だから、男と女はすれ違う―最新科学が解き明かす「性」の謎

  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478008041

感想・レビュー・書評

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  • 男女によって、症状(心拍数)も薬の効き方も違う。
    男の子が女として育てられても、女にならない。もともとの素質、身体の作り、脳の使い方が違う

    てんかんの人は、恐怖や不快を司る扁桃核が抑制される。恋してる時も扁桃核が抑制され、その人を批判的にみれなくなる。

    恋愛の後は愛着
    バソプレシンが働くことで愛着がでる
    恋の賞味期限は1年〜1年半まで→子どもを身籠もる
    愛着は4年。→子育て期間
    永久的に引き止めるメカニズムがらない以上、すれ違っていくの当たり前。
    だから、関係は工夫してかなきゃいけない。
    ①人格を否定するのではなく、やったアクションに対して文句を言うこと。
    例 ×ゴミ出し忘れただしょ、あんたっていつもそうね! ◎ゴミだし忘れたでしょ、その事で頭にきてるのよ!
    ②自分の立場や、言い分を発言するのは× なぜなら、文句を言った人が批判されてるように感じるから。相手の言い分を認める
    例 なるほどそれは気づかなかった。君の言うことは一理あるね。あなたがそれで嫌な思いをしてることが、わかった。

    ③見下し× それをすると相手の愛着が薄くなる。
    修復の試みが、大事。家だけでなく夫婦もメンテナンスを。
    ④相手のことを決めつけず、質問し続けること。

    男は訳わらかなくなると、だんまりを決める。
    表情を読むのが不得意


    自分と少し違う人、でもかけ離れすぎてない人に惹かれる

    二足歩行によって、歩きやすい身体に変わって行くと、胎盤が狭くなり子どもを産みにくくなった。結果未熟なまま産む必要になった。

    精子は劣化してる。そのうち生殖補助技術等が必須になってく。医療にたよれば精子の競争圧力はかからなくなり、より劣化してく。もっと必要になってく。

    y染色体はどんどん、短くなってる。
    アジア地域ではチンギスハンの染色体を受け継ぐ人が1/12

    哺乳類以外は女だけで子供が作れる
    胎盤は父親の遺伝子がないと作られない


    胎盤はだ

  • 【ひとことポイント】
    遠い未来、男は遺伝子レベルで消え去る・・・らしい。

    <健康栄養学部K・K>

    企画コーナー「企画本棚2014-新しい本との出会い」は(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2014/6/24〜】

    湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1550886

  • No.652

  • わかりやすく面白い。
    「女は地図が読めない」というのは誤りなどの男女の性質の差や恋愛はどんな状態なのか、うまくいく夫婦関係から、生死の質量の劣化、Y染色体の滅亡予測、それに変わる生殖医療について。

  • 恋の賞味期限としてホルモン物質であるPEAは18ヶ月程度しか持たないということは知っていた。(・燃えるような恋は体力を消耗させる!?)
    ただ、それがデータとして、「なぜ離婚のピークは全世界共通で結婚4年目なのか」として出ているのは知らなかった。
    人間はある意味ホルモンに支配されて行動しているのかもしれない。

  • なかなか興味深い内容だった。脳って やはり 面白い。

  • ありきたりな内容だった。今後彼氏と問題が起きたら読み返す。

  • 内容が分かりやすく、おもしろかった。
    女性は地図が読めない!訳ではなく、男性は東西南北で出される指示の方が得意だが、女性は目印の指示の方が得意の違いだけ。
    あと気になったのは、文句はいいが、批判は防戦→見下しの悪循環になるのでダメなんだとか・・・。喧嘩の際には気をつけよう・・・。

  • なでしこジャパンの監督、佐々木さんの本「なでしこ力」で参考図書としてあげられていたので読んでみた。
    色々な本に女性と男性の認識方法の違いや、感情の動きの違いが書かれているが、より脳の働きに絞ってNHK取材班が書いた内容。

    実際に、男の子を育ててみて、やはり彼らの狩猟本能のしっぽのようなものは現実に存在すると実感している。この違いを活かしたリーダーシップのあり方には興味がある。

    男性の部下をもつ、女性のリーダーシップにも有効な本。
    お互いが理解し合う為にも、必要な一冊かな。

    しかし、今後の社会を考えると「深刻な失業の危機は男性に訪れる」というのが徐々に現実になってきている。

  • ふぅん、、7:10のくびれできるようにがんばろ

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著者プロフィール

長年「ひきこもり」をテーマに取材を続けてきたメンバーを中心とする、全国で広がる「ひきこもり死」の実態を調査・取材するプロジェクトチーム。2020年11月に放送されたNHKスペシャル「ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」の制作およびドラマ「こもりびと」の取材を担当。中高年ひきこもりの実像を伝え、大きな反響を呼んだ。

「2021年 『NHKスペシャル ルポ 中高年ひきこもり 親亡き後の現実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

NHKスペシャル取材班の作品

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