「やる気」が出るコツ、続くコツ―わかっているけど動けないあなたへ

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478012000

感想・レビュー・書評

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  • 一見マッチョな論に見えて、実は「元気がなくてもええやんか」と言っているのかな。ぼくも「やる気」なんてファンタジーだと思っているので、概ね意見は一致したな、と。

    各所に出てくるセミナー客の事例がおもしろいです。あと、#yokattaハッシュタグもおもしろそうなので、使ってみようかな。もちろん今日から。

  • 「今日も『誰かの幸せ』になる」

    最初この言葉を見たときに、すごく違和感を覚えて、全く受け入れられませんでした。
    自分が誰かの幸せになるなんて、おこがましすぎる、ありえない、と思いました。

    けれど、読み終えた今、この言葉を見ると、じんわり心があたたかくなって、涙が浮かびそうになります。心から、謙虚さをもって、そんな自分でありたいと思えます。

    それくらいの変化を私にもたらした一冊です。

    「なんでもいいから『動く』」
    「『達成』ではなく、『経験』を目的にする」
    「乗り越えたことを、自信の土台にして生きる」
    「『続かない』ではなく、自分の意思でやめる」
    「ほめられたら『ありがとう』」
    「Life goes on」

    これらの言葉が特に印象に残りました。
    これからも、繰り返し読んで、心に沁み込ませていこうと思います。
    こんな素敵な本を書いてくださった和田さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。

    今ちょっと元気が出ない方、一度手にとってみられませんか?
    とてもおすすめの一冊です。

  • このままではダメなんだと自分に否定的になるのではなく、今の自分も受け入れつつ、自分から変えなきゃって思うように言葉を選んでくださっている。

  • 文章が明るく前向きで、素直に受け止めることができた。
    内容はよく言われるようなことばかりかもしれないけど、「なるほど!試してみよう」と素直に思えるかどうかは本によって違ったりする。
    私にはとても合っていて、紹介された行動や考え方を取り入れて生活してみようと思った。陽転思考の本も読んでみようと思った。

  • 今の自分の心境にとても刺さる一冊であり、目標を失いかけ、やる気が出ないと嘆いていた自分に会うべくして会ってくれた、そんな一冊だった。
    とりあえず行動してみること、生活していく上でプラスなことを見つけるのに重きを置く等、よく自己啓発本に書いてあることと言えばそれまでだが、一個一個の話が共感できる点、納得しやすい点、と言ったものが多く、的確にアドバイスをくれている印象を覚えた。
    また、読者に寄り添って伝えようとしてくれている雰囲気が文面から滲み出ており、読みやすい本だった。
    これからもう一度立ち上がろう、頑張ろうと思える、自分にとって転機の1つのきっかけになっただろうと思う。
    彼女の他の作品も読んでみたい。

  • 和田裕美氏による、やる気がでない人のための本。図書館でふと見かけて借りてみた。よく考えたらこの著者の本を読むのはこれが初めてな気がする。(ムック本などでインタビューや紹介記事を読んだことはあるけれど。)
    小さなコツや物事の見方、考え方が数多く紹介されているけれど、とにかく「わくわくすること」を見つけて追い続けることだと理解した。他の本でよく使われる表現だと「情熱を燃やせるものに打ち込む」といったところか。
    自己否定感が高くて苛まされるような時に読むと気が楽になりそうな本。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB02648527

  • 同居中の友達に借りて読破!
    友達がマーカー引くタイプだったので、大事にしてるところがわかりやすくて刺激になった♪( ´▽`)
    動けなくなること、あるよねー!
    やる気はやり始めないと出ない、というのが頷ける一節。

