やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 117
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478009543

感想・レビュー・書評

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  • 4つの力について知りたくて読書。

    読みやすい。参考サイト、文献、恒例のグッズ紹介もあり再現性がある。

    個人の経験を述べる自己啓発本はとかく自慢話に陥りやすいが、著者の場合はそれほど嫌味を感じない。おそらくは自己分析が徹底されており、高い自己客観視、そして、読者レビューなどのチェック、エゴサーチをしているからだと感じる。

    エゴサーチは、なかなかつらい作業で、苦痛だが、自分の改善点を探し、成長するためのよい材料と言える。

    「妬まれたらそれが自分の長所だと認識する」は、なるほどと考えさせてもらった。まだその域には達しないが、その考え方は重要。

    自己啓発マニアは、読んで感動して終わり。1歩でも1ミリでも行動しないと。

    「やればできる」というほんの小さな自己実現を積み重ねることでセルフイメージが向上する。幸せの定義も異なれば、自信の定義も異なると思う。画一的な成功なんてないし、幸福もありえない。ただ、自分が社会の中で、存在する意義や役割を感じることで人間は日々を生きていくのだと思う。

    ああ、後半は話ブレているが、私は香山リカさんの本も好きだ。でも、著者の本も好き。自分にとって参考になる部分があれば、素直に参考にして、即実行すればいいと思う。

    自己分析のストレングスファインダーとMBTIは受けてみる予定。自分史は毎年更新しているので、より進化させて継続させる。

    読書時間:約50分

  • しなやか力・したたか力・へんか力・とんがり力の四つの力を結集して実行する。 やればできる、やらなければ出来ない。 単純なことだと思う。 勝間和代に限ったことではなくて皆できる。 仲間を結集して周りの環境を整えたらそれなりに出来る。 ただ、一部その人の持っている個性がそこにどのように係わるかが結構、要素としては大きいと思う。

  • 勝間和代さんの会社員時代の働き方がすごく参考になった。母に同居してもらい育児するなど、大変な思いをしているとは知らなかった。

    印象に残ったのは
    ・仲間との助け合い、夢のかなえあいのための能力開発
    ・優れた点を生かしていると、自分自身も生き生きしてくるし、周りの人にもその長所を生かして貢献しやすくなる
    ・自分史は大事。過去の成功体験が本当に大きいため。
    ・自分はこれが強いんだと思い込んで、そこを重点的にやる。長所に対して努力を重ねれば、勝手にどんどん強くなっていく。私は文章が上手だと思い込んでブログや企画書を書く。
    ・やればできるは目の前に見本があるとできると思います。
    ・自分のやっていることをはっきり言えると自己肯定につながる。自分の努力を自分で素直に認めましょう。
    ・よく取材でなんでそんなに頑張れるのですかと聞かれるのですが、私のミッションとして男女共同参画、少子化対策、ワークライフバランス、若年層雇用改善などやりたいことがたくさんあるのでそれを実現するためと公言している。夢自体が見つからない人が増えていると思うけれど、夢はほとんどの人によって最初からはない。私自身もそうだった。漠然とした夢や目標が、努力を重ねていくと新しい夢が見つかる。
    ・自分の目標や夢を口に出す事はとても重要。夢をかなえる私の方法で全員に共通していた事は、夢を決めてそれを紙に書いたり、周りの人に連れて歩いていた
    ・自分の3割の時間をひたすら変化の時間に捧げる。一定の投資を続けた人は、高い確率で自分を変化させることができる
    ・変化力を身に付けたい場合大事なのが、自分が進みたい道のプロとの一期一会を逃さずに、たじろがずに話しかけてみること。
    ・勝間和代の人生戦略手帳。手帳を作っていたとは知らなかった。
    ・押切もえさんの言葉、見方を変えれば味方が増える。

  • なかなか読みやすく、わかりやすかった。当たり前のことなどが多いが改めて基本を読んで参考までになった。私は勝まーではなく、ドラッカリアンだが読みやすさという意味では流石ですね。

  • 勝間和代さんの本、初めてちゃんと読んだ。
    全体的に読みやすくて、わかりやすい言葉だった。
    なるほど、と思えること、やってみようと思えることがたくさんあって、読み応えも十分。
    紹介されていた本を読んでみたいと思えたし、勝間和代さんの別の本も
    読みたくなった。
    夫も読んだ本。

  • 実際にどうすれば具体的に自分を変化させることができるか?…に特化した本。だからいわゆる自己啓発本とは一線を画している。
    なかなか読みごたえがありました。
    あとは実践あるのみ。

  • ブックオフで著者買い。

    やっぱり勝間さんの話はおもしろい。
    身近な環境の中でちょっとだけ得意なことを、意識的に伸ばす。
    それがどんどん自分の得意分野になる。
    その力で周りの人に貢献し続ける。
    そうやって協力者を増やしてどんどんぬきんでていく。

    相変わらず賛否両論の勝間さんですが、自分は「勝間和代を目指」しますよ。

  • しなやか力、したたか力、へんか力、とんがり力が「やればできる」ゆになるための4つのステップ 日本人の職場で残念な点は、アメリカ人に比べるとビジネスの中で自分の得意技を使っていない どんなことでも1万時間集中すれば、その道の専門家になれる 自分のやっていることをはっきり言えると、自己肯定につながる 人間の脳は、失敗による消去法でしか学べない 

  • 久々に読んだ勝間本。
    この人は巻を増すたびに「勝間だからできると思われるかもしれませんが」というような客観的に見える言葉が増えてるような気がする。
    ネットの感想をいろいろ見てるらしいし、その影響なんだろうか。

    自分も人見知りだけど、できる気がしない(そう思ってる時点でダメ)

  • そう、やれば世の中の95%の事柄はできる。
    この本もそうだけど、勝間さんの本は体系的に読みやすくまとめられているのでわかりやすく、スラスラ読める。
    あとはやるだけ。

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著者プロフィール

東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。以後、外資系数社を経て、経済評論家として独立。労働生産性の改善などが得意分野。
男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。ワーキングマザーのための無料会員制ウェブサイト「ムギ畑」(http://www.mugi.com)を主宰。3女の母。
著書に『インディでいこう!』『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』(共著)『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(以上、ディスカヴァー)、『マッキンゼー組織の進化』(ダイヤモンド社、共著)などがある。

「2007年 『ワーク・ライフ・バランス手帳2008』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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