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この作品からのみんなの引用
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「高度情報化社会とは、情報の数が増えることではない。一つの情報に対する“解釈が無限に流通する”社会である。」
― 157ページ -
貨幣経済社会では、他人をその人の持っている「モノ」で測りました。評価経済社会ではどの価値観や世界観を選んでいるかで他人を測ります。「どんな価値観を持っているか」とは言いませんでした。それは評価経済社会において、価値観とは自分独自のものを持ったりするのではなく、消費者として選ぶからだ、と考えているからです。
― 226ページ -
これから重宝されるのは情報の「整理屋」です。情報とそれについての膨大な解釈が氾濫する中、それを手際よくまとめ「情報+解釈」をパッケージで提供できる人間が求められ、評価されることになるでしょう。
― 243ページ
みんなの感想・レビュー・書評
前半の時代性理解概観は程よく整理されているが、後半の評価経済社会になるとやや強引な理論展開に見える。
東洋経済のインタビューが面白かったので、読んでみた。
著者の言いたいことは4章、5章にまとめられている。新版への付録 クラウド・アイデンティティー問題 も興味深い。
書籍(文章による記述)の特性かもしれないが、本論に入るまでの前置きが長い(1~3章)のと、著者の文章がやや回りくどく感じっられて、インタビューを読んだ時ほどのインパクトは感じることができず。
「評価経済社会」の核心を端的に話したインタビュー(記事)の方が、私にはわかりやすかったです。(^^;
東洋経済インタビュー:
http://blog.freeex.jp/archives/51322180.html
情報や価値観があふれすぎている現在で、自分とはこうあるべきだとビシッと決めて生きていくのは大変だということ(やってもうまくいかない)がビシッと指摘されていて面白かった。
そういう時代であるからこそ逆に何にも誘惑されずビシッと決めて仙人の様に生きている人に憧れや人気が集まるのかもしれない。
(以下印象に残ったところの引用)
”「自分がどうあるべきか決めなくちゃいけない。よく分からないけど、とりあえず決めてみる。決めても、そうはなれない。そうなるように頑張らなくちゃいけないのか、こうあるべき自分を決め直さなきゃいけないのか、分からない。分からないけど、こうあるべき自分だけは決めなくちゃ。自分の意見は持たなくちゃ」
これでは、自分はダメ人間と思う以外、道はありません。不幸の道まっしぐらです。”
ラストの新版への付録クラウド・アイデンティティー問題を読んでゾクッときた。自分がスマートノートを途切れ途切れでも1年超続けている上で読んだというのもあるかもしれないが、こんなことまで考えているのか、というのが率直な感想。「ぼくたちの洗脳社会」の焼き直しかと思っていたが、この付録だけでも私には十分価値があった。
ちょっと何日かたったけん忘れたけど、これからの世の中の方向に関してかなり重要な事が書いてあった気がする。自分が無意識に思っとることを、上手に言葉にしてくれるそんな感じ。
従来の貨幣経済社会から、評価経済社会になっていくという話。
どういうことかというと、
貨幣換算したときの大きさが価値であり、モノで価値が計られた時代から、
人から受ける評価を価値とする、評価こそが価値である時代に移行する(/している)という考え。
評価を売って生活をしている人はすでにいると思う。
評価経済社会で求められるもの(やサービス)は
用途が限定されていてわかりやすいこと、
キャラクターがたっていること
というのにも納得。
疑問に思う部分もあると思うけれども、一読の価値あり。
「モノと時間」の観点などが面白かったが、共感率は50%・・・かな。
人には勧めるかもしれないけど、もう一度読み返そうとは思わない。
歴史を分析し、未来を先読みする・・・っていうことは、もちろん大切なことですが、ただそれだけの本としてしか心に入ってこなかった。
予言本としてはいいのかもしれません。
でも、視点がマクロすぎて(むしろその逆?)、マイノリティな存在が無視されているような気がしたのが、共感できない理由のひとつかな・・。
でも読んでよかった本です。
オタキングこと岡田斗司夫が現在何を考え、どういう活動をしているのかがよくわかる本。いまや、オタク活動というところから離れて、「評価経済」という新しい考え方を提唱する人になっている。個人的にはこの本を読むよりも、オタキングexあたりの動画を見たほうが面白いと思う。
