クラウド誕生 セールスフォース・ドットコム物語―

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  • ダイヤモンド社 (2010年5月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478012482

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クラウド誕生 セールスフォース・ドットコム物語―の感想・レビュー・書評

  • ベニオフ、思ってたよりズット頭がおかしくておもしろかった

  • sfdcの事がわかる本かと思ったけど、どちらかというと起業家向けの心構え本だった。

  • 既存産業と対峙し、新規産業を産み出していくための考え方や手法を体験談をもとに幅広くまとめてあり、とても参考になった。

  • 稀代の起業家マーク・ベニオフ氏の10年間の成功物語。
    toC向けのサービスではないのでスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスと比較して、
    日本での知名度は低いが同格に扱うべき起業家ではないかと考える。

    新たな巨大市場を創造するには絶対的な思想リーダーの存在が不可欠であり、
    クラウド、SaaS、エンタープライズというIT業界の未来を占う重要なキーワードから
    想起されるべき起業家はマーク・ベニオフ氏なのではないかと思う。

    セールスフォース社及びベニオフ氏自らを思想リーダーに仕立てる巧みな戦術の数々。
    また氏が言及する戦術に再現性があり複数回利用可能な場合は、
    より上位概念の戦略へと昇華できるという持論は共感せざるを得ない。

    アップルの時価総額は2014年7月時点で57兆円、Amazon19兆円、セールスフォース6兆円と
    現時点における時価総額という評価軸においては見劣りするが、
    成長余地が大きくセールスフォースの更なる一手に注目していきたい。

  • マーケティング戦略、社会貢献活動(CSR)戦略が面白かった。「私たちがもっとも重視するのは、テクノロジーを通して世界を変えたいという意欲と、社会にお返しをすることに対する関心である。」

  • ■参考にした点
    無料体験、事例紹介、シンプルな価格→自信があるようにみえる。広告ではなく広報。事例紹介は顧客に語らせる。「なぜ、SFDCが選ばれているか…」から始める。未実施→トレーニングを有償化。主催者の戦略。パートナーコントロール。


    ■その他
    V2MOMがよかった。花尾さん

    Vision
    Value
    Method
    Obstacle
    Measure

  • Salesforce.com CEOのマーク・ベニオフが自社の10年を振り返り、その成功の物語と、成功のための111のアドバイスが綴られた一冊。
    1999年に「ソフトウェアの終焉」という挑戦的な旗印を掲げ、クラウドコンピューティングの業界自体を勃興させた同社は、本著でも登場するクレイトン・クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」を地で行く破壊的イノベーターたる戦略で幾つもの手を打っている。
    まだ業界も存在していない状態からどのようにして世の中に自社の存在やクラウドコンピューティングをアピールしていくか、プロモーションの工夫の仕方についてなどマーケティング戦略について。
    当時はまだ珍しかった無料トライアルや商品立ち上げ期の顧客との距離のとり方(パートナーのように、寄り添うように)。
    市場・顧客が追いついていなかったとしても、自らの革新性を信じ、商品を早く(しかし安全に)市場に投入し、顧客からのFBを経て改善していくプロセスは、昨今流行ったリーンスタートアップの“MVP=minimum valuable products”の考え方を豊富とさせるテクノロジー戦略である。

    amazonも同社もそうだが、2000年前後に勃興したドットコム企業で成功しているところに共通しているのは“インターネットのオープンさ”を正しく理解して目の前の利益に振り回されなかったことと、初めから“スケールすることを前提”にしたシステムを構築していた点にあるように思う。

    Webサービスを提供する新興企業(新規事業)にとっては学びの多い一冊ではないだろうか。

  • 起業家はギラギラしているなー、秀でている技術やビジョンがある前提でアグレッシブなプロモーション、マーケティングや人脈を駆使した人材戦略などを展開。日本でそのまま使えるかは微妙だが、何でも使う感覚は起業家には必要。

  • セールスフォースのトップの成功体験に基づく、起業・事業成長に関する各種アドバイス。
    様々なアイディア、こだわりによって、成長がなされてきたことが良くわかるし、セールスフォースでの実施状況に基づいて語られているので、とてもわかり易い。
    領域は、起業戦略/マーケティング戦略/イベント戦略/セールス戦略/テクノロジー戦略/CSR戦略/グローバル戦略/財務戦略/リーダーシップ戦略

  • 対象読者はどういった人が最適なのか?

    もし、マイクロソフトやグーグルなどの列伝本と同様のものを期待しているならば、この本は少し方向性が異なります。
    つまり、技術者がワクワクして読む、という類の本ではないです。

    まぁそれは善し悪しとはまったく関係ないことで、好き好きの問題でしょう。

    少なくとも、セールスフォースとはどういう会社なのか知りたい人にとってはベストな選択となるでしょう。

  • 起業本として秀逸。

  • 起業本として秀逸。

  • 技術の本ではないです。システム概論でもないです。起業家の精神論的な内容。クラウドとかアジャイルの本質的な部分なのかも。ただ、この手の読み物は好き嫌い分かれる。お薦めはしません。

  • 月額課金制のビジネスモデルは非常に興味深かった。
    まさにベンチャー企業で同じくクラウドサービスに取り組んでいることが大きいが、マーク・ベニオフ氏の成功体験を追体験している感覚になり、エキサイティングな内容だった。特に、前半に出てくるマーケティングの方法については面白い。
    また、成長に合わせて変えるところは変えてきており、企業規模によって少しずつ課金モデルなどをカスタマイズしている。最初から完璧なモデルだったわけではなく、走りながら変えてきていることが素直に書かれており、当たり前のことながら気付かされることが多かった。

  • セールスフォース社の成長の軌跡と、様々な独自戦略についてトップ自らが書いた本。

    明快かつアグレッシブな姿勢は、まさにベンチャー。
    読み進めて、ドッグイヤーの数がかなり多かった。

    身近なところの施策のいくつかは、ここで書かれているものに通じるものもあること。身近な会社なのだということが分かった。

    厳しい採用面接を通った、ベンチャー精神旺盛な方々というのはどのような人たちなのか、興味もわいた。

  • セールスフォース社の話。明確でシンプルなビジョンを持ち、それを社員に徹底して伝えることが重要だと感じた。また、こういった本ではあまり書かれることがない採用や人事のことについてもいろいろと書かれており興味深かった。
    日本での利用状況って実際どうなんだろうか?

