放浪ニートが、340億社長になった!―世界90か国で学んだ人生を楽しむ仕事術
- ダイヤモンド社 (2009年9月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478009499
作品紹介・あらすじ
世界90か国に行き、年120日以上海外に赴く"現代の山師"の人生を心から楽しむ秘密。
感想・レビュー・書評
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読了
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・仕事は、押しと度胸だ!!
・ソグド人(今のウズベキスタンに居た古代ペルシャ系の民)の事を「胡」(えびす)と呼んだらしい。ソグド人と商売するとやられてしまうことが多い。
ソグド商人が「胡散臭い」の語源と初めて知った。 -
中村さんの豪快な生き方には素直に憧れる。
「選択で迷ったら困難な道を選ぶ」
「心が折れそうになったら、さっさと自分から折る」
この二つの言葉は、これから生きていく上で、自分の教訓にしようと思う。
ただ、中村さん、べつにニートではないような・・・・ -
話のスケールが大き過ぎて、自分の悩みが十数個は飛んだ。
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商売に必要な資質。信用、情熱、人への共感。机上ではなく旅から学ぶことも多い。だから定期的に旅に1人で行かなくてはならない。
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図書館に行ったら置いてあったので、読んでみた。
著者の放浪ニート時代から商社に入社、自分で企業を起ち上げた話
などが書かれているが、それは俺が求めていた内容ではなかった。
常に関西弁を使用し、標準語で書いていないのも印象があまりよくなかった。
ただ
"1番悪いのは、心が折れそうになってグズグズして、悪い環境の中で悩み、自分を責め、ズルズルと解決策から遠ざかっていくこと。さっさと心を折ってしまえば、自分のいいところと悪いところの見極めができる。"
"失敗しても負けても、自分の運命を受けいれることができる人が、最終的に勝つ。失敗しても負けてもそれも楽しいぞ!という居直り精神も重要だ"
という文章には、とても共感できた。 -
レアメタル商社の社長の生き様が書かれている。
放浪の結果、情熱と共感力を手に入れたという。
なかでも、人の考え方をどれくらい理解し、痛みを理解できるかで、その人の人間関係、魅力、個性は決まるとのことばは刺さりました。 -
ご本人のニート時代(海外放浪)と、商社(蝶理)勤務時代の経験談が、編年式でなくエピソードカットでまとめられています。
1.早起き(正確には1日を6時間の4分割で考え有効活用する)の習慣、2まずは始めろ、3.失敗してもいい
という教訓は、他の経営者と同じですね。
やはり成功者の共通訓でしょうか。
他には、ご自身のエピソード中に何度となく、商売相手を知る、多様性を尊重する、現場主義、をあげておられます。これも共感できますね。
ご自身は記述されていませんが、ビジネスでの成功は「底抜けの楽観主義」が根底にあるから、という気もします。