9割受かる勉強法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478012857

感想・レビュー・書評

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  • 「観念運動現象」とは?
    →何かを強くイメージすると、脳はその方向に向かって行動する
    →志望校の前で自撮りした写真を毎日見る

    「現代文」→「英語」の順番が最も成績アップが早い。
    現代文は英語以上に思考力を磨くのに適した科目なので、現代文の成績がアップすると、他のすべての科目の成績がアップしていくから。
    さらに現代文と英語は、いちど使えるようになると忘れにくく、いちど学力を上げると下がりにくいと言う科目特性があるため、先に現代文や英語を仕上げたほうが効率的。
    社会は「1年かけて1冊学ぶ」「1年かけて基礎を学ぶ」位のゆるいペースで考え、11月からの残り3カ月間で仕上げていけばいい。

  • 資格勉強に特化した勉強法のノウハウ本です。「やる気」を継続させるための学習方法や時間の使い方、自分の学力を把握して、効果的な学習方法を実践する方法など、実用性の高いある勉強方法について書かれていました。どちらかというと、大学受験生に向けた内容が多かったように思います。社会人で資格取得を目指す人向けの勉強方法などにも言及されているともっと良かった思います。
    「理解する」「覚える」「アウトプットする」で知識を定着させる方法や、英文法の攻略法などは、TOEIC受験などでも活用できるので、ビジネスマンの方にも参考になると思います。

  • 低学年には必須の書。

    速くこの対策、この参考書、この勉強法をやるべきです。

    ベスト書物の一つです。

    低学年の小学3年生ぐらいから着手を!

    そしたら未来は大谷翔平?みたいな。

    子育て必須の書!

  • 独占塾で紹介されていた本。
    自分にあった参考書を選べばダイジョブって話。

  • 主に大学受験の勉強のコツがわかりやすく書かれている

    著者の経験をもとに、主に大学受験の勉強のコツについて書かれている。
    書籍のレイアウトが見やすくすらすらと読めた。
    勉強のコツとして、例えば、90分で区切って休憩を挟み、他の教科の勉強を行うなど、比較的一般的なことも書かれていた。
    体験談が多く、なんとなくうさんくさいところもあった。名前負けしている部分はあると思う。
    興味があれば実践してもよいかもしれない。

  • [江戸川区図書館]

  • 自分の勉強法に自信がなかったが、間違っていないことがわかった。

  •  当たり前のことを当たり前のようにできていない人が多いからこそ本著の意義がある。
     受験や資格の勉強でいかに基本が大事かを再任することができた点では良書だと思う。

  • 一般的なことが書かれているだけ。
    でも、参考書を選ぶときに少し参考になるかな。

  • あーいい本だった
    間違いなく良本

    でも装丁と題名のせいでウケは悪そう
    中身は極めてまっとう

    しかも最終章の参考書集がとても役立つ

    でもターゲットはだれだ?


    観念運動現象いいねー!
    まるでその大学に通っているかのような写メをとって毎日それを眺めるだけ!
    ダイエットとかにも使えそう!!

  •  この本を読んだだけでは9割合格しない。
     但し、勉強の仕方に大きな間違いは無いので、これを参考に受験勉強を進めていくといいだろう。勿論過信し過ぎないことだ。

  • 使える、と書いてはあるんだけど、
    正直資格試験の勉強に関してはあまり使えない話が中心だった。
    やはり著者さんの本業、大学受験生向けな話。後半とか完全に。
    でもそれを差し引けば、参考にしたいアイデアがちらほらと見つけられて、収穫があったと思う。

  • 和田氏と重複する部分が多々あるが、参考書についてはよく調べてあるんじゃないかな。

  • 松原一樹/著
    3日間で偏差値29が62に。大学受験・資格試験・公務員試験などすべての勉強に使える、東大・早慶・国公立などに90%の合格率を誇る勉強法を公開。勉強に最も大切な“やる気”を継続させる方法も満載。

