たった1分でうちとけ、30分以上会話がつづく話し方―“初対面の女王”が明かす

著者 :
  • ダイヤモンド社
3.11
  • (5)
  • (13)
  • (20)
  • (15)
  • (1)
本棚登録 : 206
感想 : 22
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478013618

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 初対面ではトレジャーハンターになれ
    自分をアピールするキャッチコピー
    褒めるではなく、感動したことをそのまま伝える
    雰囲気を褒める

  • 人前で話す、「ちょいアホ」など共感できることも多く、すっと気持ちよく読了。

  • 内容は
    どちらかというと
    テクニック偏重な感じがした。
    そのため、
    読んでいて、はじめは
    軽い印象を受けてしまったけれど、
    気軽に試してみたいこともたくさん紹介されているし、
    楽しく、場を和ませるヒントがたくさん盛り込まれていて、とても参考になった。
    飛行機のCAは私からみれば非日常的だけれど、
    要は、
    自分に日々流れている場面に
    いかに引きつけれ捉え、
    具体的にどう当てはめていけるか、
    イメージできれば飛躍的に変われると思う。
    140830


    メモ
    ○神妙な顔つきで、「今日は貴重なお時間を頂戴します。」
    ○ちょいアホの法則。一体感が生まれる。失敗談を披露したり、コンプレックスを利用したりする。ただし、ギャップを見せることが効果的なのであり、ただのアホではダメ。
    ○長所を探し、好意ビームを発射しながら挨拶する。
    ○自己紹介用にキャッチフレーズを作る。

    ○9.11.昨日は今日の約束をしない、今日も明日の約束をしない。大切なのいま、そして今日、何かをしなくてはならないということです。

  • 自身のセールスポイントを短文でまとめたものを作る。=自身キャッチフレーズ
    メリットとして
    ・自分の名前と顔をすぐに覚えてもらえる
    ・相手がそのキャッチフレーズを話題にして話しかけてもらいやすくなる
    「私は社会人になってからずっと、「腰は低く、志は高く」をモットーにしています。物理的な腰の位置も低いので、見た目も「腰の低い」男、坂本です。」
    名前を覚えてもらう場合
    「はじめまして。松嶋です。松嶋の嶋は山が付いている方でタレントの松嶋奈々子さんと同じ嶋です。外見は奈々子さんとは残念ながら似ていませんが、中身は似ている気がします。」
    話を聞く際には真剣に誠実に聞く姿勢を見せること。
    例えば、メモを取る。

    相槌+オウム返し+質問 これで効果倍増。

    「私は○○ですがあなたは?」ときく。
    これは先に自分のことを話、次に相手に同じことを質問すると相手も話しやすくなる。
     「私は岡崎の出身ですがあなたは?」

    分からないということで相手はやさしく教えてくれる。
    私はよく知らないので教えてください。
    「少々お待ちください」ではなく、「すぐにご用意いたします。」

    発言に説得力を生む
    理由は何となくではなく、そう考えるに至った根拠や裏づけ、自身の固有の体験などを示せば、導かれる結果に説得力が生まれます。相手はあなたにシャープな印象を持ちます。
    「48分休憩時間を取りましょう」
    中途半端な数字の方が意識を持って聞いてくれるようです。

    複数の仕事を同時にこなすには
    1優先順位を決める。ただし優先順位は柔軟に変更する
    2あとどれくらいの時間があるのかを常に計算する
    3決して焦らない
    41つひとつのことを確実に済ませていく
    5きっとできると自分に暗示をかける。

    どんなに難しい話でも、分かりやすく伝えられる人のと空調の一つに「たとえ話がうまい」「事例の引用が秀逸」ということが挙げられます。

    初対面に必要な3セット
    1背伸びしないようにすること
    2相手をリスペクトすること
    3感謝の気持ち

    会議や会話の最後にまとめを言えることは良い評価のポイント
    「ここで本日の決定事項をまとめておきます」
    「○○については4つのポイントを説明してまいりました。第一は...」

    また会いたいと思わせるお礼メール
    「○○先生、お忙しい中、貴重な時間を頂き、ありがとうございます。ご出張が続き、さぞかしお疲れだったのではないでしょうか。先生のお話と帰り際に頂いたユンケルで明日からまた頑張れそうです。これを五円にまたお会いできる機会を設けていただければ幸いです。今後ともよろしくお願いします。」

  • ファーストクラスでの体験談が(失敗談も含め)面白かったし、ためになりました。

  • キャビンアテンダント17年のキャリアをもつひと。
    ファーストクラスに乗る人はやっぱり第1印象も第2印象もいい。
    初対面の人を判断するのはたったの0.5秒
    でもその後の第2印象は中身と外見のギャップ。
    第2印象でもっとぐぐっとアップするか、
    第1印象を裏切られるか。。。
    あーーあるある。いい意味の裏切りってのはかなり
    引き込まれるしね。
    「ちょいアホの法則」ってのも妙に納得。
    けどそれがばればれ、みえみえ なのはかなり引くね。
    でもこんな美しい人がちょいアホだったらかなり親しみがわくかも。

  • 会話を続ける技術とは?

    →ちょいアホで掴み、ちょいインテリで惹きつける
    要約と言い換え

  • 相手の宝物を探す、話したい事や長所や特長を見極めながら話すということは、相手に興味を持って相手主導で話す、ということなんだと分かる本。本当に今初対面の人と会話が続かない人が「これさえやれば!」という期待で読む場合、笑顔に見えるテクは写真付きで参考になります。

  • 会話術、うちとける方法、といったハウツーもさることながら、人と何かを共有するために必要な「より分かりやすくするコツ」が随所に。よし、やってみよう!

  • 自分はコミュニケーション能力が低いので、読んでいて勉強になることが多かった。
    元CAがファーストクラスの初対面のお客様と接して得た教訓がやさしい言葉で載っていて解りやすかった。
    人生で成功をおさめてきた人達は尊大な態度ではなく、最初に人間的な一面を見せつつ(ちょいアホの法則)、後に理解力の速さをアピール(ちょいインテリの法則)して、落差をつけ初対面の印象を上げる、みたいな話はなるほど、と思った。

全22件中 1 - 10件を表示

美月あきこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×