ビジネスモデルを見える化する ピクト図解

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  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478012727

感想・レビュー・書評

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  • ビジネスモデルを図解にすることで視覚的に理解できるようになるというもの。

    書籍の内容とはズレてしまうが、読んでいて感じたこと。物事を抽象化して考えるくせがあるのは個人能力の強みになるということ。抽象化能力をつければ、どんな仕事でも過去のケースから要素を抽象化して本質をとらえることができるようにもなる。

    能力開発をしていかなければならないと感じた。

    ・ぱっと見は似ているが実は違うもの。
    ・一見違うものだが実は同じもの。
    ・一側面を見るのではなく、その裏にある真の意味を理解する

  • ピクト図解

    面白い

  • 結局よう分からん

  • ■概要
    ビジネスを図解として捉え、新規や既存のビジネス展開への示唆にすべし、との主旨。
    ビジネス図解のパターン分けから、図解を使った応用方法を記している。

    ■読んだきっかけ
    新規ビジネスを考える際、世間にあるビジネスケースが参考になるはずだ、そのパターン分けの方法を知りたい、と思ったから。
    上司のすすめ。

    ■感想
    目的通りの内容が非常にわかりやすく書かれており、大変参考になった。
    また今後のビジネス展開への実践に向けた方法論まで記されていたことが、この手の本に陥りがちな「教科書」にとどまらない実践の書となっている点が、好感が持てる。
    今後のビジネス展開を考える際には、必ずこの「ピクト図解」を使って考えていきたい。

    ■この本をオススメしたい方々
    ”既存ビジネスの成長にはどういった方法があるのか”
    ”新規ビジネスを立ち上げるに際し、何が必要なのか”
    ”ビジネスモデルを体系的に学びたい”
    ”○△社のビジネスモデルを構造的に紐解きたい”
    と思っている皆様

  • 非常に参考になりそう。
    実際手をどれだけ動かすかが鍵と思われる。

  • ビジネスモデルを簡単な絵で図解する

    非常口の絵やトイレの絵といった誰にでも見ただけで理解できるピクトグラム。ビジネスモデルもそんな感じで表現することによって儲ける仕組みを理解する手助けをする。

    ユニクロのフリースはユニクロの代名詞的な商品だが、その売上比率は5%。それを餌にして他の靴下などの商品を売って実際は売り上げを伸ばしているらしい。ピクト図解は分かり易いが、そうでなくても良いと思った。

  • 本来、ピクトグラムの書き方をメインに、ビジネスモデルも一部あるんじゃないかと期待して買ったもの。
    だが、その内容よりも、ビジネスモデルといものが一冊で理解できた。

    ピクト図解により、ヒトモノカネと矢印というシンプルな要素だけで表現するだけで分かりやすい。
    ビジネスモデルって何?と思っている人、複雑な図解に苦労している人には参考になる部分が多いと思う。
    なお、一般的な図解の仕方を説いた本ではない。

  •  読みやすくわかりやすい本。
     あとはガンガン使うのみ、だなぁ。

  • ビジネスモデルというけれど、具体的にどういったモデルなのか、
    言葉では伝わりにくいし、分かりにくい。

    それを可視化するために編み出したのが「ピクト図解」

    調査対象のビジネスモデルを読み解く、理解することで、
    営業にも活かせるし、自身の経営戦略にも活かせます。

    図もいたってシンプル。
    エレメント:ヒト、モノ、カネ
    コネクタ:関係性
    オプション:タイムライン、まとめ
    だけで構成されています。

    気になるビジネスがあれば図解する!を繰り返すことで、
    売れるビジネスモデルを編み出す地頭を作り出しましょう。

    参考になった内容:
    ・ピクト図を書くときは、「ビジネス3W1H」を意識すること。
     Who(誰が), Whom(誰に), 何を(What), いくらで(How)

    ・すぐれた収益モデルとは、インカムラインが多いモデルのこと。

    ・ビジネスモデルを考えるときは、まずは妄想すること。

    ・疑問を感じたときに、自ら情報収集することが、
     ビジネスモデルを解読する近道。

    ・戦略を立てるときは、出来ないことを明確にするのが大事。
     出来ることを考えると、ひょっとしたら出来たことを見過ごす。
     出来ないこと以外は出来るという考え方のほうが、
     新しいビジネスモデルは生まれやすい。

    ・アイデアを思いつくことも大事だが、それ以上に
     アイデアを実現する力が大切。実現性の無いアイデアは無に等しい。

    ・ピクト図解8つの図解モデル
     ①シンプル物販モデル
      商品やサービスが魅力的で、同種のものと比較して優位性を
      持っていることが大切。利益率は高い。
     ②小売モデル
      ネット通販等のモデル。如何に消費者と繋がるかがポイント。
      かつ、繋ぎ止めることが大切。ポイント制度は繋ぎ止めの事例。
     ③広告モデル
      広告として魅力的な場を提供できることが大切。
     ④合計モデル
      「ついで買い」のモデル。ユニクロ等がそう。
      フックとなる安売り品と合わせて、利益の出る商品を買ってもらう。
     ⑤二次利用モデル
      漫画やコンテンツビジネスのモデル。
      買い手の購買意欲をくすぐるようなコンテンツのリユースが出来るか
      がポイント。
     ⑥消耗品モデル
      プリンタのモデル。消耗品の販路を確保し、顧客離れを起こさぬよう、
      細やかな対応が必要。
     ⑦継続モデル
      携帯電話のモデル。決まった期日に確実な収入が見込める。
     ⑧マーケティングモデル
      ビジネスの源泉は「情報」。
      情報提供者を如何にして押さえ、仕入れた情報を効率よく
      ユーザーに提供出来るかがポイント。

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