話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術 ――気まずい沈黙も味方につける6つのレッスン
- ダイヤモンド社 (2012年3月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478014912
感想・レビュー・書評
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あごの動きに集中しろってこと。
ストーリー楽しい。
がいこつくん、
最後まで、
呼び名ががいこつくん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
NLPという心理学をもとにかなり具体的な傾聴のテクニックを紹介している。ストーリー形式なのでオーディオブックで聴きやすい。
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ダメダメ営業マン杉橋くんが、マスターとキャバ嬢からのレッスンでぐんぐん上達。見本のようなアップダウンからのまさかの展開!私は不覚にも泣いてしまった。なぜだか、その後の解説を読んでいるのにボロボロ泣いてしまった。
その根底には術ではなく、信頼関係や共感、思いやりといった心のあり方が1番大切なところ。何百回もその手の本を読んできたのに、不思議とめちやめちゃ刺さった…。
実践はとにかく簡単!でも自分の中に落とし込むまでの期間はやっぱり意識を向けないとできないことだから、自分の当たり前になるまで持っていきたい。
私も杉橋さん、いや9割実話の松橋さんのようになる! -
NLP理論の入門書だけど、「夢をかなえるゾウ」みたいな物語形式になっている。
夢ゾウ よりは、内容がまとも。その分面白みはない。
相手の話を聞く。
相手の顎にあわせて顔を動かす。
オウム返し。
息を合わせる。 -
「会話の達人を・・・」を読んでから読むと、ストーリーが入りやすい。松橋さんの他のマニュアル本読んでからだと、マニュアルの使い方がケースと共に分かる感じ
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そんなにうまくいくのかなとは思うがコミュニケーションが得意ではないので、実践してみようと思う。「人生に失敗はない。フィードバックがあるだけ」という言葉は、かなりポジティブ。小説パートがみんなハッピーな終わり方でないのがいい。
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聞き上手ってこういうことか!
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・顎をあわせる
・オウム返し
・しぐさを真似る
・呼吸をあわせる
前著である聞き方のルール以上に相手に会わせる方法が具体的に書いてあるが、聞き方のルールのほうが文章は荒削りだけど心にぐっとくるものがある。 -
最近の自己啓発本は芸が細かい。ダメ営業マンが、NLPを基にした会話の技術を身につけて、どんどん売り上げを伸ばしていくというストーリーは月並みだが、彼を導くメンターが一人ではなく、不定期営業のバーテンや多忙なキャバ嬢に、おどおどしたガイコツ君という多彩さ。主人公が教わったスキルを手にして次々と高額品を売りさばいていく姿に、手に取る想定読者も気持ちを高揚させつつ、その先にちょっとした挫折を用意し、より大事な何かを気づかせるという巧みな設定。ありきたり?その通り。ただ誰もが実践できてないからこの世界は廃れない。