何をやってもダメだった私が、教わったこと。気づいたこと。実行したこと。
- ダイヤモンド社 (2009年11月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478011843
感想・レビュー・書評
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自意識過剰な(?)女性がいっちょまえ企業経営家になるまでの出来事を
銀行員の夫とのやりとりを交えサクセスストーリー仕立てで語る。
最後に「これはフィクションです」とは書いてあったものの
この内容に遠からずな人生を歩んでこられたと推測す。
渋井氏の本はこれが最初だが、
セミナーや著書はどれもわかりやすくて好評だとか。この本を読んで納得。
注目すべきポイントには最初から蛍光ペンがひいてあるようになっている。
また、ところどころに「この件はXXページに詳しくのっていましたね」
といった注釈まで登場。素晴らしい。
巻末にかけて展開される夫と喧嘩した著者が実家に帰省し、
祖母の話を聞く件は感動もの。
今ほど、何かを始めるのにこんなに恵まれている時代はないでしょう。
山口 絵理子著「裸でも生きる」を思い出した一説。
【ココメモポイント】
・利益を出し続けるには、お金を払ってもらい続ける仕組みが必要
・事業プラン3つのキモ
①誰にお金を払ってもらうのか
②何の価値にお金を払ってもらうのか
③単発ではなくお金を支払い続けてもらうためにどういう仕組みをつくるのか
・思考プロセス
①テーマ・課題・問題の正確な認識
②情報収集と情報分析
③分析結果に基づいて判断・選択・決断をし、結論や答えを出す
・情報の蓄積が多いほど、自分に足りない情報を的確にピンポイントで調べることができる
・できることはただ一つ、環境変化を飛躍のチャンスにつなげていくことだけ
・ビジネスでの成功を目指すなら、供給者の視点でも提供されるサービスや商品を眺め、感想なり意見なりを出さないといけない
・リピートのキーワードは「会いに行く」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
旦那さまが素敵すぎるし、序盤から耳の痛いことばかり。一回読んでるはずなんだけど、中盤以降の内容は全然覚えてないので再読したい本。
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正月休みに読破予定にした一冊
ただ、読めばいいって本ではなかった
何度も読む必要のある本
仕事しながら失敗していく
もしくは女性だからこそ感じている思いなどを
夫と友の解決していくストーリーの中で
ビジネスに向き合う上での大切なこと
やるべきこと やらないこと
しっかりと整理されて記述されていた。
そして、最後に机上の話から実行に移すところで
昔の女性として祖母が登場し、戦争時代のことから
夢を追いかける女性の素晴らしさを説くことで
実行への意欲と覚悟を決めていく主人公
最後の部分は読み物して何か考えさせられる内容になっていた。
会社でムカつくことがあったり、女性として取り残されているなどと思っている方々にはかなりオススメの一冊
私も書かれていることをしっかりと勉強できるような
読み方でもう2,3回読む必要がありそうです。 -
プロフェッショナルと挑戦者としての自覚。
選ぶことができる幸せを知れば、甘さも辛さも乗り越えられる。
物語調子が大変読みやすい。 -
対話形式にする意味があったのかどうか。
単純に冗長な文になってしまっている気がする。 -
失敗からどう学ぶか?
→事業プランのキモは
1.誰にお金を払ってもらうか
2.何の価値にお金を払ってもらうか
3.お金を支払い続けてもらうためにどういう仕組みを作るか
思考力をアップするには、アウトプットを増やす
自分の興味の視線を少しだけ相手に向ける
壁や困難が人生においてなくなることはなく、立ち向かっていくためには強く進化するしか道はない -
人手:「言われたことを言われた通りにする」働き方
人材:「ビジネスにおける正解のない課題に対して考え、発想し、それらをビジネスや現実の制約の中で形にしていく」働き方
【key point】
人手から人材に変わろう。正解のない課題に対して、考え、発想し、形にしていこう。
人材になるには、自分自身でビジネス基礎力を身につけよう。 -
消費者の視点からビジネスを考えるという点は、当たり前ながらも重要な点であると感じた。
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いままで聞いたことのある内容を自分の経験で学んだけど忘れてしまっていた内容を、再経験させてくれる話だった。お仕事前向きに頑張れるようになった。
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リピーターを呼ぶ仕事の心構えが書かれています。