  • 冷静に考えればわかるようなことだけど、意識しないとわからない人もいるような話。

    自分の人生に自信がなかったらこの本を読むことをおすすめです。

    私には人生を自信とプラス思考で生きているので、必要なかったかもしれない。

    追伸:自己啓発本はすべての話の結論が「悩まずに動け」な気がします

  • こういう本を読むときは、自分の心が弱っているとき。

    こういうのに書いてあることはだいたいできてるんだけどな。

  • 買って損した。
    何より本人が書きたくて書いたんじゃなく、
    周りにやってほしいと言われたから書いたところが。
    中の例もそんな風だった。

  • ほっこり。
    やらなきゃと思うことは三時間以内にやる‼︎

  • 本全体が優しい雰囲気ですんなり読めた。
    「誰かの幸せになる」という言葉が私にとっては新しくて素敵な言葉だなと思いました。

  • 和田さんの本は、すっと心に入ってくる

  • アプリのライト版で第一章?まで。

    とりあえずその日のうちに風呂に入ることは徹底しようと思いました。

  • 色んな事情が複雑に絡み合って辛くて何もやる気が出なかったときに、読みました。
    読み終わったとき、なぜか心が洗われたように、笑っていた自分がいました。

    読み始めは、和田さんとは会ったこともないから警戒心あったんだけど、途中からその警戒心もとけてました。

    自分と同じような考え方をしているところがちょっと重なってたからかなぁ。

    「誰かの幸せになったり、笑顔にする」ことで、その幸せが循環していくなら、僕は誰かの幸せになりたい。と、あらためて思いました。

    和田さん、ありがとうございました。
    この本に出会えてよかった。

    ミスチル好きな人にオススメです。

  • この本の「やる気」って、何もする気が起きないくらい脱力している人や漠然とした不安にさいなまれて行動に起こすことができない人向けの「やる気」かなと、私は捉えました。

    ほかには、単純に目の前に大きな壁となるようなものがある人。例えば営業のノルマだったり、求職活動中で仕事を見つけなければならなかったり、期日までに仕上げなくてはならない文書があったり。
    そういったものに対して「逃げたい」とか「やりたくない」気持ちが強くあってやる気が出ない人にとっては、きっかけをつかむために役立つのではないかなとは思います。

    やるべきことがわかっていて、自分の目標や結果もしっかり「管理」できている、でもやる気やモチベーションを維持するにはどうしたらいい?という考えのひとには向かないと思います。

    上記のような人に必要なのは、やる気を出すための環境作りとか、目の前の仕事に集中するために仕事をこなす順番の決め方とか、ミスをしないためにあらかじめやっておく予防策とか、そういった具体的なことの書いてある本を読むべき。

    で、逆この本では、やる気が出ないときはまず動けるところから動きなさい。自分は何を怖がっているのか、不安を直視してみなさい。達成することよりも経験を積むことを目的としてみなさい。など、「怖がらずに一歩踏み出してみよう」的なことが中心。

    自己肯定から始めましょうといった感じです。
    「自分は何が怖いか?不安を直視しましょう」というのは、逆に言えば今まで不安から目を逸らせてきた人にかける言葉ですからね…不安や恐怖は最初に入念に調べて明るみに出してから物事に取り掛かるタチの、私みたいな人には水が合わないかもしれません。

    現状が八方ふさがりでマイナス思考でさらに落ち込んで何もやる気が出ない人にはオススメですが、現実的に何かに取り掛かるためのHow to本を探している人にはあまりお勧めできません。

    私には、あまり生かせる内容ではありませんでした。

  • 世界No.2の営業パーソン和田裕美さん。
    読んでみて、和田さんの凄さを感じました。
    著名な方々はやる気を持続させる
    スーパーなスキルを持っているというわけではなく、
    ある事を続けに続け、成功をつかんでいると思います。
    自分の出来ること、スペシャリティに特化させている。
    できている部分に目を向けてあげる68
    そして、一度高めたやる気を持続させる方法を知っていること。
    『一本締め』でゴールとスタートを一緒にする100

    目標の山脈を登る102
    『もうすぐ頂上だ』という地点で『次の山はあれだ!』と次に繋がる目標を見定める。

    最後は、これまでの決断は最後には、『自分』で決めたこと。自分を否定しないこと。

    これはすぐにできそうと思えること。
    ただ、簡単なことほど、続けるのは始める以上に難しい。
    まずは3日。騙されたと思ってやってみようかなと思います。

  • 好きになれませんでした。

  • 前半で和田さんの伝えたいことがわかります。だれもが悩むモチベーションとその維持。和田式の思考、行動習慣が学べます。http://ameblo.jp/kopetaro/entry-11369791768.html

  • 超人ではない著者が書いているため、励みになる!

