- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478017036
感想・レビュー・書評
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すぐに答えを求めず自分の頭で考えることの大事さを説く本。データを見て、なぜ?だから?という姿勢で頭を働かせていくべきという点は参考になる。ただ、やや挙げられている例の方向性がおかしい・納得できないものが多く素直に受け止めきれないものが多い。自分の頭で考える系の本なら他にも優れたものはあると感じた。
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「知識と考えることは違う」というように思考することは何か?を体系化した書籍。データを元にした考え方が掲載されていて、読み解いたり利用したりする人には特に参考になるのでは。
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本書では、ビジネス本やマーケティング入門書などに書かれているノウハウがわかりやすく解説されており、きっと、多くの方々が理解している内容ばかりだと思います。だからこそ、ちきりんさんは「知っているだけではダメ。知っているならば、考えて、なぜ、行動しないの?」と優しく、そして、強くメッセージされているような気がしました。
本書の初版は、2011年10月に発刊。311東日本大震災から半年後。
リーマンショックや東日本大震災を通じて、誰もが自分事として、あらゆる価値観の再定義を実感し始めた時。だからこそ、「考えること、行動すること」が大切だとメッセージされていたんだろうな・・・と、2013年7月にようやく本書を手にした僕は読みながら想像ちゃいました。
そんな僕は、知識をストックするだけでなく、考えて、行動できているのか?悶々な日々・・・。 -
左巻きな内容になってしまっているのは残念です
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思考の整理方法が具体例と共に載っていて良い!
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読み続けるがつらかった‥‥
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気になって図書館で借りるが、そんなに学ぶことがなかったので返却。
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少し考えれば分かることかな、という印象。暗記で乗り越えられる受験と、そうでない社会人生活を書いたあとがきは良かった。
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・両面から考える
・データを見たら「何故?」「だから何?」と考える→可能性はモレなく考える→構成要素を分解するは?
・判断基準はシンプルに(2軸比較)
・思考の軸を持ち知識を思考の棚に整理する -
知識とは「過去の事実の積み重ね」、思考とは「未来に通用する論理の到達点」
自分の頭で考えるとは、「知識と思考をはっきりと区別する」ということ。知識を一旦”思考の舞台の外”に分離すること。