  • 大げさな宣伝の割に、内容は和田式と上雲式の焼き直しで、まったく新鮮味がない。

  • 主は大学受験の話。やる気を継続させる話や効果的な勉強方については資格試験でも言える話だと感じた。

  • ≪目次≫
    はじめに
    第1章  勉強の「やる気」を継続するためには
    第2章  自分の学力に合った「効果的な勉強法」
    第3章  「3ステップ」で最短マスター「英語」「現代文」「数学」
    第4章  「科目ごとの点数戦略」、偏差値ではなく得点率を重視する
    第5章  2000冊から厳選した参考書

    ≪内容≫
    〇「2つ以上の科目を並行して勉強する」とやる気が継続する
    〇やる気スパイラル法
       1コマ90分の法則
       Dayサイクル
       日曜日はオフ
    〇「結果から考える」ことで合格が近づく
    〇「なりたい自分」を意識する
    〇「2割の基礎力」を制することが。「未知の8割」を制する
    〇「理解する」「覚える」「アウトプットする」と本当の学力が身につく
       理解する=全体の流れを押さえる
       覚える=反復し、記憶を定着させる
         英単語1単語2秒くらいでもいい
         何度も繰り返す
       アウトプットする=理解し、覚えた知識を、実際に使いこなす
         人に教える=自分の知識を分かりやすく相手に伝える作業
    〇「3ステップ」で基礎~東大までモレなく学習できる
         ステップ①=基礎レベル=覚える→理解する
         ステップ②=理解する→覚える→アウトプットする
         ステップ③=アウトプットする→理解する→覚える
    〇「自分の学力」に合った参考書でなければ、成績は伸びない
    〇約8割の受験生が、「中学生レベル」の学力しかない
    〇「中学レベル」に「戻る勇気」を持つ
    〇英語
      目標:英文の「1文」を正しく読めるようにする
      英単語:超暗記法=短い暗記を繰り返す(30分で1000語を10回繰
                   り返す)
      英文読解:①ディスコースマーカーに着目する②段落ごとに拾い読みす         る③設問から先に眺める
    〇現代文
      目的:①全体の構造を意識する②部分から全体を把握③全体の中の1       文1文の位置関係を判別④段落の一部分だけ読んで、全体の       内容を推論できるように 
      ※「数学」の攻略も(入力者注:他の科目も)「現代文」が鍵
      「現代文」は、「文章の内容論理的に理解できるか」が問われる科目
      「わかること」は「分けること」
       接続詞・同意語・・指示語・反意語、といった「つなぐ働きをする言葉」
       と「分ける働きをする言葉」に着目しながら、文を整理していく
      「3つの思考パターン」で文章を読み解く⇒「言葉そのもの」でなく、「言
                            葉の指し示すイメージ」を理解する
        ①共通項を導き出す(公式化)②共通項から。「新たな結論」を導き     出す③原因と結果を導き出す
        ※文と文の間に、直接の因果関係を見てとれない時は、「別の因子     (第3因子)が隠されている」ことを考える
      現代文の3ステップ勉強法
        ①言葉の意味を知る…Ⅰ言葉(漢字)の正確な意味を知る Ⅱ読解                     のルールを知る
        ②センターレベルの演習問題を解く
        ③文章の構造を「図式化」できるようになる
    〇数学
      目的:時代を読み解く先見性を備える/帰納的学習(具現化)とビジュ      アル化
      そのために:①具体化する②ビジュアル化(グラフや図にして考える)
      テクニック1:広く浅くやるよりも、一分野を小さくても深い穴掘りをする
      テクニック2:「二次関数」が難しければ、「数と式」から
      テクニック3:「二次関数」は、数Ⅱ以降に関連する大事な分野
    〇科目ごとの点数戦略=偏差値でなく、得点率を重視
     「相手を知る」とは、「志望校の傾向を知る」こと
       受験勉強では、「過去問」が最重要
     第2、第3希望は、第1希望の勉強の生かせる大学を選ぶ
       ※ただし、「行けそうな」大学ではなく、「行きたい大学」を選ぶこと
     「現代文」→「英語」がもっとも成績アップが速い
      受験勉強は、「現代文」と「英語」からスタートする
     「点数攻略」とは、「何を捨てるか」を考えること
       「偏差値」よりも志望校の「得点率」を重視する 
       「合格最低点」をどのような配分で取っていくか
     「点数戦略」は、一つの科目の中でも考える
       その科目の中の出題分野ごとに点数戦略を持つ
    〇参考書一覧(略)