  • 『クラウド』や『SaaS』という言葉も使われていない1999年に、後にSaaS/PaaS業界の初の上場企業となるセールスフォース・ドットコムが生まれていたというのは驚いた。Googleのエリック・シュミットが世界で初めて『クラウド・コンピューティング』という言葉を2006年に初めて使ったが(実際のサービスはAmazonやIBMが行っていたが)、その7年も前にである。
    本書は、マーク・ベニオフCEOのセールスフォース・ドットコム創業の物語であるが、読み進めているうちに、全然業種は違うが、ヤマト運輸二代目経営者で宅急便の生みの親である小倉昌男氏を思い出した。両者とも、時代が求める潜在ニーズから顧客視点で従来に無いまったく新しいあるべきサービスの姿を描き、それが必ず事業で成功するという信念のもと、数年間の先行投資(赤字)の後、きっちりと黒字化を成し遂げる。さらに、他社が類似サービスで追従してきても、本質をぶらすことなく、さらに新しいサービスにチャレンジし、業界トップを走り続ける。新規事業を生み出すには、ちまちま投資するのではなく、大きなビジョンを持ち、成功した姿を描き、信念を持ってチャレンジし続けることが重要だと再認識した。
    最初、クラウドの技術的な内容が知りたくて検索して見つけた本ではあるが、マネージメント的な内容の本だった。しかし、結局は、クラウド企業の創業物語として興味深く読むことができた。

  • 企業したい気持ちが少しでもある人にオススメ。
    ラッキーな展開もあるが、ITバブルも乗り越えられたのはきっとV2MOMのおかげ。自分も社内事業展開にも活用してみよう!

    例えば賃貸マンションの仲介手数料を無料にして、住んでる間ずっと払う っていうモデルはどうだろう?その分、管理サービスを充実。とか妄想の域でず。

  • クラウドコンピューティングが以下にして生まれたか、そしてその成功の裏にはどのような戦略があったのか。
    この本はそれらを111個の方法で読みやすくかつ解りやすく説明している。
    とてもユニークな本ですばらしい企業戦略を知ることができる。
    なぜセールスフォースが世界で注目されているか納得の一冊である。

  • 日本語タイトルがあまりにベタなので読まずにいたが、読み始めると面白かった。彼の実経験を通じた、起業家向けのアドバイスという形にまとめられた本。ベニオフの、革新的であり続けるためのエネルギーは無尽蔵だと思う。独創的なアイデアを追い求めつつも、1-1-1モデル、V2MOM、など外から取り入れたアイデアも多数活用してる。ベニオフがある日夢で見たSFDCのスクリーンイメージをそのまま実現させたわけだが、夢を滅多に見ない自分にはそもそもノーチャンスなのか。

  • 昨年、Marc Benioffが日本でのクラウドフォース(だったかな?)で講演したときに、出席者に配布された本なのだが、タイトルがあまりにベタなのでこれまで読む気にならず敬遠していた。
    2011/8/30-9/1にサンフランシスコで開催されるSalesforce.comの最大イベントDreamforce'11に参加することになったので、この際なので読んでおこうと思い手にとった。
    読む前の印象と異なり、大変面白く読めた本だった。
    Oracleで順調にキャリアをかけ上がっていたMarcが、自らの思いでクラウドベースの新しいCRMサービスを始めるために、独立してSalesforce.comを立ち上げて、世界有数の会社に育てていくまでに打ってきた手段、考え方が描かれている。
    その内容がとても興味深かった。

    ・新しい時代が訪れるとの信念で、あくまでサービスのアーキテクチャをクラウド型に貫き通したこと(No Softwareのコンセプト)
    ・自社の名前を売り込むために、競合各社のイベントに出むき、会場周辺でゲリラ的な宣伝を打ったこと
    ・イベントはユーザー同士の経験、意見、要望をお互いに伝え合う形式を重要視したこと
    ・総合当初より1-1-1のコンセプトで、従業員の時間の1%、(発行前)株の1%、製品の1%を社会貢献に使うことで、数々の成果を上げてきたこと
    ・フリーミアムの先駆け、サブスクリプション・モデルなど、先進的なビジネスモデルを採用してきたこと

    などなど。
    もちろん成功したからこそここまで言える内容なのだろうが、Salesforce.com自体、まさに時代の寵児である。
    最近の動きやDreamforce'11での内容を見ていると、次代のEnterpriseのPlatformはMicrosoftからSalesforce.comに移るのではないかとも思えてくる。
    今後、益々注目の企業であることは間違いない。

  • 自分の営んでいる事業がセールスフォースにかなり近く、販売戦略・その考え方も僭越ながら本当に近く、もちろんこちらの方がはるかに洗練されている戦略だが、実践的な意味でとても参考になった。

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起業・新ビジネスを成功へと導く111のルール。

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