  • 和田さんの本は、いつも等身大で読みやすいし、心に入ってきやすい。
    本書もそんな感じ。
    自分を許して、小さくちょっとずつ始めればいいというメッセージを受け取った気分。ゆっくりでもいいんだ、立ち上がってみようかなと思えた。


    特に心に残ったのは以下。
    ・今日、人から「ありがとう」って言ってもらえることは何?→自分に自信が持てるようになる。動く力が湧いてくる。
    ・動けるか動かないかを考えるのではなく、動くか動かないかを自分で決める。
    ・自分のやっていることに対して圧倒的な自信を持つ。→ふんばれるじぶんができる。器が大きな相手をすべて受け入れることができるくらいの高いプライドをもつ。中途半端はNG。相手の目線に引っかからないくらいの高いプライドを持つ。
    ・目の前になるものを当たり前と思わず、感謝の気持ちを持つ。
    ・わくわくるすほうをえらぶ。なるようになる。

  • ポジティブに進む方法が、等身大で嫌みなく書かれてて共感できた

    ・目の前にあることにとりあえず取り組んでみる
    ・目標の山脈、つぎの山はあれだな
    ・目の前のことに意識的に小さな好奇心を
    ・やりたいことは探すのではなく、楽しもうと思いながらあるいているとやってくる
    ・できなかったことではなく、「できたこと」に目を向けて
    ・乗りこえたことを自分の自信に
    ・捨てる、拾う、「棚上げする」
    ・努力の成果は人による、人とくらべて自分を責めない
    ・嫌な道、わくわくできない道は進まない

  • 20120703

  • 何か語られている事が浅いんだよなぁ〜あまり共感できない。こんな元気いっぱいの人ならいいけど、そうじゃない人もいる。元気を貰おうとこの本を手にとっても逆効果かも。

  • チェック項目九箇所。どうしてもやる気が出ないとき、何でもいいから動く。やる気が出てから動くのではなく、動くからやる気は生まれるのです。自分は何を怖がっているのか?自分は何が心配なのか?自分は何から逃げたいのか?それを書き出します、ネガティブなことが悪いのではなくマイナスの側面に本質が潜んでいることに気づきます。現状になんとなく不満がある人に欠乏しているのは目標でもなく夢でもないその心にあるのは認めて欲しいという欲求です。できるようになることを目的にせず、経験してみることを目的にする。「人生でたった一回しかない一日が始まったぞ、このまま横になっていたら時間がもったいないぞ」。「すごい、私って」と自分を褒める。大切なことは変わるためのアクションを自分から起こすこと、そのために変わりたいと自分自身で本気で思うこと。好み、考え方などが変わることを享受する、捨てたものを拾ってもいい。

  • 詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=9875

  • うん。やはりこの方好きだなぁ。
    とても人間らしくて、自分の失敗なんかも軽やかに書いている。
    前向きとかポジティブをごり押しするような本ばかりだと疲れてしまうから、この方の本は癒し。

  • 超ポジティブ思考の代表者ともいえる和田裕美さんの著書。
    いつもの堅苦しくない文章で、テンポよく書かれており
    元気づけられます。
    続けられない自分に嫌気がさした時に読むと救われること間違いなし。

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著者プロフィール

和田裕美(わだ・ひろみ)
作家、京都出身。
外資系教育会社での勤務経験から『世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本』を上梓しデビュー。著書の累計は230万部を超え、女性ビジネス書作家の先駆けと呼ばれている。『ファンに愛され、売れ続ける秘訣』『人に好かれる話し方』『人生を好転させる「新・陽転思考」』小説『タカラモノ』、そしてロングセラーとなる『和田裕美の営業手帳』など著作多数。華々しい経歴の陰にあった家庭環境や自身の極度な引っ込み思案を背景に書いた絵本『ぼくはちいさくてしろい』は、道徳科教科書『いきるちから』に掲載されている。NHK Eテレ「芸人先生」レギュラー出演、FM FUJI「WADA CAFÉ」パーソナリティーなどメディアでも活躍。
2023年、自身の小説『タカラモノ』を舞台劇化した。

「2023年 『2024 W's Diary 和田裕美の営業手帳2024(サックスブルー)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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