黄土の疾風

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著者 : 深井律夫
  • ダイヤモンド社 (2011年7月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478016398

黄土の疾風の感想・レビュー・書評

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  • 中国の農業
    アヘン、トマト

  • 第3回城山三郎経済小説大賞受賞作。他の著作と比較すると経済的な要素は少ない印象ですが、読み物としての要素がより強まった気がします。ウイグルや農業といった興味のあるテーマが盛り込まれていたのが個人的には楽しめました。

  • 第三回城山三郎経済小説大賞受賞作。

    中国の農業が舞台。主人公は中国の農民は怠惰だから、まずは勤勉さを教え、働く意欲を身につけさせないと未来はないと考える。それに対し、遺伝子組み換え植物で利益をただ優先する欧米ファンド。これに酒類メーカーの買収劇、兄弟の確執を交えて展開する。

    中国の農業の実態が本書にどこまで近いのかは知らないが、フォーカスされないジャンルなので興味深く読めた。最後の「反撃」、思わぬ人物がキーパーソンだったのも良い。

    然しながら、残念なのは人物像。主人公を憎む弟の信じられないまでの愚かさ、主人公の親や同僚など味方の“善人さ”など、善・悪・愚といった位置付けはっきりし過ぎていてリアリティに欠ける。漫画ならいいかもしれないが…。

  • たまたま手にとった深井律夫の小説。
    これ面白い!!
    作者は中国に留学しており、中国を舞台とした小説。
    最後はちょっとあり得ないような展開だけど、面白いのでどんどん読み進む。中国がどういうところかちょっとだけ分かった気がする。

  • 投資ファンドを設立し、黄土高原で村興しを始めた草児だったが・・・
    経済小説とは言っても堅苦しくなく、登場人物も魅力的で、一気に読める。
    中国におけるビジネスや日中両国の農業の現状など、なるほどな部分もありつつ、思わずホロリとさせられる場面もあり、期待以上だった。

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黄土の疾風の作品紹介

日中両国の農業の危機を克服するため、投資ファンドを設立し黄土高原で村興しを始めた大塚草児。一方、草児の後見人、宮崎善幸が社長を務める総合飲料メーカー・六甲酒造は、欧州穀物メジャー・オレンジサントの乗っ取りの標的となっていた。村興しの成否は?乗っ取りは回避できるか?日中の架け橋となる壮大な物語。第3回城山三郎経済小説大賞受賞作。

黄土の疾風はこんな本です

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