実践するドラッカー【行動編】

著者 :
制作 : 佐藤 等 
  • ダイヤモンド社
3.77
  • (51)
  • (96)
  • (65)
  • (13)
  • (4)
本棚登録 : 1094
感想 : 73
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478012932

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 社内研修リデザインのためのインプット第二弾。「時間管理」「意思決定」「自己目標管理」「計画」「生涯を通して学ぶ」の5章構成。これを自身の実践を踏まえてどう伝えようか...。平日の読書4時間、月に2回のアウトプットは達成できているが、問題は「質」だな。ブラッシュアップあるのみ。さあ、次は[チーム編]だ。

  • 課題図書

  • ドラッカーの本は何冊か読んだが、こちらはポイントが絞られて良い。過去に読んだ本を思い起こすのに使えるし、定期的にさらっと読み返すのに使える。

  • オーディオブックで聴取

  • スケジュールは埋めるものではなく、いかに空白を生み出すかである。
    塊の時間管理が未来を創る。
    時間管理が苦手。何をしないか、が大切。

  • 使える時間を創造する
    仕事を人に任せる
    機会をつかむ準備をしておく

  • 聴き放題

  • 思想、目的など順序がありとても理解しやすい内容である。その中でまた箇条書きになっており、ドラッカー教授の教えを行動に移すのにとてもわかりやすい。まさに、行動編として実用の本であると思う。一方で、ある程度理解をしていないとついていけないとことがある。ドラッカー関連の2冊目、3冊目に向いていると考える。

  • マネジメントのスターターブック。

    この後にマネジメントを読むべき。

    触りしかわからない。

  • *時間は常に奪われる。
     だから、時間泥棒から身を守る工夫が必要である。
    *使える時間を創造する。
     時間をどう使うか考えてはいけない。
     どれだけ確保できるかを最初に考えるのが、ドラッカー流時間管理の神髄。
     成果を上げる人は、仕事の計画から始めるのではなく、時間の創造から始める。
     ある程度まとまった時間がなければ、大したことは成し遂げられない。
    *まず成果を意識する。
     何を成果とするか。
     そのために時間をどう使うか。
     翻って、今自分はどのような状況にあるか。
    *記憶は当てにならない。
     成果を上げる第一歩は、実際の時間の使い方を記録すること。
    *記録は現実をあぶり出す。
     成果が横ばいもしくは落ちている人の共通点は、数年前の時間の使い方と現在の使い方が同じ。
     以外2点を確認する。
     1.今行うべきことは何か。
     2.重要なことは何か。
    *非生産的な活動を排除する。
     廃棄こそ時間確保の唯一の手段。
     全ての仕事について、全くしなかったならば何が起こるか考え、
    何も起こらなければわその仕事は直ちにやめるべきである。
    *時間の塊を作る。
     まとまった、2時間が目安。をいくつも取るようにスケジュールを組む。
    *人の時間を奪っていないか。
    *定期点検を行う。
     継続的に時間の記録をとり、定期的に仕事の整理をしなければならない。
    *決定なくして明日はない。
     明日のために今日なすべきことを決める。
    *事実ではなく、意見から始める。
     正しい答えを探そうとせず、正しい問いを発し、検証すべき仮説を明らかにすること。
     世の中には確固たる事実や絶対的な正解はほとんどない。
    *正しい決定の3ステップ
    1.共通の理解
     一般的な問題と例外的な問題に分類。
     正しい問いをもって、問題の根本を明確にする。
     目的を明らかにして、意見の土台を作る。
    2.対立する意見
     関係者を巻き込む。
     複数の選択肢を得る。
    3.競合する選択肢をめぐる検討
     最善の解決策を選ぶ。
     定期的にフィードバックを行い、成果を確認する。
    *問題の根本を問う。
     すぐに答えを求めがちだが、ぐっとこらえて、問題の真の発生源に行き着くまで粘る。
    *目的を明らかにする。
    *目標は自ら管理する。
    *到達点は最初の設定次第。
     つまり、基準は高く設定する必要がある。
    *測定基準を決める。
     目標が測定可能であることは、不可欠な条件。
    *計画が行動を呼ぶ。
     計画とスケジュールは別物。
    *行動を具体的に決める。
     小さな行動を積み重ね、一歩一歩、確実に目標に近づく。
    *計画に修正はつきもの。
     やめる、始める、減らす、増やす。しかない。
    *必ず期限を決める。
    *集中して学ぶ。
    *組織は絶好の学び場。

    いきなり全ては無理にしても少しずつ実生活に取り入れて成長する。

全73件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

佐藤等公認会計士事務所所長・ドラッカー学会理事。1961年北海道函館市生まれ。84年小樽商科大学商学部卒業。90年公認会計士試験に合格後に開業し、現在に至る。2002年小樽商科大学大学院商学研究科修士課程修了。03年から、中小企業経営者などを集めたドラッカーの読書会を開始。13年間で700回以上開催し、16都道府県、23か所で展開、ファシリテーターを養成する。10年から『実践するドラッカー』シリーズ(ダイヤモンド社)を刊行している

「2016年 『ドラッカーを読んだら会社が変わった!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤等の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ウォルター・アイ...
ロバート キヨサ...
内田 和成
チップ・ハース
デールカーネギ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×