  • 実際に偏差値の変化や合格率どうこうは興味ないのですが、「勉強法」に限って言えば、確かに合理的。やはり何事も基礎が大事。

    うちの予備校で理念として掲げている部分と似通ったところもあり、読みやすかった。

    福岡で活動されているようで、一度お会いしてみたいですね。

  • ・学校の成績を効率的に上げたい人
    ・勉強しなくちゃいけないんだけどやる気がでない人
    ・気が付いたら今年受験生だった人

    あたりは読んでみるといいかもしれません。

    資格試験、TOEIC、公務員試験等にも使える内容ですが
    基本的には大学受験向けの内容になってます。
    巻末にお勧めの大学受験参考書が載ってますし、
    後半は「数学、英語、現代文」の勉強法にフォーカスしてます。

    勉強のやる気が継続しなく、かつ現状あまり偏差値が高くない人が
    独学で成績を上げるにはどうすればいいか?

    ってのがメインの内容なので
    すでに予備校や塾に通っている人向けではないと思います。

    ただ

    「自分の学力にあった効果的な勉強法(2章)」や
    「科目ごとの点数戦略(4章)」

    ってのは参考になると思うので、
    成績が伸び悩んでいる人は読んでみてもいいと思います。

  • 学年最下位だったが、早稲田大学に合格した著者の勉強法が書かれた本。内容は受験生用のもの。文字が大きかったのですぐ読めた。
    ポイントは以下。
    1.やる気を継続させる。
     ・2つ以上の科目を並行して進める。
     ・勉強した本を積み上げる。=見える化によるやった感
     ・慎重性が高い人は学習を早める。
    2.効率的な学習法を見つける。
     ・覚える>理解する。
     ・理解する>覚える>アウトプットする。
     ・アウトプットする>理解する>覚える。

  • TSUTAYAさんでDVDを借りて見ました。


    本は読んでいませんが、
    著者のお薦めの参考書等で勉強することが
    「無駄を省く」ことかもしれませんね。



    受験や資格試験は最低点でも合格すれば良い。
    この視点に注力して著者は活動されているのであろう。



    記憶は、かけた時間ではなく「ふれた時間」で決まる。
    そうなんですね。
    重点項目をこまめに繰り返しことが一番ですね。

  • 2010/07/23

  • 高校→大学とエスカレーターだったので、著者が言う「人生力が身に付く受験の苦しさ」を経験していない。現代分、数学、日本史、世界史、政経はステップ1から取り組んで見るつもり。子供に自分が勉強を教えるのもいいな、と思ってしまった。今は簿記と英語の勉強をしているが、実践している勉強方法の確認と補強ができたのも良かった。突然、英語の勉強が始まった時には面食らってしまったが(笑)巻末の参考書リストにも惹かれて購入したがお薦めできる一冊。

  • う~ん。(´・ω・`)確かにわかるけど・・
    自分的に何か読んで変わったわけではないので。
    でも、読んでると勉強のやる気でてきますよ!

  • 孫子の兵法を勉強特に受験に落とし込んで
    実践する例を書いたという感じ。

    読めばまあそうだね。って感じだけど
    効果が出ているということなので、
    これから受験する子供を持つ親としては
    興味を持って読んだ。

    高校、大学ともに受験する人の殆どは
    中1の英語を理解できていない。
    戻って勉強する勇気と言う事が書いてあったが
    確かにその通りだと思う。

    巻末の参考書一覧を見て自分も勉強してみようかな?
    と感じる内容だった。

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