貢献力の経営(マネジメント)

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  • ダイヤモンド社 (2011年5月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478015681

貢献力の経営(マネジメント)の感想・レビュー・書評

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  • 組織や立場を超え、多様なコミュニティの中でつながり、支え合うためにはどうしたらよいのか?そのヒントが詰まっている。

    自分の立場や利害を超えることが、企業や個人が混迷の時代を突破し、成長し続けるための糸口になり得る。

    幅だし、と個人的には考えているが、一歩踏み出した行動を取ることで、感謝や賞賛を受ければ大きな喜びとなり、次の活動に踏み出すパワーになるのだろうなと。

    組織のセクショナリズムや大企業病と呼ばれる現象を打破するには「個々の知を結集させ、皆で立ち向かう仕組み」が求められる。結局は「個々の知」、本田圭佑の言葉を借りれば「個の力」が必要。磨こう。

  • ぼんやり、こうだといいな、と思うことがいろいろと具体的にやった事例として紹介されていて、これがすべての答えというわけではないのだろうけど、答えのひとつなんだろうな。
    自分が貢献したいかといわれると、ちょっと、うーん?となるけど、何気なくしたことを喜んでもらえるとすごく嬉しい。そういうことが自然にできる、起こる環境をどう創っていくか、維持していくかを一生懸命考えてくのが経営する人の仕事のひとつなのかな、と思いました。

  • 人は社会的な生き物である、と昔有名な人類学者が言った。近年多くの研究がそれを実証しているなかで、人は元来他人に貢献することで快感を覚えることに心の底から気付き、それを会社経営に実際的に応用した著者がそのハウツーやポリシーを教えてくれている本。

  • IT業界の雄であるNTTデータで、重要な経営資源である人的資本をいかに活用し、正当な評価をしていくかについて述べられている。また、こうした観点から企業の経営戦略、今後進むべき方向性についても示唆を与えてくれる一冊である。
    社内SNSを活用し、社員が各々抱えているプロジェクトについて意見交換を行い、新しい視点等を得た実際の事例も取り上げられている。
    こうした、他者に対して積極的な働きかけを行い、その成果物に貢献するような姿勢を評価するために、「貢献力」「貢献主義」という人事評価/制度についても解説されている。

  • NTTデータの社長さんが書かれた本。
    尊敬する大学院の先輩が在籍していた会社ということもあり、興味深く拝読。
    キーワードはセクショナリズムの打破、利他性、そして個のモチベーションであろうか。自分は組織の中で何ができ、組織は自分に対してどんな影響を及ぼすのか、暗黙知から集合知、そして形式知へ、組織の在り方を考えさせられる良書。

  • 2011年9月20日のブログから。  
    http://jqut.blog98.fc2.com/blog-entry-1378.html

    NTTデータの山下社長の著作です。「貢献力」「貢献主義」をベースに進めてきた改革について書きつらねられています。縦割り的な意識が強く、全社の知見を顧客に活かすことができていない状況を、あの手この手で変えてこられた道のりを経営者の言葉で表しています。

    社内SNSの「Nexti」について過去に2度に渡って見学させていただいています。特に2回目はチームの皆様全員といっていいほどの大勢でご対応いただき、飲み会までご一緒させていただきました。「Nexti」は、この改革の1つの象徴だともいえます。本書でもかなりの書面を割いて取り扱っています。これに関しては、社員の側からの改革についてもお話を伺っているとことになりますが、本書の経営側の視点との間で、両者の認識には大きなぶれは内容に感じました。

    私が担当する特例子会社でも、「貢献」はキーワードとしています。人は役に立ちたい、貢献をしたいという本能があると考えるのは不思議なことではありません。だから、人間は高度な社会集団生活を営むことができる唯一の生物なのだと考えることもできます。この本能をきちんと仕掛けと仕組みを作って解き放つことによって、社員は壁を超えるというのが、本書における各運動の趣旨です。そして、SNSというソーシャル・ネットワークを使って、これらが実現されているところがまたポイントです。知らないうちに壁を作って組織が細分化されている状況を打破して、総力で立ち向かい、全員が力を合わせることによって、真の企業力を発揮しようとします。そこに新たなシステムが役立つ、なんとなく人類の進化を感じさせる話です。

  • 「貢献力の経営」読み終わった。「ウェブ進化論」が労使、老若、文理を越えてWeb 2.0というコンセプトを共有可能にしたなら、「貢献力の経営」は労使、老若、文理を越えてエンタープライズ・ソーシャルと「経営の未来」のコンセプトを共有可能にする一冊だと思った。

  • NTTデータの山下社長による著書である。貢献力が働き方と経営の新たなモノサシになると述べている。以下、本書のポイントを以下に記しておく。

    ・日本では2つの大きな変化が起きている。1つ目はコミュニティにおける変化、2つ目は経営環境の変化である。
    ・上記2つの大きな変化に対応するために、日本企業に求められているものは総力で立ち向かうことである。
    ・それは、正解なき時代を乗り越えるための「個々の知を結集させ、皆で立ち向かう仕組み」である。それが本書のテーマ「貢献力」である。
    ・役立ちたい本能を解き放てば、社員は壁を超える。

  • 著者はNTTデータの代取社長山下氏。

    感想。
    なんか感想が、結論がぼやけるな。貢献力が大事なのはわかる。でも本にできる程内容が詰められてない気がするが。顧客主義の、顧客の役に立つ組織であるべきだ、縦割りはダメだってのは今更感。でどうすんのがみんなのテーマ。でも、社内SNSを利用した問題解決とか、NTTデータ程の規模でこういうことができるのはいいことだと思いました。

    備忘録。
    ・貢献力とは、組織や立場を越えて、多様なコミュニティの中で繋がりあい支えあい行動する事で生まれる力。
    ・貢献のループとは、誰かに貢献する事で互いに繋がりそこから学びやイノベーションが生まれる連鎖のこと。
    ・こういった思考の源泉は、自社の立場や利害を越えて、広い視野で社会に参加すること。
    ・Googleや3Mの取組。業務時間の20%を担当業務以外のプロジェクトに費やす。

  • 「貢献力」。会社の中と外にいかに貢献していくか、それが個人の成長、組織の成長、お客様への満足度、社会への貢献に必要か。
    自分以外の人の為にどれだけ尽くす事が出来るか。会社を挙げてそれに取り組む姿勢が非常に分かりやすく描かれている。なかなか、会社を挙げて「貢献力」に取り組む姿勢を非常に分かりやすく描いた本は無いのではなかろうかと思う。

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貢献力の経営(マネジメント)の作品紹介

「役立ちたい」本能を解き放てば、社員は「壁」を超える。自分のための「成果主義」から、誰かのための「貢献主義」へ。

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