一番売れてる株の雑誌ZAiが作った チャートで稼ぐ「株」入門―必勝セクシーボリンジャー投資のすべて
- ダイヤモンド社 (2010年3月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478012680
作品紹介・あらすじ
長期投資で勝てる時代は終わった。ニートから億万長者になった秘密の投資法を公開。
感想・レビュー・書評
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投資でなくとトレードの入門書
具体的な手法をいくつか挙げている。
この手法で勝てるかは分からないけど、入門者に対する筆者のメッセージは大事。
「チキンであれ!」
はい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もちろん株式投資はこれがすべてではないけど、初心者の人や
もう一度基礎を考え直したいけど難しい本をまた読むのはちょっと…
という人にはこれで十分だと思う。
個人的には楽しく読めました。 -
SEXYボリンジャーというコンセプトが笑える。
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資金が限られた個人投資家が生き残る術が書かれてます。しつこいぐらいに塩漬けの危険性を強調しており、漫画で面白おかしく書かれてる過去の投資での苦悩には共感する事がとても多かったです。内容はムック本としては十分すぎるくらいだと思いました。一読した所はメンタルなところで、気づかされる(気づかない振りをしていたのかな)所が多かったです。実践的な情報が思いのほか多く自分の投資に使ってみたいと思います。
セクシーボリンジャーについては、とにかく実践するしかなく、これから本を読みながらチャートとにらめっこですね。 -
セクシーボリンジャーって?
株初心者の自分にとって、読みやすいことが第一。
いかにもふざけた感じのワタナベ氏のキャラクターだけど、
とてもためになることをわかりやすく解説してくれているので
最後まで簡単に読めました。
これから実践ですが、少しはレベルアップしたかな? -
チャートの基礎を知るべく手に取り、とても参考になった。古い本ではあるが。
株式投資歴としてはそろそろ2年が終わるところだが、今までゴールデンクロス、逆指値、MACD、ボリンジャーバンドなどを知らなかったことを今さらながら後悔している。
株は一筋縄ではいかないものだし、刻一刻と色々変わるし絶対的なセオリーなど存在しないが、基本的な情報や指標と言ったものを抑えておくことは、初心者がプロの養分にならないためには必要不可欠なのが分かった。
あとマンガが緩くて面白い。 -
ポリンジャーバンドのことは全く知らなかったので次回から試してみようと思います。
ゴールデンクロスになる動きは分かりやすかったです。 -
セクシーボリンジャーバンド投資法を試してみてうまく行ったらまた評価が上がるかも。
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著者は、ザイの「ミニ株バトル」で資産を1年で3倍に増やしたチャンピオンであるワタナベくん。実際に著者が使用している、ボリンジャーバンドを用いたテクニカル投資法(セクシーボリンジャー投資法)を本書で解説しています。
一般的なボリンジャーバンドの使い方は、±2σを超えたらエントリーする、という方法ですが、セクシーボリンジャー投資法ではバンドの幅が収縮したタイミングを狙う点が特徴です。具体的なエントリー基準が書かれており、応用としてその他のテクニカル指標との組み合わせについても述べられており、わかりやすくかつ実践しやすい内容になっています。
投資家のウルフ村田さんも、ボリンジャーバンドを学ぶにはこの本が良いとおすすめしていました。
=以下、本文から引用==============
・セクシーじゃないボリンジャーバンドのよく言われる使い方:-2σで買い、-2σで売り、バンドが拡大して下落したら損切り
・セクシーなボリンジャーバンドのトレードルール:バンド幅が狭くなってかつ+2σ突破で買い、損切りラインは+1σのローソク足全体の割れ、利益確定は+1σ割れで半分。25日線割れで残り半分。
・MACDや価格帯別出来高や一目均衡表をボリンジャーバンドに組み合わせて使うことで精度を上げる。MACDはゴールデンクロスやデッドクロスをトレンドの転換シグナルとして使用し、価格帯別出来高をしこり具合(株価が停滞しそうな度合い)の確認に使用し、一目均衡表は転換線の基準線超えを買いタイミングとして使用。
・信用取引をしなくても信用残・貸借残は必見。上昇トレンドで信用売り残が積み上がっている銘柄は上昇トレンドがますます持続しやすい。
・決算期は持ち越さない。テクニカル投資にファンダメンタルの要素である決算情報は混ぜない。