意味はとても曖昧。基準は無く概念に過ぎないということ。今年の初競りで鮪を昨年の3倍の1億5540万円で落とした喜代村(チェーン店「すしざんまい」を運営)の木村清社長は「景気という漢字の通り気持ち次第」と言っていた。
    当にその通りで上がる・上がっていると思えばそうなっていくと思う。日経平均もTOPIXも一部の企業の平均に過ぎないから、アテし過ぎてはいけない事も分かった。
    サブプライム問題については、信用が低いと分かっていて貸して上手くいっていた事が不思議。結果論かもしれないけど素人目には問題が起きて当然に思えて、とてもアウトライヤーイベントとは思えないのに何故防げなかったのか、そしてアメリカの影響力はとても大きいと感じた。
    株式については、最初の株式会社を創ったコロンブスも、株という概念・仕組みが広がる事は予想出来てもそれ自体が売買されて、まさか人気によって株価が上下するようになるとは思いもしなかったのではないか…などとふと思った。
    ましてや株価を維持しないと乗っ取られる恐れがある事、非人道的であっても合法的であるという理不尽を果たしてコロンブスはこんな事態を予想出来ただろうか…。歴史の面からも経済は面白い。
    それはそれとして政府頼みの建設業者。「公共事業を増やさないと成長出来ない」は如何なものか。「公共事業に頼っているから成長出来ない」の間違いの筈。「昔ほど効果が無いと分かっていても止められない」じゃなく、税金の無駄遣いは何としてでも止めて欲しい。税金や保険料についてはざっくり書かれているが、もう少し細分化して載せて欲しかった。
    マクロ経済学・ミクロ経済学・マルクス経済学は、それぞれ基本的な部分にのみ触れているが、そういうものがあるという事を知らせる点と興味を持たせるという点では十分な量かと思う。
    「この企業に入れば安心」とか「現状維持で十分」とか、考えている全ての人に読んで欲しいのがP184~。「常にライバルに勝てるだけの努力を要求される。増やした努力も直ぐに当たり前になる」それが資本主義の構造。
    面白かったのはP189。「自分の人件費を抑えられる仕事を選ぶ」という話。自分の給料が安くても無償奉仕でも、やりたいと思える大好きなことを仕事に選べばいい。自分の人件費が少なくて済むと原価を抑えられるという事で結果的に利益を多く出す事が出来る 、と。(原価を下げるという意味では「効率的に出来る仕事」と似ているが全く違う)「上手いやり方」は真似出来るが、給料が少なくてもいいからやりたい「気持ち」は真似出来ない。他人が同じ仕事をしたら必ず相応の人件費が発生し原価が上がる。だから自分が勝てる。これは働くという事の本質ではないだろうか。
    第4章は為替・第5章は投資の話で、難しくも長くもないし 寧ろ身近な事なので、たとえ興味が無くても知っておくべき事という意味では目を通しておく上で丁度良い量と構成だった。

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著者プロフィール

1977年生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。学生時代から複雑な物事を言語化し、シンプルに表現することに異常な執着を持ち、大学在学中に『資本論』の解説書を自作し学内で大ヒットさせる。リアルな現場と経済学の両面から、個人が幸せに生きるための働き方を分析し提言している。コミュニケーション、投資、個人ビジネスの立ち上げ手法を構造化・言語化し累計5万人以上に指導。また出版コンテンツへのコンサルティングも行い、延べ1000冊以上プロデュース。著書には、『人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点』(講談社+α文庫)、『カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話』(サンマーク文庫)ほかがある。趣味はハワイ。


「2022年 『その働き方、あと何年できますか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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