バカでも年収1000万円

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478013892

感想・レビュー・書評

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  • 201401/
    成功の糸は毎週木曜日に降りてくる。木曜日のできごとにフォーカスしながら、必ずひとつ、いままでチョイスしなかった選択しを選ぶとりうルールをつくる。ルール化しておけば、余計な判断を差し挟む必要がない/
    「超速行動」でエリートたちを置き去りにする。「質を高くできない分を、行動のスピードで圧倒的にブッちぎる人」は、ほぼいません。「スピード」は、それだけで相手に強烈なメッセージを与えます。/
    「一流探知機」をセットすると、一気に伸びる。一流を知ったからこそ、「自分のレベル」を認識できたし、どこを目指せばいいのかもわかった。自分と一流の間に開く距離がわかったのです。/
    仕事の成果は、「選択肢の正しさ」では決まらず、「選んだあとの行動」によって決まる。選んだあとで、「どれだけエネルギーを費やしたか」、「どれだけパワーを投入したか」によって決まるのであって、選択肢やポジションによって可否が決まるわけではありません。それなのに、多くの人が「どちらの選択しが正しいのか」にばかりフォーカスして、「道を選んだあとのフルパワー行動」をおろそかにしている気がします。成果を出すには、「フルパワーを投入して行動すること」それ以外にありません!/
    「プチ幽体離脱」をして部下の目で自分を見たら、そこには、「まだ十分なスキルを持たない部下に対し、レベルの高い仕事ばかり押しつけている自分」がいたそうです。/
    悔しさは、「自分を変える」ための、モチベーションになりますし、悔しさは、新しいことにチャレンジするための、エネルギー源になります。/
    人から褒められたときのために、「ガッツポーズ練習」をする。褒められたら、それが社交辞令であろうとなかろうと、言葉に裏があろうとなかろうと、「喜んで受け入れる!」ようにしています。「120%の笑顔と、ダイナミックなガッツポーズ」で「ありがとうございます!」と、喜びを表現しているんです。/
    「年長者は、年下から誠心誠意ぶつかってこられると、やがて受け入れるしかなくなる」/
    「ボーダレスモード」で、2倍すごい自分になる/
    「自利」と「利他」をリンクさせると、「本当の志」となる。自分勝手な欲望のためでもいいから、「とにかく動き始める」ことが大切です。ただし動き始めたら、途中で「いまの自分の行動は、だれかのためになっているかな?」を考えてみましょう。「自利」と「利他」をリンクさせることができたら、広がりが大きくなっていくはずです。/
    「神様」から「おい伊藤。そりゃないよね」と怒られそうな行動はしない。/
    人間お成長は、「だれにも見られていない時間」の使い方で決まる。僕は、「だれにも見られていないときに、どういう行動をするか」「ひとりでいるときに、なにをやっているか」によって、「人間の成長」の度合いは変わってくると思っています。

  • 裕志購入
    簡単な自己啓発本ですね。さらっと読めるんでありでしょうかね。

    渕口(2011.12.1)
    考え方で参考になる部分はあったと思います。全部鵜呑みにすると痛い目みそう。

    石賀(2011.12.26)
    同じような内容の本はほかにも多いけど、面白くて読みやすい。自己啓発とかそういう類の入門本とかにもいいのでわ?

    上原(2013.1.4)
    人生何が起こるかわかりません。学歴がなくても人生の勝ち組(勝ち組の定義は人それぞれ)になる人はたくさんいます。
    なるほどな!実践してみようと思うものと、これはというものがあるのでしっかり選択する必要はあると思います。

  • この手の本多いなー。
    実際本が売れているってとこは、これを実行している人は多いはず。
    ってことは、対抗が多いので、無理な気がするけど、どうなんだろう。

  • 凡人が頭の良いエリートに勝つための成功法則が学べる本でした。どの法則もネーミングセンスが面白くて、思わず笑ってしまいました笑

    本書の核となる「バカ6大奥義」を読むだけでも学びになると思います。
    ・銀行へ貯金するのではなく、人に貯金すること。
    ・毎週新しい場所へ行って、人脈を広げること。
    ・迷ったら即行動すること。
    ・夢や目標を持たずに、今日1日を最大化して生きること。
    ・弱点レーダーで人の求めていることを掴むこと。
    ・仕事はプロセス重視、プライベートは結果重視

    これらのことを守って、毎日を生きていきます!

