- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478009352
感想・レビュー・書評
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知らないふりをしてしまいたい現実がまざまざと見せつけられる。餓死より酷い生活がある発展途上国の裏側。涙が出た。恵まれている日本人に罪があるわけでははない。どうしようもない。けど、誰もが諦めて無視していたら、だれも救われない。自分以外。平等なんてあるわけがない。でも。自分だけがのうのうと甘い汁を吸い続けてればいいだなんていう人間にだけはなりたくない。
レビュー登録日 : 2010年12月11日 -
今まで出会ったインド人とどうも反りがあわずに悶々としていた。学ばずして理解はないと思い手に取った本。誤解が解けてインド人が好きになり、ついでに興味が湧いてきました。あぁ、良かった。
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インド人のイメージががらりと変わった。世話好きとか初めて知った。何よりも色んな考え、種族があって当たり前。むしろそれがインド人でしょうっていう世界が素敵過ぎる。ビジネスでは気をつけねば。粘り強さが半端ない。
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いろいろインド人のこと学べました。
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いつの間にか、というかとうとう自分の生活にもインドとの関わりが出てきたので、読んでみた一冊。自己責任が基本の精神と、日本人の想像を超えたトンデモナイ多様性を受け入れる社会。簡単には入り込めない社会だけど、避けては通れない道だし、恐ろしく好奇心を刺激する対象なのは確かです。
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著者の偏見に近いインド崇拝が気持ち悪く感じた
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色々、政治のことなど。インドビジネスをはじめたい人など、よさそうだ。
言ったことを時間通りにやらないのを「インド人はいい人だから、相手を満足させることをいつでも咄嗟にやるのだなぁ」と考える、というのはインドで心を平和に過ごせるTIPSだと思った。
あと、インドでビジネスするのは、バックパッカー旅行でふれあうインド人とは違う層と接することになる、というのも、大変納得である。 -
何があっても(例えば、交通事故で多くの死人が出ても)自己責任、という考え方は日本人にとって新鮮ではないか?社会を批判するのではなく、自分がどう生きるかを考えるようだ。インド人と議論しても敵わなそうだ...