業績浮上のカギはチーム力にある 変貌するチームリーダー―30~40歳代のためのチームリーダー論 (MURC BUSINESS SERIES)
- ダイヤモンド社 (2010年4月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478013212
感想・レビュー・書評
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読了。
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業績浮上のカギはチーム力にある
変貌するチームリーダー―30~40歳代のためのチームリーダー論 を読みました。
最近、本を大量に立ち読みすることができないので、Amazon.comの
「カスタマーレビュー」を本を買うときの参考にしています。
本を買うベンチマークとでもいうのでしょうか・・・
本当に一冊一冊を大事にするのであれば書店で立ち読みしないと
いけないのですが、嫁の相手をしているとついつい休みの日に、
大きな本屋さんでの立ち読みが難しくなってしまいます。
チームとはどんなこと?
→複数の個人が集り、その人数以上の結果を生み出す仕組みのこと
経営者側へのチームができるメリットは?
→一体感ができ、会社への忠誠心を強め、会社への定着率を高める
ことにもつながる
バブル崩壊に伴う社内のチーム力の低下
→バブル崩壊に伴う、コスト削減。
多くの経営者は、将来に向けてのビジョンを持たなかった。
目先の資金の流出を抑えることに力を注ぎ、従業員をリストラし、
設備投資を控えた。
質のよいチームを以下に作るか?
→質とは?
→積極的に自由に意見を言い合える、そして、今までには出な
かったような考え方を生み出せるチームのこと。
よいチームとは?
→チーム力とは、チームに参加する人たちが作り出す「総合力」のことです。
チームの基本原理を協業システムという(チェスターバーナード)
組織とは2人以上の人々の意識的に調整された活動や書力の体系と定義する。
協働からは、相乗効果が生まれる。それを簡単に表現すると3+3ではなく、
3×3になるという感覚である。
よいチームのイメージ作り
1.チームに参加することは、チームに活力をもたらすことである。
2.メンバーは、そのチームにあった役割を果たす
3.メンバーが育ち、各メンバーがリーダーになる。
4.メンバーの個性で相互に刺激を生み出す
5.リーダーは、リーダーシップを身につけ、チームの総合力を高めていく
~ここまで出いったん軽くシメ
今のグループに何が足りないか?
どうして行くかというビジョンいろいろ足りないなぁと感じながら、
本書を読んでいます。
最近、具体的なグループに何が必要かという面で、酒井穣さんの本と
あわせて読むとよい一冊だと思います。