  • 2022.2.8

    自分がやろうと思った事、共感した事。
    差をつけるために超速行動する、スピード感を持って動く。
    尊敬する人から勧められたらその場で即決。
    →会社で勧められた本を研修受けた帰りに本屋に行って買いました。
    幽体離脱し、相手の立場にたつ。相手の感情を動かす。
    悔しさは溜め込む事でエネルギー源、モチベーションになる。
    褒められたら素直に受け入れ、褒め返す。
    オススメの店や1品をみつける。
    未来は今日の積み重ね、今日を最大化していない人に未来を最大化する事はできない。
    短所を克服するよりも長所を伸ばす。
    夢や目標を手帳に書いて現実化。

  • 何も持ってない私も年収1000万円稼ぎたくて読みました。
    情熱をもって生きていることが伝わりました。"バカでも"とかかれてますが、この場合"バカだから"という感じがして、真面目に大学も卒業して生きてきた私には、とても実践しがたい心構えであると思いました。このやり方で1000万円は、私では無理だなと感じました。斬新な考え方ではあったので、そこは面白く読んでよかったです。

  • うーん・・・

  • 自称おばかサラリーマンが年収1000万円を稼ぐビジネスマンに至るまでの、
    ノウハウを6大奥義として言葉にした本。

    自分をバカバカいう論調は好きではなかったけど(敢えてだとはおもうが)、

    ●成功の糸は木曜日に降りてくる
    今までチョイスしてこなかった選択肢を選ぶ。
    その日を決めておく。

    ●超速行動で印象に残す
    はじめに即決し、即決してから考える。

    ●夢や目標を捨て身軽になる
    今ないなら、無理に作らなくても夢中になっているうちに見つかる。
    今の視野だけで考えず、ステージが上がった先に見えるものも

    の3つの考え方はなるほどなぁと思った。

  • 結論から言うと、この著者はバカだったのではなく
    『知識と経験値』が、社会人のスタート時点で著しく『足りていなかっただけ』なのでしょう。
    しかし、むしろそのお陰でバネ効果となり、勉強や工夫といったアクションが効果的に実を結んだとおもわれます。

    自分に当てはめて気付いたポイントとして、内容的に新しいネタは10%程度で、ほとんどの内容を体感したり実行した事ばかりでした。しかし、年収1000万に遠く及ばないのが現実。。
    熟考した結果は、『やったつもりになっていた』でした。または同じ事を同じ向きでやっていたものの、パワーが全然足りていなかった。

    しかし、著者の能力でもあり、成功する為のキーポイントでもある『弱点レーダーチャート』と、『客を満足させるだけの仕事の能力やセンス』は、この本を読んだだけでは真似するのは難しいと思います。
    天性の才能と言っても過言ではないでしょう。

    少々内容に矛盾点がありますが、それをさしひいても尚、参考になる内容が満載。
    自身を重ねてイメージしやすい内容が、実例と共に端的に纏めあげられており、人生の教本にふさわしいと感じる事ができる良書でした。

  • 仕事をがんばろうという気にさせてくれ、自信を与えてくれます。自分の頭が固くなってたことを認識させられました。
    本では6大奥義を披露してくれてます。
    その中で気に入ったのは「超速行動」、「人に貸しを貯金する」、「弱点レーダーチャート」。

    とにかく、「実践すること」、「行動すること」、「まず、使ってみること」を提唱しています。

    「超速行動」は取り入れてみようと思います。

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著者プロフィール

1984年、東京都中野区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、2008年に朝日新聞社に入社。松山総局(愛媛)を振り出しに、東日本大震災後には南三陸(宮城)駐在。大阪社会部では、暴力団事件担当として指定暴力団山口組の分裂抗争などを取材する。その後、英国留学を経て20年からドバイ支局長。22年8月末で退職し、同9月からドバイ在住の作家として活動している。

「2023年 『悪党 潜入300日 ドバイ・ガーシー一味』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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