放浪ニートが、340億社長になった!―世界90か国で学んだ人生を楽しむ仕事術

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478009499

作品紹介・あらすじ

世界90か国に行き、年120日以上海外に赴く"現代の山師"の人生を心から楽しむ秘密。

感想・レビュー・書評

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  • 読了

  • ・仕事は、押しと度胸だ!!

    ・ソグド人(今のウズベキスタンに居た古代ペルシャ系の民)の事を「胡」(えびす)と呼んだらしい。ソグド人と商売するとやられてしまうことが多い。
    ソグド商人が「胡散臭い」の語源と初めて知った。

  • 中村さんの豪快な生き方には素直に憧れる。

    「選択で迷ったら困難な道を選ぶ」
    「心が折れそうになったら、さっさと自分から折る」

    この二つの言葉は、これから生きていく上で、自分の教訓にしようと思う。
    ただ、中村さん、べつにニートではないような・・・・

  • 話のスケールが大き過ぎて、自分の悩みが十数個は飛んだ。

  • なるほどなと思ったところは2つの選択肢(分かれ道)があるならば難しい方を選べという事。
    これから必要なのは3つであり、『柔軟性』『多様性』『比較優位』であること。

  • 商売に必要な資質。信用、情熱、人への共感。机上ではなく旅から学ぶことも多い。だから定期的に旅に1人で行かなくてはならない。

  • 図書館に行ったら置いてあったので、読んでみた。

    著者の放浪ニート時代から商社に入社、自分で企業を起ち上げた話
    などが書かれているが、それは俺が求めていた内容ではなかった。

    常に関西弁を使用し、標準語で書いていないのも印象があまりよくなかった。

    ただ

    "1番悪いのは、心が折れそうになってグズグズして、悪い環境の中で悩み、自分を責め、ズルズルと解決策から遠ざかっていくこと。さっさと心を折ってしまえば、自分のいいところと悪いところの見極めができる。"

    "失敗しても負けても、自分の運命を受けいれることができる人が、最終的に勝つ。失敗しても負けてもそれも楽しいぞ!という居直り精神も重要だ"

    という文章には、とても共感できた。

  • レアメタル商社の社長の生き様が書かれている。
    放浪の結果、情熱と共感力を手に入れたという。
    なかでも、人の考え方をどれくらい理解し、痛みを理解できるかで、その人の人間関係、魅力、個性は決まるとのことばは刺さりました。

  • ご本人のニート時代(海外放浪)と、商社(蝶理)勤務時代の経験談が、編年式でなくエピソードカットでまとめられています。

    1.早起き(正確には1日を6時間の4分割で考え有効活用する)の習慣、2まずは始めろ、3.失敗してもいい
    という教訓は、他の経営者と同じですね。

    やはり成功者の共通訓でしょうか。

    他には、ご自身のエピソード中に何度となく、商売相手を知る、多様性を尊重する、現場主義、をあげておられます。これも共感できますね。

    ご自身は記述されていませんが、ビジネスでの成功は「底抜けの楽観主義」が根底にあるから、という気もします。

  • まさにパワフルで型破りな社長さんの話だった.
    この本から感じとったことは,人生なんとかなるということ.いろんな国に行って,なんとか仕事を見つけて,生きていく.
    肩書きや守ってくれる存在がなくても,自分さえやろうと思えばできるのかなって思った.
    挑戦や根性,あとは簡単にへこまないこと,これが大切なんだな.

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著者プロフィール

京都府生まれ。大学院在学中に世界35 カ国を放浪。専門商社の蝶理に入社し、以後30年間レアメタル部門で輸入買い付けを担当する。2004年、部門ごとMBO を実施し、日本初のレアメタル専門商社アドバンストマテリアルジャパンの代表取締役社長に就任する。「レアメタル王」として、世界102 カ国で数多くの交渉を経験するなかで、ベトナム人の交渉術が日本人に参考になることを説く。著書に『レアメタル・パニック』(光文社)、『2次会は出るな!』(フォレスト出版)、『中国のエリートは実は日本好きだ!』(東洋経済新報社)などがある。

「2015年 『中国との付き合い方はベトナムに学べ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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