内容としては、説得力はかなりあるけれども、本人がいうように学者としての緻密さはかけていると思う。とくに、歴史的な変遷を語る部分は正直なところ「それは違う」と思うところが多々あった。でも、これからの世の中のトレンドとして「評価経済」のことを知るというのは悪くない。
先日TwitterとFacebookで宣伝したら20冊も売れてた。岡田さんが16年程前に書いたものをリライトしたもの。すごい先見性だ。改めて読み直して、気づきと刺激をもらえた。ここ最近の僕の活動を後押ししてくれてる本。先日シェアした記事とあわせて読むといいよ。読みやすいしオススメ。
岡田斗司夫さんが16年前の著書を改訂したもの。これまでの社会の変化について書かれた前半は面白くまとめられていて良かったのだが、肝心の評価経済社会について書かれた後半は、論理の飛躍や矛盾があり、ちょっと無理があった(もちろん部分的に賛同できるところはあるが、、)。ひとつの読み物として楽しむことはできるが、この本でこれからの社会を読み解くことは難しいように思う。
今パラダイムシフトが起きている、ということに触れる本はこれまで数多くあったけど、それがどういう方向のパラダイムシフトなのかまで書かれている本はあまりなかった。これはそこにズバッと切り込んでいる。
当たるか当たらないかはわからないけど、大変な時代に生まれてきちゃったなぁ。
内容が詰まっていて読み応えありました。今までは科学の発展がすべてだったが、幸せにはなれずこれは限界。これからは「モノ不足、情報余り」の時代。今後は、多様な価値観からTPOに応じた多重人格が必要になる。私は、リーダーの役割として多重人格は必要と感じていたが、普通に大切になっていくのか、と切り替えます。教育も今までの教育は、工場労働者のための時間遵守、命令従順、反復作業を嫌がらない教育。画一的ではなく、様々な視点で考える教育も必要です。
あぁ、実用的かなと思う「スマートノート」から読み始めましたが、この人の本は、こういうでっかいことを話す本の方がおもしろいですね。 ……「スマートノート」は、もうスマートではなくなっていますが、まぁ、ノートとるのは続けています。 わたしの中では、きちがいノートと呼んでいますが、最近は、ちょっと狂気がたけないです。 すごいはちゃけたことを考えるというのも、けっこう大変だということがわかりまし... 続きを読む »
前半はとても面白かった。 古代から中世への流れを「ものがあり、時間不足」から「物不足、時間あまり」への移行と見る話など、いろいろ引用がある。 科学、合理主義が衰退してみんなが「じぶん気持ち」を大事にするようになったうんたらの話はきっと昔からいっぱい議論があるんだろうが、とてもわかりやすくストーリーだてられていてよかった。 パラダイムシフトの話もやっと自分の中で意味のある概念になった気がする。 こ... 続きを読む »
カネを媒介としない新しい経済ー21世紀の評価経済論
http://d.hatena.ne.jp/elm200/20120222/1329878220
お金=貨幣が必ずしも絶対的な尺度ではない、というのが今の時代の流れを的確に表現していると思う。
これからの時代は、
・情報が氾濫しているので、それを整理する存在が重要になる
・貨幣獲得目的が主ではなく、やりがい・自分の価値観とのマッチングが仕事選びのポイントになる
・人の価値観の琴線に触れる、すなわち影響力を与えるアイテムが価値の高いアイテムになる
といったところか。
久々に最後まで読んだのにすぐ二回目読んでる本。あんまりこういう本読まないから、理解しながら読むのが難しかったけど、そっかー!!!って事ばかりの本。 Twitterのフォロワーの数はお金では買えない。だけど、この数が社会に影響を与えたり、それが評価になったりする社会。 ウォークマンを発売し世界のSONYまでなったのに、Appleに負ける事になった理由。貨幣経済社会の価値観で売ったSONYと、イ... 続きを読む »
読書メモ : タイトルからして、紙幣にかわって個人/企業の評価が、モノ・サービスと完全交換可能になる経済、というものを想像していたけれど、どうもそういう内容ではないっぽい。 現在の貨幣経済の歪み、限界に対する情報・価値観が溢れ、誰でもそれにアクセスできる環境(ネット)が整ってきている現代になってきたので、高度成長期のような単純な価値観では、ヒトが動かなくなってきている、というのは同感... 続きを読む »

豊かなものをたくさん使うのがかっこよく、不足したものを大切にすることが美しい。堺屋太一の「知価革命」
科学ではひとつの正解を導け無い事がわかった。
自分の中江、似た価値観が多く、典型的な人間だとわ...





